ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
テレビ放送を見てやっと原作を読む気に。映画よりもちょっと言葉が通じてるハウルと映画よりもちょっと弱気なソフィーって感じかも。すべてのエピソードを入れるのはやっぱり大変だろうからしょうがないけど、ソフィーと家族の関係がやっとわかった。妹2人もなかなか楽しくていいです。あと、映画の方はソフィーが魔力を持っているというエピソードはなかったのがちょっと残念。結局かかしが動けるようになったのだってソフィーのおかげだったのだけれど。あと魔法使いサリマンが別キャラに…orz


ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉
うーん一言で言うと。「アラジン、イギリスに来ちゃいました」みたいなお話。どこがハウルかって言うと…かなり最後までだまされた…。てかハウルとカルシファーの扱いが同等になってて笑った。ジャスティン王子が好きだw


芦辺 拓
千一夜の館の殺人
アラビアつながり~ってわけじゃないが。↑二作を読んでアラビアンナイト読みたくなってしまった。


三浦 しをん
ロマンス小説の七日間
直木賞作家…森さんの方は好きだけどこっちの人のは読んだことなくて今本屋に行くと並んで平積みになってるので1冊試し読み。
ぶっちゃけた話、この話嫌い…ていうか主人公がいやだ。耐えられない。職業「翻訳家」って…翻訳家として必要なことは語学力しかもってないってのがいやだ。というか作者は翻訳というものをなんだと思ってるんだろう?一から自分で作り出す職業じゃないからってなめてるんじゃないか?いや私も別に翻訳家じゃないからあれだが、翻訳一つで同じ物語が面白くもつまらなくもなることがあることを自分の経験からよく知っている。いくら「お約束」で「くだらない」ハーレ○イン小説でもこんな風に訳す人間が作品を見下していたら面白いものもつまらなくなってしまうと思うのだが…。あと取材と資料集めはちゃんとやった方がいいと思うよ。自分の頭の中だけで書いたようにしか見えないから。


平谷 美樹
呪海―聖天神社怪異縁起
人形と海、怖いものが2つ合わさってとっても怖いはずなのだが…そんなに怖くなかった。「コッペリア」でも書いたけど自分が人形好きだからかもしれんね。ていうか、本物よりも何かを模したものに心惹かれるのだ。


脇 明子
魔法ファンタジーの世界
…自分が好きな作品はよい作品でそうでない作品はくだらないってくくるのってよくないと思うよ?そもそもよくないっていうなら題名と根拠をあげよ。自分がいかにもいい人って感じで「ここでは言えませんけども」なんて書くな。あげてくれないと「くだらない」って切って捨てられた作品のファンが反論することもできないんだぞ。それって卑怯じゃないか?ていうかそのくだらないって切って捨ててるやつ、ラノベも含めてそんなに読んでないような気がするんだがこの著者。っていうか表題と中身、あんまりかんけいないよね。最近そういう本多いな。


佐々木 禎子
ラストヘブン―生きて地獄を見た少年
この人BLの人だなーと思って読みましたがホラーなかなか面白かったです。ちょっとパンチ足りないような気がしたけど…。どういう路線を目指したかったのかがいまいちつかめなくて。野付は言ったことあるけど確かにあそこの風景は不気味だった。夏なのに気温16度でおみやげ屋でストーブ炊いてたし…。


光原 百合
十八の夏
2話目みたいなほのぼの系の話が実は好きなんだが。


藤咲 淳一
上海哀儚―BLOOD THE LAST VAMPIRE
無印BLOODその2。現「BLOOD+」監督さんの作品らしい。押井氏の小夜よりはBLOOD+に近い。っていうか影蘭ってハジみたいだなぁって思いながら読んでたらやっぱりハジの原型だったのねw


賀東 招二
極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉
ソースケカワイソス…(;ω;


須賀 しのぶ
喪の女王〈4〉―流血女神伝



茅田 砂胡
オンタロスの剣―クラッシュ・ブレイズ
すごく好きだったシリーズが惰性になっていくってのもひどく悲しいものだ…。