めぐ2です
人生最後の移植のことです
めぐ2 43歳 夫 61歳 長男 15歳 次男 1歳
採卵14回 移植9回 流産2回
(枯死卵.9番トリソミー いずれも10w)
必勝法→自然排卵周期2段階移植
高銅血症による着床不全→亜鉛119mg
不育(抗カルジオリピン抗体IgM、第Ⅻ因子)→ 移植日からバイアスピリン(27w満了)、判定日からヘパリンCa注 (再検にてターミナルから15w満了へ変更)
(3日目6cellG2+5日目6BB.7日目6AB)にて
判定日(ET13BT11)→HCG928.0
→妊娠高血圧腎症のため、計画分娩にて37w第二子出産
産後デトックスにて亜鉛30mg、VD50μg、チラーヂン37.5μgでOKに。
IgMは正常化、12因子だけわずかに引っかかったため、今回もヘパリン対策予定。
★残る凍結胚(5日目3BCと6日目3CC)で妊活終了
初期胚の手持ちがないため、必勝法の二段階移植に似通わせるため人生初のSEET法を排卵3日目にかましてきました
SEETは何と東京から応援D先生!
これはご利益あるし、幸先よいスタート
GOD診察も判定日とこの日しかもうありません。
E2: 70.7 P:15.2 内膜:7.0mm
「前回妊娠時このタイミングでE2がまだ低いのでプレマリン増量になってますね。今回も同じ感じなので、今晩から1錠ずつ追加して毎食後2錠ずつ飲んでください。では明後日移植ですね。」
「あ〜先生の移植ならワタシ妊娠率100%なんで、そうじゃないことが今回残念なんですけど〜」
「ん?あー私その日はこっちじゃないですね。トリガーで調整すればよかったですね」
トリガー使って良かったんかい!
はよゆーてや!!
まぁ成功例を再現するなら、今のプランで問題ないのですが、悔いのないラスト移植と考えたら、多少違うことしてでもやっぱりGOD移植してもらえるように排卵日コントロールすべきだったかな…
え〜い!
もう乗りこんでしまったものはしゃーない
これも運命!
未来はもう決まってるのさ
移植日
2.5年ぶりの子と3年ぶりの子をお迎えに
実はばぶーやんより先に凍結した先輩たち。
先輩なのに弟妹って不思議な感じですよね~
良好胚盤胞ではない子たちなので、とにかく死なずに回復してくれたらいいな。
そしてラスト執刀医はO原先生かT谷女医先生がいいな〜と思いながらチェックイン
移植のことばかり頭にあって、培養士とお話がある事すっかり忘れてた!
…ので、心の準備出来ないまま面談室へ。
新人の子かな?後ろにNO2のベテラン培養士さん居るよ。
めちゃくちゃ緊張されてて、早口で顔も強張ってはった…
「問題なく融解でき、ゆっくりではあるけれど回復しつつあるので問題なく移植できる」 と、当たり障りなく説明されました。
培養士さんの面談、大変ですよね〜
迂闊にネガティブな事言っちゃって、ただでさえ緊張してる患者の不安煽ることしたらダメだし、言葉の一つ一つ本当に神経使うでしょうね。
あまり質問攻めにしたら可哀想かなと思いながらも、現在のグレードとどっちがどっちかの確認だけさせてもらいました。
グレードは
5日目3BC→G2
6日目3CC→G1
oups!
ダウングレードか〜
かなり厳しいなぁ〜
ワタシの場合ですが、この時点でグレード5以上になってないと、着床したことないのでね
因みにばぶーやんは、透明帯除去の子なので融解ミスさえなけりゃ無条件にグレード6
それ以前に凍結した子たちなので、もちろん透明帯付きでハッチング済なのですが、出る気配のまだ見られない我が子たち
おーいゆっくりでいいので出ておいで〜
パンパン←誘ってみた
久々に検索魔してみました。
これも人生最後かと思うと、楽しいね〜
亀田IVFの記事に、
『移植時のグレードが凍結前に比べて同じ、進んだ、ダウンした、のいずれも出産率流産率に変わりはない!』というのを見つけました。
そりゃ一般的にはグレード高い方が妊娠率高いですよ。
あくまで凍結前と融解後の比較
なので、皆さん!融解後いまいちステップアップしてなくても諦めたらあきませんよ!
最後まで卵の生命力を信じるべし
己の子やで!
ただ、拡張の有無には有意差があったそうなので、融解後収縮してるなら拡張するまで待ってから移植した方がよさそうです
膨らめ〜膨らめ〜
さてこの日移植は2人。
1番手でした。
14時に呼ばれたので、我が子が少しでもよい状態になるまで待ってくれたのだと前向きに捉える。
執刀医はT谷女医
希望通りDrなので前向きに行こう
お勉強中と思われるDrも同行。
台に乗って名前と生年月日。
これでこの光景も最後か。
「こっちの子はいまいちやけど、こっちの子は良い感じですよ」
1人いまいちって言われちゃったよ
T谷女医先生好きやからいいんですけどね
この先生にセカンドオピニオン時代、私が第一子は自然妊娠してることからホルモン補充周期やめて、自然排卵周期移植をすすめられました。
これがワタシの必勝法への道の第一歩となったわけです。
さて
おいでおいでしたけど、二人とも出る気配なし!
なかなか頑固者のようです笑
私の透明帯もとことんガチガチですな!
画面を見る
吸い込まれてこっちにやって来る姿、かわいいなぁ
あっと言う間に移植終了
E2:119 (自然周期>100) P:9.0(>5)
採血結果は問題なし
判定日まで、プレマリンルトラール、チラーヂン、バファリン81を継続
オペ室で長々話すのもどうかと思い、簡単にお礼申し上げ退出。
感傷に浸る隙もなし
あー終わった…
お帰り
待たせたね
そうでないならママの一部になろうね