ブログが随分ほったらかしでした。
久々に更新させて頂きます。
今僕は朝ドラ「半分、青い。」に夢中だ。
そのハマりようは、以前録画していたものを4話ほど一気に見た際、そのうちの3話分で泣いたことがあるほどだ。半端おかっぱ頭の小柄成人男性がテレビに向かい、15分ごとに泣いては泣き止んでを繰り返す様は異様だったろうと思う。
同じく朝ドラをかかさず見ていて感想を楽しく話し合う、さすらいラビーの宇野くんにこの『4分の3泣き』を話したところ「そんなことはなかった」ときっぱり言っていた。少し引いていた。
でもたしかに、キャラクターが、セリフが、間が、すべてがたまらない。
ツボなのかもしれない。
このドラマは僕のツボなのだろう。
今週の放送では主人公の女の子「すずめ」が漫画家になる夢を叶えるため、上京したいと親に伝えるシーンがあった。
僕はまた泣いていた。
泣きすぎている。
原作者も引いてしまう。
だがしかし泣いてしまっていた。
娘を東京へ一人で行かせる親の気持ちはどんな気持ちだろう。
すずめと同じく高校を卒業するタイミングで、上京を望んだ僕の当時の親の気持ちを想った。
どれほど不安だったのだろう。
産んでからずっと共に暮らした子を突然離れた場所で一人で暮らさせる想いはどんなものだろう。
その想いは経験するまでわかりそうにない。
僕が芸人になりたいと言った時
どんな未来を想像しただろう。
僕は少年時代(一応言っておくが今は少年ではない)から「お笑い」が好きだったが、芸人になろうとは上京寸前まで思いやしなかった。特別面白さに自信があったわけでもない。
ただ面白い人に憧れて、少しでも、僕の限界まで、面白くなってみたい。面白い人をそばで見てみたい。 そう強く思ってしまった。
そんな想いで
芸人を志してからもう丸7年過ぎた。
芸歴8年目。
食えるような芸はまだない。
自信もまだまだ足りない。
ただ
上京した頃
芸人になってみよう、と
少しでも面白くなりたい、と
思い立ったあの頃。
あの頃僕が想像していたより遥かに良い結果が、良い出会いが、貴重な体験ができている。と思う。
舞台で大きな笑いがとれた
なにかのライブで1位になれた
事務所に所属させてもらえた
テレビに出れた
賞レースの決勝に進めた
街中で気づいてもらえた
憧れの人の前でコントができた
事務所の大会で1位をもらえた
ファンだと言ってくれる人ができた
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すべて目標ではあった。けど自信はそんなになかった。
それなりに年数がたち、食えてもいないのに想像以上ですだなんてかっこ悪いかもしれない。でも本当にそうなのだ。
その一方で望んでいるほどの実力にはまだまだ足りていない。
感謝をしたい人、恩返しをしたい人は増える一方で。どうしても成果を出し、その人達と気持ちよく笑いたい。
そのためにはもっと成長を。
こんな風になるとはな、と
たくさんの人の予想裏切れるように
成長を。
成長するためにはこれ。
そう「ハナコレ」
「ハナコレ」とは
6月9日(土)に行われる、出演ハナコのみのネタライブ。14時開演と19時開演の2回、下北沢しもきた空間リバティにて開催される。
この「ハナコレ」をぜひ見に来て頂きたい。
これが言いたかったのだ。
今日秋山はただこれが言いたかった。
久々にアメブロを開いたのは
これが言いたかったからだ。
「朝ドラ」と打ってるあたりから
もうこのことしか頭になかったのだ。
ぜひ、ご予定合う方はこちらから予約をお願い致します。
お待ちしております。
ネタたくさん産みます。
今のハナコを見てみて
想像してくだされば嬉しいです。
この先どうなるのか。
今年どうなるのか。
久々にブログを書いて
いつも思っていたことをまた思う。
語尾に「のだ」つけるときちょっと恥ずかしい。
恥ずかしいのだ。