伊豆の国市のニラスイホーム代表の島田です。
春のリフォームシーズン到来ですね。
弊社のスタッフや協力業者さん達たちも打合せや工事で頑張ってます。
定期的に各地の勉強会に参加して、
今現在起きている全国各地の住宅リフォーム業界のトレンドや問題点を収集しています。
新築の着工棟数が激減しているかと思えば、思ったよりも減っていない。
あくまでも統計上の話だが、実際この三島・田方地区ではどうかとおもうと、
あまり戸建住宅の新築現場は見かけなくなった。
地場の工務店さんや大工さんだけではなく、大手ハウスメーカーの新築も同様である。
見かけるのは、大手分譲建売グループの物件ばかりである。
全国的にも、注文戸建て住宅はかなり減少しているようだ。
それに対して、土地建物3000万以下の建売分譲やファミリー向け賃貸物件が増えているようだ。
先日来日した、ピケティではないが所得の二極化が日本も起き始めているようだ。
注文住宅で新築できる人は、いわゆる準富裕層以上の方かもしれない。
新築建売はまだ世帯所得ある程度あり、住宅ローンの審査が通る方々であると推察する。
35年の超低金利住宅ローンでも厳しい方や、わざわざ35年の借金を抱えたくないと思っている方々が、ファミリー向け賃貸を求めるであろう。
また、富裕層は相続税対策でファミリー向け賃貸物件を投資の対象としている。
金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になる欧米のような社会の階層ができ始めているかもしれない。
所得格差は教育格差にもつながり、ますます階級社会の世襲化が進むかもしれない。
今までが、所得格差の少ない総中流化社会であったが、格差の広がる資本主義社会になったのかもしれない。
今までは誰もが住宅を建てることができた時代であったが、
これからは富裕層やそれに準ずる層しか建てることができない時代になるのかもしれない。
空家率13%以上のこの世の中の不均衡を、
中古住宅流通活性化による非富裕層の住宅取得に役立つ施策が必要かもしれない。
しかし、不動産業界の流通システムのブラックボックス=パンドラの箱を誰かが開けない限り、
売り手と買い手の間にある業界の?はなくならない。
国がいくら中古住宅流通を叫んでも、
それを形骸化する業界を一度破壊しないとダメかもしれない。
片手取引。。。
両手取引。。。
タンボ―(担当者ボーナス)。。。
業界用語に謎が垣間見れる。。。
中古住宅購入、中古住宅売却、所得格差や少子高齢化から見ると必ず必要なことである。
SNSの時代である。
守られたブローカー型ビジネスはいずれ形骸化するであろう。