こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
今週は、この映画を観ました
蠅の王
1990年製作の映画です。
画像お借りしました
私は かなり前に一度観たのですが、
考えてみると まだ子供が生まれる前のことなので
もう20年以上経っていることになります。
レンタルビデオで観たと記憶していますが
原作も内容も知らずに借りたので
なんとなく
大人になる少年たちの姿を描いた
(スタンドバイミーのような?)
内容を想像していました
映画は
海で溺れる男性と
遭難したらしい少年たちの映像から始まります。
そこから流れ着いた
無人島での様子が描かれているのですが
見ているうちに 引き込まれ
次第に怖くなって
怖いけど目が離せなくなり
想像とは違う展開に 衝撃を受けました
映画の中の少年たちを見ながら
人間の持っている本性というか
普段の生活の中では眠っている
野生の感覚や、強い欲望や
獣性みたいなものが
剥き出しになった様が恐ろしいと感じました。
一般的なモラルや、法律や刑罰によって守られ
生まれた時から 平和な日常しか知らない私たちですが
戦争や災害や何らかのトラブルで
簡単に壊れるおそれがあるくらいに
現実は意外と 薄くて脆いものの上に成り立っていると
思い知らされるような恐ろしさを ひしひしと感じました。
最近、U-NEXTで見つけたので
娘を誘って 久しぶりに観たのですが、
やっぱり 怖くてワナワナしたーーーー
娘は
どんな内容か知らされずに観たので
「私、こういうの無理ーー」
と、やはり衝撃を受けていました。
だけど
看護学生の娘らしいなと思ったのが
「普通だったら治るような傷や病気でも
ここでは死につながるのがコワイねー」
「今やってる基礎的な勉強の大切さを実感した~」
という言葉。
現在、日々の課題に追われて大変な
看護学生らしい視点だなぁと…
命への危険としては
傷や病気ほどではないとしても
私が特に
「それは困る~」と思ったのは
ある男の子のメガネが壊れるシーン。
今はレーシックによって裸眼でも困らないけれど
もともと強度の近視のワタシ…
ひとつしかないメガネが無人島で壊れたりしたら
どんなに困るだろうと胸が痛みました…
蝿の王
今なら U-NEXTで観ることができるので
ご興味のある方は是非…
今週はもう一本
娘が大好きな新海誠監督の映画
すずめの戸締り
を映画館に観に行く予定です
今日は雨の祝日となりました
午前中は用事がないので
暖かい室内で
窓の外の雨をのんびり眺めて過ごしています。
こんな時間も良いなぁ
良い一日をお過ごしください
最後までご覧いただきありがとうございます