貴重な場所に案内してくださった岡山の亀石八幡神社の西江宮司、ご参加下さいました皆様、私のわがままを受け入れてくださり本当にありがとうございましたm(_ _)m
自由であることを許し肯定する旅、皆様の封印した過去を解き放つキッカケの旅になれば…
でも、まずは自分にゆるい旅の始まりを集団で行ったとしても許可するという型破りな主催者?で通すという覚悟で行かせていただき、ゆるい主催者みたいなあいまいな立ち位置を自分に確保し、その土地をしっかり楽しむというのが私のテーマでもありました。
率先して自らやり通したかった新しいゆる〜い立場に皆様がしっかりと支えてくださいまして、本当にありがとうございましたm(_ _)m
そして…この旅で言葉にならない何かが始まった感覚がありました。
いくつかあったのですが…
ある神社跡での出来事をご紹介します。
参加者のある方が、遥か遠い時代、ご自分がここで巫女だった記憶が思い出され、その時代に翻弄された記憶と姿を消してしまったお社への想いがその場に立つと当時の感情が湧き上がり泣き崩れ…徐々にその場で吐き出すように感情が溢れてきました。
彼女の感情の解放を背中から見ていて、これを続けていくんだろうなぁ…と、ワークを開催しているのに主催はやりたくないといつも思ってきた私が、またやるんだろうなぁとプチ決意を感じた瞬間でした。
彼女がこの旅を振り返ってその体験もブログに書いてくださいました↓
深くて素晴らしい旅でしたが今回はそこを割愛させていただきまして、帰りに仕事の下見に立ち寄った京都で…私も封印された土地の記憶がふと蘇りました。
いつも京都に行くと、京都にも拘らず必ず食べに行く美味しい明太子スパゲッティのあるお店にやはり今回も行ってきました。そこでいつものように注文して待っている間に目の前にある公園の桜をぼーっと眺めていたら…ふと浮かんだんです。
大好きなこの通り、憧れの住みたいエリアにいたら…あれ?ここに古い時代に立派な神社があったかも??と浮かんだのです。
調べて行くとその一帯にはどうやら室町時代?頃までは大きな神社があったようです。
町名も昔はその神社の名前が付いていたようでいつの間にか町名も時代とともに変わってしまったようです。
そして様々な事情から近くの民家がその神社の御神体を隠し預かることになったようです。
そのお家でも御神体を維持することができなくなり、京都で現在もある有名な神社に祀られるようにようになったそうです。
その民家の位置にお店を営まれている町家がありました。私は京都のその町内、本当に詳しいのです(^-^)
思わずそこでお土産を買いました^ ^
5月11日木曜の古神道ワークショップでぜひ召し上がってほしくて買いました(^^)
そのお店の斜向かいに小さな鳥居が見えました。しかもこちらを向いています。
そこはお堂があり、脇に小さなお社がありましたが鳥居の向きとは違う方向を向いていて明らかにその鳥居は本当にある御神体の方に平行にあったように感じました。
その鳥居付近から手を合わせて祝詞を唱えさせていただきました。
そのお堂もしだれ桜がまだまだ綺麗でした。
前々から確かに京都の中心地には神社がお寺よりずっと少ないとそう思ってきたことが理解できました。
でも、もしかしたら大きな神社に移された御神体…と言われていますが元々あったこの場所に信仰のある住民達が隠し預かることが後にあったのではないか?そう思い、近くにお社の形跡がないか探してみました。
雨の中、びしょびしょに濡れながら…諦めたと思った瞬間、次の路地でやっと名もなきお社に辿り着きました。
それも誰からも見られないように隠されているお社。
でもちゃんと手入れが行き届いているお社。
ここでまた心を込めて祝詞を奏上させていただきました。
最初に、祝詞を唱えさせていただけた方角のさらに先にそのお社はありました。
もしかしたら戻されていたのかもしれません。
もしくは形だけ有名なお社に移したと記されているだけなのかもしれません。
500年前くらいには広大な境内を誇っていたお社が歴史とともにとても小さく変わり果てながらも大切にされていたことに感謝の気持ちで胸に熱く込み上げてくるものがあり、そしてこうして現代に守られてこられた安堵感からか涙目に…
なぜこの土地を京都の中で私が一番好きだったのか?何度もここに店舗を持ちたいと足を運んできたのか?それは、このお社に辿り着こうとする私の魂がそうさせたのです。お社を探していく過程でどんどん謎が紐解かれていきました。
あるようでない、ないようであるその存在。
ツアーが終わり京都に立ち寄ってからも、自らの申し訳ないという気持ちの解放と弾圧に翻弄された土地の解放というのでしょうか?まだツアーの続きがあったのですね。
封印された心や感情はいつの時代のものでも解放を願い、受け入られる体制が整うその時期までじっと待っているのと同じように歴史に翻弄された土地も作り出してしまった人間に気づいて癒してくれることを同じように待っているのかもしれません。
歴史という過去に封印された土地の解放。
お身体やその土地は奥に秘められた想いを解放されるその時を必要な人に同調し統合されることを粛々と待っているようでした。
そんなことを雨の京都の市街地でやり終えたら、さぁ横浜に帰ろう(^^)と私の中の今回の天の岩戸開きツアーは終了!と腑に落ちた感覚がありました。
天の岩戸開きツアーは出雲松江だけではなく京都でも続いたことは、90年ほど前に祖父が京都に住んでいたからかもしれません。祖父はそのことを知っていたのかもしれません。
私には今回見つけ出し対話をさせていただく必要があってずっと京都に足を運んでいたのかもしれません。遅すぎ??まぁ大好きな京都に何度も来れたのは良かったのですが(o^^o)
とても清々しく安堵感からか新幹線ではよく眠れました^ ^
このキッカケを作ってくださいました西江宮司、広瀬ご夫妻、ツアーをゴリ押しして下さったあゆりさん、ミナコさん、そしてご参加者の皆様、ありがとうございました(^_^)
5/11(木)古神道ワークショップ
『自分がわからなくなった人へ…』↓
こんなこと、あんなことしながら呟く会
ひふみたま心癒法
シンギングボールやオルゴールを感じたりストレッチしたり…そして心を探求する瞑想会
森の瞑想会 or 野草ハーブパッド作り&体験会
会場↓
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サロン&ワークショップ ひふみたま
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(当店 足ツボ&Body 自然療法 ニライカナイ)
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