少女は1人思いました。
私はこのまま、誰も本気で愛さずただ冷たい心のまま、つまらない人の奥さんになって、それなりの幸せを掴むのだろう。
少女の心は冷えていました。
いや ただ本当の恋をしたことがなかったのです。
淋しい少女は
毎日を諦めて過ごしていました。
でも ある日
ある少年に逢いました。
「君は絶対幸せになれるんだよ」
始めて会ったその少年に、そんな言葉を言われ、自分が今まで思っていたこと全部見透かされた気がして、だけど妙に嬉しくて
それから少女は
少年とずっと一緒に居ました。
そして日に日に
少女の心はぬくもりを
感じだしました。
少年の笑顔に
心が熱を持ち始めます。
それは少年と出逢ってちょうど1年の日のことでした、二人いつものように一緒にいると、突然 少年が
「ねえ、前世て信じる?」
いきなり変なことを言い出しました。 少女は特に何も考えずに 信じるよー と答えました。
「そっか、」
少年は小さく呟きました。
「でも、私たちが前世でも知り合いだったらなんか面白いね。」
軽い気持ちで言ったら、少年は真面目な顔で言いました。
「僕は前世で君の恋人だったんだ。」
なんだか クサイことを言ってきた。はいはい、と流すと ホントだって と 珍しく食い付いてきました。
「でも僕は来世を失ってしまった、」
そこから少年が話しだした話は、
ある所に少年が居て、その少年は1人の少女に恋をしてしまった。
でも少女はどんなに望んでも少年が話しをできるような人じゃなかった。
少年は たった一度でよかった。その少女と話しをして自分に笑い掛けて欲しかった。
すると、その少年のところに一匹の猫が現れた。そして猫は言った。
「お前の望み叶えてやる。その変わりお前の来世を俺によこせ。」
少年は半信半疑だった。だが、
「こんなに愛せる人に出逢えることは、もうないと思うんだ。」
そして、猫は口角をあげた。
猫は約束通り少女に会わせてくれた。そして、少女も少年に惹かれてしまった。
二人は度々隠れて会うようになった。
そして遂に
二人は心中を決めた。
「来世では、貴方の隣にずっと居させてください。」
明日、心中するという時にいつの間にか大人になってしまった少女が言った。
少年は戸惑った。
そしてその夜、少年はあの猫を探した。どんなに探してもあの猫はいない。
「頼む僕に来世を帰してくれ。」
何もない暗闇に叫べば闇の中からのそりと猫がでてきた。
「俺はお前をあの女に会わせてやった、なのにお前はその約束を破るのか?」
猫は少年を睨んだ。
「ごめん…なら、僕の来世の来世と交換に来世の彼女を幸せにしてくれないか?」
猫は静かに頷きその場を去った。
「ありがとう…」
「そして次の日、一緒に心中しようと彼女と家を出たところ捕まった。
あっさり僕たちの心中劇は失敗に終わり、僕は彼女と二度と会えなくなった。
彼女は何処かの誰かと結婚したって聞いた。」
少女は、少年が語ったことを全部真に受けて信じている自分がいることに気づいた。
「…その少年はその後どうしたの?」
「少年は…あまりにも少女に会いたくてその時の命と引き換えに来世で彼女と1年だけ会わせてもらうことにしたんだ。……もうわかるね?」
少年はそっと少女を引き寄せ耳許で囁いた。
「君は絶対幸せになれるんだよ」
それから少年は少女の前に姿を現さなくなりました。
でも少女は幸せでした。
あのバカのせいで、来世も一緒になれないみたいだけど…その次は……
でも 私の幸せはかわらない。
貴方を想うことが私の幸せだから
ちょっとある物に触発されてしまい勢いで変なものを書いてしまいましたー
私は前世とか来世とか凄く信じるたちだし、凄くそーゆうの素敵だと思います。
いーですよねぇ
本格的に運命 て感じで
ももよ