元信者 インタビュー

「お寺に行っている」「今度の日曜日お寺に行かない」

友人が女性に勧誘された言葉だった。

行くとそこはお寺では無い。

一般的なお寺とはほど遠いが敷地の広い建物。

そこに「精進届」とは言わずに1500円位払う事になる。

建物を利用するお金なのかなと思ったそうだ。

勢いでイベント参加料金を取るような雰囲気だったらしい。

精進届が入信届けだとは教わらなかった。

「辞めたくなったらすぐに辞めてもいい」

と言われたらしい。

 

後に「辞めたらとんでもない事になる」

と言われるとはその時はわかるすべも無かった。

中に入ると接心という修行をして涙を流している人も。

泣いた事が中々ない彼には少し興味があった。

中でカレーを食べた。カレーなのにまずかった。

「感謝」「させて頂いてありがとうございます」

「人から喜んでもらえる自分になる」

一見心地よい仏教の言葉がとびかってはいたが・・。

異質な空間だったとAさんは振り返る。