こんにちは

Lake ですニコニコ

 

ご覧いただきありがとうございます音譜

 

 

子どものころから、本を読むのが好きです。

 

なので、

本屋さんや 図書館が大好きです。

 

 

「本だったら好きなだけ買っていい」

と 言われて育ったわけでもなく、

おこづかいが豊富だったわけでもないので、

成長過程の中で

本は、買うよりも借りて読むことが多かったです。

 

 

学校の図書室はもちろん、

地域の図書館にも、よく行きました。

 

 

 

 

ただ、

本屋さんと違って

図書館って、あまり長時間いると、

酔ってしまうんですよね。

 

酔う という表現が適切かわかりませんが。

 

ワタシ、空気が循環していない空間にいると

すぐに気持ち悪くなってしまうので、

ずっとそのせいで酔うんだと思ってました。

 

寒いからと、冬の閉め切った室内など

すぐに気持ち悪くなるので、

満員電車はもちろん、学校の教室も

なんだか もゎっとした空気が苦手でした。

(寒くてもいいから窓を少し開けてほしい)

 

 

閉め切った室内にいると、

二酸化炭素多めの空気というのか、

なんだか気持ち悪くなりませんか?

 

 

 

でも、

考えてみたら、

ガラーンとした人の少ない状態の時も

窓を開けて風が入っている状態の時も

図書館では 酔うことがあったから、

空気だけの問題ではなさそう。

 

 

考え過ぎな気もするし、

気のせいだとも思えるけど、

でも、

やっぱり、

図書館では 独特な

重くて沈んだ濃密な空気が

存在しているのを感じる。

 

 

本屋さんだったら 長時間いても

感じることのない何か。

 

 

本屋さんでは、

まだ人が読んでいなくて、

真新しい 切れるような 紙のすき間を

澄んだ空気がサーっと横切るような

なんだかすっきり軽い感覚。

だから長時間いても酔わない。

 

図書館では、

何人も、何十人もの人が手に取って

やわらかく馴染んだ紙の手触りに、

行間には多くの人の目が注がれて、

思いの余韻みたいなものが

ページのすき間すき間に漂って、

何層にも折り重なってるみたい。

 

 

1冊がまとう空気の濃密さが

あきらかに違う。

 

それが何百冊、何千冊も 置かれている空間。

 

 

 

そりゃ 酔うわ (笑)

 

 

 

 

 

 

 

自分が神経質すぎる気がして

長いこと、人には言えずにいましたが。

 

 

大人になってから、

阿刀田高さんの本を読んだ時に、

少しだけ似た感じの事が

書かれてありました。

さすが作家の表現はわかりやすくて、

なるほど!と腑に落ちて

スッキリした記憶があります。

(タイトルや内容の詳細は忘れてしまったのにあせる

 

 

本屋さんと 図書館の違い、

私はそんなふうに感じるのですが、

 

相変わらず どちらも大好きな場所です音譜

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます