しがらみない党 党首の西田直人です。
11月22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とする地震がありました。
お怪我をされた方も居られるようで心配です。
でも、もっと心配な問題は解決しないままなのです。
3号機の「使用済み核燃料棒この核燃料プールでは2,544本の使用済み燃料棒を貯蔵しています。 とてつもなく放射線が高...い非常に危険な3号機です。この水が地震揺れで漏れてもれました。仮にこの核燃料プール減少して水が行かなくなると沸騰し無くなります。
なんと、恐ろしい事に放射線が高い2,544本の使用済み燃料棒が一気に使用済み核燃料のメルトダウン(炉心溶融)を起こす可能性があります。
しかも、ここも六ケ所村プルサーマルと同じように、規定数の1.2倍の行き場のない、使用済み核燃料がギッチリ保管されていています。
東日本大震災の津波ではフクイチでも、やはりポンプ電源を失い、いろいろな手を使っても冷却できなくなりで使用中の数本束の燃料号がメルトダウン(炉心溶融)が起きたのです。このため放射線が拡散していろいろな影響がありました。人が近寄れば即死するような強い放射線です。 しかし、今も技術ではそれでも、それをどうやって出すのかさえ技術がないのです。
今もこのため、放射能は拡散し続けて、福島の人たちはしめなくなくなり避難生活を送っています。
- 仮に、放射線が非常に高い2,544本の使用済み燃料棒が一気に使用済み核燃料棒がメルトダウン(炉心溶融)を起こしたら、 間違いなく地球は人が住めない場所いなるでしょう。
- 復旧したから良かったで済まさせる問題ではありません。
フクイチどころではない。世界にまで地球全部覆う、非常に強い放射能汚染する大量で強いものです。間違いなく地球は人が住めない場所いなるでしょう。 - 震度5弱のこの程度の地震で停止してしまうなんて・・。また大きな大きな原発の弱点のボロがでまいまた。 ここで、仮に6mの津波が来ていたら・・。ゾッとします。間違いなく全ての電源が失われたら、フクイチどころの騒ぎではなく、繰り返しますが、地球全体の危機のなったでしょう。
- 他の再稼働した原発はホントに大丈夫なのか?原発近くで震度5が起きたら、どの原発も危険極まりない。そんな思いを強くした、今日の福島第二原発3号機 使用済み核燃料プールの冷却装置が停止だと、原子炉を冷やせなくなってしまったら・。と捉えるべきでしょう。
マスコミは今朝「使用済み核燃料プールの冷却装置が停止」とつたえました。
その後、復旧はしましたが、これ以上の危険な事は報道しないでしょう。
復旧はしたもののホントはとてつもなく重大なことです。海外メディアが食いついて、世界に報道するかもしれませんが・。 - 政府は、例によって、このようなボロを隠蔽して隠してる感は否めません。
それに、安倍政権の息のかかった、「原子力規制委員会」ではだめです。しかも、安全基準は全く世界基準にも満たない基準です。
原子力規制世界最高水準というのは明らかな虚言です。
例えば、
・メルトダウンした時の「コアキャッチャー」が義務付けられていない。
・「第4層の欠落」事故30キロ圏内の住民の避難命令系統統制がハッキリ示されていない。
・「第5層の欠落」事故30キロ圏内の住民の避難計画が明確に示されていない。
のが、他の国と違って欠落してる安全基準であるのです。
だから、IAEA(国際原子力機関)など世界の原子力の安全・セキュリティに係る分野の専門家を地震大国、災害大国に呼んで、シッカリ検証して、抜本的な強い規制が必要だと感じさせる今日の事故でした。 - 島国日本は、地震大国、火山大国、災害大国です。
ホントは、全て即運転を止めて、使用済み核燃料と未使用燃料棒のプールの安全に全力で注ぐべきです。
そして、中間貯蔵施設を早期に考えないととんでもないことを日本は犯してしまうことになります。
NHK Web 2016-11-22
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20161122/k10010778921000.html
原子力規制庁によりますと、福島第二原子力発電所の3号機の使用済み核燃料プールの冷却装置が停止し、核燃料を冷やす水の循環ができていない状態だということです。ただし、現在プールの中にある水で核燃料の冷却はできているほか、核燃料の発熱量が少ないことから、このまま循環ができない状態が続いても、当面は直ちに危険な状態に陥ることは考えにくいとしています。
東京電力によりますと福島第二原発3号機の使用済み燃料プールでは冷却用のポンプが停止しているということです。午前6時すぎの燃料プールの水温は28度7分で、1時間に0度2分ずつ上がっていくと予想され、運転上の制限の値としている65度には1週間程度で達する見込みだということです。
原子力規制庁によりますと、タンクの周辺では、冷却水が漏れだすなどの異常はみつかっていないということで、東京電力が、今後1、2時間程度でポンプを再び起動させる準備作業を進めているということです。
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