こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
先日、洗い物をしてる時に手が滑って
お皿を割ってしまいました
割れたのは
いつも おやつを食べる時によく使っている
このお皿
これは2枚あるうちの残りの1枚
安いものだけど
使い勝手が良くて重宝していたので残念…
割れた状態を撮るのを忘れましたが
ヒビが入ったとか、ちょっと欠けたのではなく、
手が滑って上に重いものを落としたので
見事にパカーンッと割れてしまいました
考えてみたら、お皿を割ったのは数年ぶり。
それで
そうだ 久しぶりにやってみよう
とチャレンジしたのが
金継ぎです。
金継ぎといっても なんちゃって金継ぎです。
6年ほど前に
簡易金継ぎというのを教わって
しばらくは家の食器の欠けや
友人から頼まれたお皿などを
喜んで直していました。
が、食器って そんなにいつもは割れないので
その後、何年もやる機会がなかったのです。
すっかり手順を忘れてしまいましたが
なんとか
かんとか
このように復活させました
本当は もっと
繊細でなめらかな線を引きたかったのですが
今の私には これが精一杯で
なんだか苦し紛れのような仕上がりとなりました
今回のお皿は違いますが
私の手持ちの食器のうち 4割くらいは
陶芸をやっている叔母の作品です。
だから割れてしまっても
金継ぎによって新しい顔のお皿として
復活しているものもあります。
簡易金継ぎを習ったのは6年前だけど
本当はその前に
割れてしまって惜しい思いをした経験が
たくさんあります
その筆頭が
20代の頃に骨董市で買ったお皿。
電車に乗って 遠くの骨董市に出かけて買いました。
いろいろ見て回って考えあぐね、
思い切ってコレと決めて買った
古いお皿の5枚セット。
画像お借りしました。こんな感じのお皿でした
新聞紙で包んで紙袋に入れて渡された戦利品を
“今日から私のモノだわ〜“ と
嬉しくて 大喜びで
骨董市を後にしたのでした。
その帰り道で
あろうことか
駅の階段でつまづいてしまった私
↑ マンガのような展開
普通、なかなか転ばないですよね
いや、滅多にないですよね
転びかけて手をつこうとした時に
紙袋をぶつけてしまい、
ガシャン!と恐ろしい音がしました
紙袋の中身は絶対に無事ではないだろうと
その音で想像がつきましたが
家に帰り着くまで
中を確かめる勇気がありませんでした
さっきまでの嬉しい気持ちはどこへやら
暗澹たる気持ちで
延々と電車に揺られて家路についた私
家に帰って
絶望的な気持ちで 新聞紙の包みを開けると
やはり 中のお皿は全滅でした
私、20代後半のいい大人だったけど
あまりにショックで 悲しくて
うぇ〜んと泣いてしまいました(笑)
今だったら
なんとか繋ぎ合わせて直そうとするだろうなぁ。
“転ばないように、転ばないように…“
と思いながらも転んでしまうとは
お約束のような 逆引き寄せで
今となっては笑えるネタとなりました
口が当たる部分など
ふちが欠けると使えないモノでも、
ちょこっと直すと復活するのが嬉しい
洗練された出来栄えには程遠いですが
いいの いいの 気にしない
割れ、欠けがあっても愛用しています
最後までご覧いただきありがとうございます