こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
ずーーっと 何年も前に
スーパーで
買い物をしていた時のことですが
私の少し先を歩いている
かなり高齢なおばあさんの
ズボンのポケット辺りから
ヒラっと
五千円札が落ちました。
それに気づいた私は
とっさに
あ、こんな高齢のおばあさんが
五千円も失くしたら大変だ!
と思ったので
急いで
落ちた お金を拾いました。
お金が落ちてから
拾うまでの 短い瞬間に
おばあさんにとって
きっと 五千円は大金なはずだ。
↓
それを 誰かが拾って
自分の懐に入れてしまっては大変だ。
↓
だから私が拾って
急いでおばあさんに渡さなくては!
こんなことが脳裏に浮かんだのです。
無事に
誰よりも早く
お金を拾った私は
それを渡そうと
おばあさんに近づきました。
すると
その瞬間
私の目の前に
スーパーの従業員の男性が
スッと立ち塞がって
ありがとうございます。
落とし物ですよね。
こちらでお預かりして
お渡ししておきますね。
と言って 私を見ています。
言葉は丁寧だけど
目が笑ってなくて真顔
そして
私から受け取った五千円札を
おばあさんに渡して
たいそう感謝されています。
なんか ムカつく
その従業員が
おばあさんのお金を守るために
やるべきことを
正しくやったのは
わかるけど…
親切な気持ちで
急いでお金を拾ったのに
これじゃ
まるで
私
お金を懐に入れようとした
オバサンみたいじゃないかー
釈然としない気持ちで
お店を後にした思い出が…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昨日は 桜の名所の公園に
お花見に行ってきました
花の見頃の休日で
予想以上に
お花見客が多く、
出店もあって
たくさんの人出でした。
そんな中を
桜を見ながら歩いていると
5mほど先を歩く
中年の夫婦連れの
男性の足元に
ヒラっと
お金が落ちるのが見えました。
アッと思い
とっさに駆け寄って
拾うと
五千円札!
夫婦連れは
気づかずに
話しながら歩いていくので
追いかけて
「落としませんでしたか?」
と、男性に声をかけました。
私の声に振り返った夫婦でしたが
男性はお金をみても
「えっ… いえ、違うと思いますよ」
と言って
そのまま二人で歩き出します。
歩き出して
自分の両ポケットに手を入れて
ポケットから
剥き出しの千円札を出した時に
あれ?と気づいたようです。
あるはずのお金が
足りなかったんでしょうね。
まだ
近くにいたので
お金を渡すことができました。
お金の扱いが雑すぎると
奥さんに きつく叱られていましたが…
5000円
私には大金なので
うっかり落としたりしたら
ショックな金額です
ちゃんと持ち主の手に戻ってよかった
5千円札を拾ったことで
ずっと何年も前の
スーパーでのことを
思い出したお花見でした。
あの時 ムカついた自分に笑える
よーく見ると 木のてっぺんに鳥が…
すっかり夕暮れ
最後までご覧いただきありがとうございます