- 若者はなぜ3年で辞めるのか?
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- 株式会社 ビーケーワン
さて、今回のエントリーは城繁幸氏の著書、「若者はなぜ3年でやめるのか」という本を読んでそのごいろいろ考えたことを記述するものになります。
さてタイトルですが、年金制度と大企業の共通点は若者を食い物にすることだと例の本に有ります。年金は言わずもがな、大企業の年功序列制度というのは、既存の社員(の仕事の割に高い給料)を守るために、その帳尻を合わせるために、若い奴らをだまくらかして働かせるのだ、というのです。確かに、理にかなっていると思います。特に、今は年功序列と成果主義の過渡期であり、まだ年功序列が残っている昨今としては、そのような大企業に行ってしまうと自分が被害者になってしまうため、企業選びはかなり慎重にすべきです。幸い売り手市場と呼ばれており、また本日行ってきた企業説明会の社会人の方の印象では「今年は大企業志向」とのことですので、そう焦ることもなさそうです。
もちろん幹部候補生として迎えられる立場としていくのであれば、割は合うのかもしれませんが、これはほんとに死活問題として仕事しなければならない。同期でトップぐらいの気概でないと、合われな状態になってしまう可能性があります。何となく大企業は、絶対だめ!
ではどういうキャリアを踏めば良いのか。別に、これは自分次第で努力してトップをとれば良い話では有りますが、ジャンル選択というのは非常に大きな影響を与えると考えられますので、エイヤときめる訳には行きません。最も仕事ができるのは40前までといわれる(仕事の定義によりますが)ので、将来的に夢を実現したいと思っている場合は、早期リタイアというアメリカ型の考え方も、今後の方式では有り何じゃないでしょうか。自分には縁がないと思ってましたが、現に資本主義では先を行くアメリカでは定着したパターンであることも証明する材料の一つだと思います。若いうちは、最も成長できるような環境で猛烈に働いて、ある程度能力の基板と資金を得た状態で、経験が有無をいう仕事を始めればよい。
話は変わりますが、正直、現在の大学生の質の低さ(大学で学んだことがいかに入っているか)は、実感としてかなり思います。これはもちろん大学で教えるコンテンツの質にもよりますし、全体として勉強なんてしなくてよい的な風土が有ります。少なくとも理系でそれはちょっとなあと思いつつ自分も結構。。まあ現在の日本は経済的にも豊かですし、そうして遊ぶ時期なんだと割り切ることも可能です。しかし、そうしている間にも必死で日本語を学ぶ中国人やインド人がいる訳です。
日本の経済は、緩やかな衰退に有るなんて日経新聞までもが言ってたきがします。こちらの是非については別のときに議論したいですが、今後日本企業は、今のままの人員では衰退していくでしょうし、優秀な外国人の比率は増えていくでしょう。そうしないと国際競争で勝てない。そうして、日本は一度痛い目に合うと思います。日本はというか、甘い汁に甘んじてバリューを出せない日本人。その後、いつの日にかそうした甘い汁を体験していない世代が登場すると思います。そうした世代と、自分は、自分の経験を生かして新しい日本を作りたい。美しい日本(パクリ)。今の自分の夢の漠然とした表現はそんな感じかな。