こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
何年か前に書店で見かけて
ちらっと立ち読みしたことのある本
『パンティオロジー』
図書館で見かけたので借りてみました。
国籍、年齢、職業も様々な33人の女性が
今持っているものの中から
① いちばんセクシーなもの
② いちばんリラックスできるもの
③ いちばんお気に入りのもの
を基準に選んだ3枚のパンティ。
女性たちがその時々の人生のシーンで選ぶ基準や
所有している枚数
購入にかける金額
どんな時に買うか、どんな時に捨てるかや
それぞれの女性のパンティの哲学が
素敵なイラストともに短い文章で紹介されています。
考えてみると
私は 下着全般について
仲の良い友達や 姉妹とも
本書にかかれているような内容について
ほとんど会話したことがありません。
だからこそ
”人それぞれの基準やこだわり” について
おもしろく読み(眺め)ました。
繊細なイラストが素敵です
ずっと前に一度だけ
女友達ばかり10人ほどの集まりで
”どんなタイミングで下着(パンティ)を捨てるか”
という話になったことがありました。
新しいものを買ったときに入れ替える派
色褪せや、ほつれ、ゴムのゆるみなどが
気になってきた時に捨てる派
だいたいどちらかでしたが、
ひとり Y子だけが
「私はいつも縫い目が破れるから捨てる」と。
聞くと 毎回いつも同じ部分が破れると言うので
その場にいた皆が驚いて
靴下でもないのに変だ
角でも生えてるんじゃないか
と爆笑して
なぜそうなるのか…と話が盛り上がったことがありました。
Y子は自分でも笑いながら
「みんなも破れるものだと思ってた」
と意外そうにしていましたが
そんな話でも 他人と共有してみないと
自分が少数派かどうかわからないものですよね
本書の中に "パンティは心の鏡”というコラムがあって
パンティについてのインタビューでは
性や母親との関係やどんな自分でありたいかなど
深い話になることが多くて
身体の大事な部分だけでなく
心の大事な部分にも密接に関わっている布ではないか…
という内容のことが書かれていました。
正直なところ 私自身は
パンティに対してそれほど強いこだわりは無く
持っているのもシンプルなものばかりです
イラストのような女性らしいのはあまり持っていません
だからこそ
本書に出てくる 33人の女性たちのパンティ事情が
一層興味深く感じられるのだと思います
身に着けるものとしては誰にも見せないところだけど
おろそかにせず大事にしてることが
国籍や年齢や職業は様々であっても
女性として共通してると感じて面白いのです。
下着つながりですが、
以前
こんまりさん こと 近藤真理恵さんの
お片付けの本を読んだ時に
ブラの収納については
“おブラ様“ と特別な位置付けで書かれてありました。
衣類の中でもブラは別格で
特別扱いで収納することや
ご自身が人生で初めて購入したときのエピソードが
とても印象に残りました。
これもやはり
誰にも見せないところだけど
女性として大切な部分を包むものという感覚が
伝わってきます。
パンティにしてもブラにしても
世の女性たちは 声高に主張せずとも
見えない部分にも
おしゃれ心と女心を秘めてるのが素敵だな
と思ったのでした。
皆さまはどんなこだわりを持っておられますか?
私は 本を読み終えて
今度の休日に新しい下着を買いに行きたいな
って気分になりました
暖かくなったり肌寒かったり
寒暖差が激しくて体に負担がかかりますね。
体調にお気をつけ下さい…
最後までご覧いただきありがとうございます