前回の続きです。
国道218号線から県道6号線に入り、30分くらい
走って、ようやく、「英国館」に着きました。
ここは、鉱山跡に、ひっそりと建つ、建物です。
延岡、最後の藩主「内藤家」が運営していたとされる
鉱山跡ですね。
イギリスから、技術者として招かれた「ハンスハンター氏」の
「クラブハウス」と記されています。
簡単に言えば、住居兼事務所でしょうね。
頂いた、パンフレットによれば、1924年に来日しているようです。
また、1940年に外国人技術者が全員帰国・・・と書いてあるので
この、クラブハウスに16年間、滞在されていたのでしょう。
入館料、¥300円を払って、中に入ってみます。
山間の風が吹き抜け、ひんやりとします。
最盛期の頃の写真がありました。
長崎の軍艦島や嫁さんの母方の実家(鹿児島 横川)に
行った時にも、思いましたが、金山や鉱山が、あった所に
人が住み・・・
そこに、病院が出来、娯楽施設が出来・・・
と、町が生まれます。
しかし、鉱物の発掘が底を尽き、閉山してしまうと、当然
人気も亡くなり、活気のあった、生活の匂いも無くなります。
この・・・「跡」に、とてつもなく、哀愁を感じますね。
その当時のヘルメットやランプ、直通電話なども展示してあります。
ここは、「フライフィッシング」の発祥の地とも、言われている
そうです。
「ハンスハンター氏」が、イギリスから釣り竿を持って来て
休日などに、この渓谷で、毛鉤を澄んだ川面に飛ばしていた
のでしょうか。
1924年といえば、年号で言えば、大正13年です。
日本は、明治から近代国家が始まったとは言え、まだまだ
洋式の時代ではありません。
こういう、暖炉や洒落たランプやポットを見ると、この時代・・
欧米文化の進み方の早さがうかがえますね。
お風呂も、日本では、五右衛門風呂ですね。
それでも、お風呂のある家は、金持ちの時代です。
何か・・・華やかな文化を感じます。
備え付けの公衆電話です。
ここに置いてある物の中では、最新式なんですが・・・・
日常生活の中で、このピンク電話を見る事も、あまり
ありませんね。
もう・・・すでに、レトロです・・・ (笑)
さてさて、時間を忘れて、見入ってしまっておりました。
まだ、ひとつ・・・山を越えなければなりません。
さあ!頑張って、国道に出ましょう!!
只今、4時を少し回っています。
今回は原付二種、限定の小さな旅でしたが、大型バイクの
ツーリングに引けを取らないほどの、アドベンチャーあり・・・
歴史探訪ありの旅になりました。
次回は、「bandits」の全体ツーリングとなりますが、次期をみて
また、原付の小さな旅をしましょう。
居酒屋の親父さんは、少しは元気が出たかな・・・・?
















