私が作るお味噌汁に、きのこ類が欠かせません。

中でも舞茸は、手で千切ることも出来ますし、何と言っても香りが佳く、好んで使用します。

「見つけると舞うほどうれしい」と「カサのヒラヒラしていて舞っているように見える」ということから名づけられたと言われています。

舞茸は、栄養価に優れており、キノコ類に含まれるβグルカンの効力が群を抜いて強いです。

中でもβグルカンは、免疫機能を回復させ、がん細胞の増殖を抑えたり、血圧・血糖値・コレステロールを下げるなどの効果が期待できます。腸を刺激して腸内をきれいにする効果もあるので、大腸がんの予防にも役立ちます。

カルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするビタミンＤ、ナイアシンなどのビタミンB群と亜鉛が豊富です。ビタミンDの前駆体であるエルゴステロール含有量はキノコ類の中でトップクラスです。β-グルカンを始めとして、抗がん作用が期待できる多くの機能性成分を含むと考えられています。

この記事を参考にいたしました。

新潟県は、10月の舞茸出荷量が、全国第一位だそうです。旬の食材を積極的に取り入れたいですね。

舞茸～大切にしている食材③