上映の様子〜事後報告〜 | Go for Broke ~ハワイ日系二世の記憶~

Go for Broke ~ハワイ日系二世の記憶~

ハワイの日系二世たちが第二次大戦で大活躍をし、多大な犠牲を払ったことは、日本では殆ど知られていません。彼らは、移民後の日系社会を知る唯一の世代でもあるのです。これは、彼らの功労を広く伝え、二世の記憶を残す貴重なドキュメンタリー映画の制作・上映日記です。

事後報告となってしまいますが、映画『Go for Broke! ハワイ日系二世の記憶』が、今年の3月に開かれたホノルル・フェスティバルにおいて上映されました。

このホノルル・フェスティバルは、ハワイ州やホノルル市と姉妹都市提携を結ぶ日本の行政も参加し、およそ2万人が参加するホノルルを代表するイベントの一つです。

3月8日、ホノルルにあるハワイ・コンベンション・センターの3階特設上映会場にて上映されましたが、上映開始1時間前からお客さんが集まり、開演前には長蛇の列になりました。その結果、予想以上のオーディエンスが来られました。

とても光栄な再会あり。新たな出会いがあり。

最も嬉しかったことは、インタビューに応えてくれたヴェテランが来てくれたことです。
特に2012年のホノルル上映に来られなかった「Joseph Oshiro」さんが来てくれたことは、非常に感激しました。
インタビュー撮影の時は気難しい印象でしたが、今回の彼はとても穏やかでした。そしてにこやかでした。

また、今回は日本から40枚のDVDを持ち込み販売しました。そして33本が売れました。もちろん、この売り上げはKansha Preschoolの売り上げとなります。

今回の上映を推薦してくださったハワイ宮崎県人会。
上映を決めてくれた主催者。
ご来場の皆さん。
そして二世ヴェテランに感謝します。

※写真は一部お借りしています。









また4月18日のイベント「コナ・コーヒーとハワイの日系」は、定員を大きく上回るご来場がありました。

当映画ページやイベントページ、川島さんのミカフェート、そして朝日新聞、神奈川新聞、毎日新聞、ハワイ州観光局のメルマガをご覧になった多くのコーヒー好き、ハワイ好き、或は両方が好きな方からの申し込みがありました。

川島さんが語るコーヒー市場の現状に対する的確で理論的なご意見は、来場された皆さんが「なるほど!」と納得され想いも新たにされていたのではないでしょうか。
また、松元のナビゲーションで語る川島さんのコナばなし、ハワイばなしも、会場の外には出せないお話もあったりして、観光等では決して知ることの出来ない貴重なお話も伺うことが出来ました。

主催のツドイさん、川島さんを派遣してくださったミカフェートさん、そしてご来場の皆さんに感謝申し上げます。