こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
今日は
幼い頃のことを思い出しながら
3才から6才頃にかけての
記憶をたどるワークをしました。
私は二人姉妹の長女で 3才年下の妹がいます。
妹が生まれた翌年に
幼稚園に行き始めたのですが
初めての集団生活に
すんなり馴染むことができませんでした
家では 色々話せるのに
幼稚園では大人し過ぎる内弁慶
そんな私ですが
幼稚園の雰囲気は好きでした
キリスト教の教会がある幼稚園で
神父様は外国の方でした。
教会の高い天井と窓から差し込む光
芝生の庭にある小さな泉とマリア様の像
それまで知ってる場所とはどことも違う
静かで厳かな
建物の雰囲気に魅了されていたんですね
少し遠くにある幼稚園へは
毎朝 幼稚園バスで行っていたので
その幼稚園バスに乗る場所への道を
記憶の中でたどってみました。
家を出てしばらく行くと見えてくる
果物屋の先を左に曲がって…
真っ直ぐ行くと大通りに出て、
バスはその辺りに来ていました。
今度は、バスに乗ったつもりで
幼稚園までの道を思い描いてみました
そうすると
途中の停車場所で乗ってきた友達の顔や
その辺りの風景が思い出されました。
その先を更に進むと
左手に見えてくるレストランやスーパー。
その先には ボーリング場の大きな看板が
出ていたことを思い出しました。
懐かしい!
面白くなったので
それ以外にも
家の近所の風景を思い出してみました。
果物屋を左に行くと大通りだけど
右に曲がって進むと
当時いつも遊び場所にしていた
空き地や神社がありました。
当時の懐かしい風景が
次々と思い出されました。
私は
引っ越しや転校を何度かしていて
当時住んでいた場所に行く機会が無く、
幼馴染や、同級生など
幼い頃の知り合いとの繋がりがありません。
記憶のすり合わせができるのは
唯一 家族だけですが
意外と年齢の壁があったりして
求めている答え合わせができないことがあります
大人になった頭で考えると
位置関係が曖昧になることがあったのですが
幼い当時の目線で
路地を歩いたり、生垣を横切ったりすると
大人の私が 「あぁ〜なるほど!」と
パズルのピースを見つけた気分になりました。
ずっと同じ場所に暮らしていても
そうでなくても、
時代とともに風景はどんどん変化して
当時と同じ状態の所なんて無いですよね。
だからこそ懐かしく思い出すのでしょう。
懐かしい風景を色々と思い出すことができた
ワークを終えて
今日は なぜか
ちょっと怖い
高橋克彦さんの記憶シリーズの本を
思い出しました。
すべて記憶に関する短編小説集ですが
幼い頃の風景を思い返して辿ったことで
ずっと以前に読んだ小説をふと思い出して
久しぶりに本棚から出してみました。
人の記憶って本当に不思議で
興味深いと思います。
ちょっと怖いけど面白いですよ。
(って、解説は無いのか〜〜!)
興味があればぜひ読んでみてくださいね。
ではでは
最後までご覧いただきありがとうございます