こんにちは
Lake です
ご覧いただきありがとうございます
突然ですが、我が家の
ブルーレイレコーダーが
とうとう壊れてしまいました。
普段、もうTVを見ることは少ないですが、
さすがに オリンピック間近なので、
そりゃ、見るでしょ!録画もするでしょ!
って感じなので、
近いうちに買おうと思います。
30年前、
親元を離れて
一人で暮らしはじめた頃、
若くて、お金がなかったので、
家電製品を一度に
買い揃えることが出来ませんでした。
色やデザインや機能の好みもあり、
気に入ったものを使いたいので、
欲しいものを何か月もかけて
揃えていきました。
そうすると、愛着がわきますよね
家電製品に対して、
愛情を感じるようになったのは
その頃からかなぁと思います。
「カワイイなぁ!」
「なんて優秀なんだ!」
「美しくて機能的!」
から始まって、
年数を重ねてくると、
「いつもイイ仕事してくれるね!」
「故障もしないで助かってるよ!」
と、はじめは見た目を重視
していたのに、健気に働く姿に
感謝の念も湧いてきて、
愛情が増してくるという・・・
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機
テレビ、掃除機、色々ありますが、
寿命が来てお別れするときは、
「お疲れ様。ありがとう!」
と言わずにはいられません。
10年近く前になりますが、
先代の冷蔵庫のことは印象的でした。
庫内灯がチカチカしてきただけでなく、
冷蔵も、冷凍も、時々冷えにくくなって
明らかに調子が悪くなっていました。
タイミングが悪いことに、
家庭内での大きな出費が重なっていて、
「今、冷蔵庫の買い替えなんて痛すぎる」
という緊急事態のときに
でも、その冷蔵庫を買った時のことを
ふと思い出したのです。
新婚当初から 引越しも経て、
長く休みなくずっと動き続けて
くれていること。
デザインも機能もじっくり検討して買い、
我が家に迎えた時は嬉しかったこと。
そんなことが頭に浮かぶうちに
深夜、寝る前のひとりの時に、
おもむろに
冷蔵庫にハグしてました ・・・えっ!?
思わず、
「いつも 休みなく働いてくれてありがとう。
お願いだから、もう少しだけ頑張ってね!」
と、心からのメッセージを送ってました
想像したらコワ過ぎですよね
深夜に冷蔵庫に抱きつく40代主婦
よほど切羽詰まってたのね
ひと晩寝て、
(本人は昨夜のことなどすっかり忘れて)
翌朝 起きてキッチンに行った時に、
ブルルン! ブルルン! ブルルン!
と、
冷蔵庫が、
聞いたことのないような音をたてて、
何秒か全体を振動させたんです。
えぇーーーーー! 何?
とビックリしたのですが、
扉を開けてみると、
庫内灯のチカチカがおさまってました。
今のはなんの音だったの?
と思いながらも、私的には
「お母さん!頑張ってみるからね!」
というメッセージに思えたんですよね~。
なにかわからないけど感動したから。
ハイ、出た オメデタイ子さん
後から起きてきた夫や子供に、
昨夜からの流れでこんなことがあったよ!
と興奮して話したくらいです。
その冷蔵庫、
その後 何年も壊れずにいてくれて、
ずっと我が家の現役でいました。
そんなことがあったので、
もう、おおっぴらに褒めましたね。
「いつもありがとう!」
「底力がホントに頼もしいよね」
「黙ってるけど頑張ってるの知ってるよ!」
夫に言われました。
「それオレにも言って 」って。
・・・いや、ホントに
今では、勝手に確信しています。
家電って モノだけど、
気持ちが通じてる!
持ち主の期待に応えようとしてくれてる!
頭おかしいでしょうか?
なんにでも 魂は宿る・・・的な、
完全なる 日本人 のDNAでしょうか。
家電を通じて自分の中の
日本人らしさまで感じています(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます