青木会頭は7日、東京・平河町の青年会議所会館で正副会頭会議に出席しました。

 

 

 冒頭の挨拶で、会頭は今年行われた衆院総選挙に触れて「自民党が勝ったが、2012年に当選した二期生と呼ばれてる人々がたくさん落選した。今年の選挙は共産、立憲民主の爆風が凄かった。タッグを組まれた所は負け、三つ巴の所は自民党が勝った。次の総選挙は2020年になるのではないか?そこまでにやる理由がない。では、国民投票はいつになるか?あるとすれば2019年の参議院選挙。今から逆算すると時間が無いことに変わりはない」と話されました。

 

 

 また、先日日本会議の20周年行事に参加したことを紹介され、「日本会議は全国に支部があり、署名を集めて国民大会として議員を呼んでフォーラムをやる。それを持って社会を動かす。アナログではあるが、政同社変の団体として真似てもいいと思う。日本会議よりJCが弱いのは国会に応援団がいるかどうか」と指摘。そのうえで、各政党の立ち位置の図を示し「日本会議は自民党と呼応してるから図の右上。これでは移民がどんどん入ってきてしまう。右下の感覚を持っているJAとかとも組んで行くべきだ」と主張されました。

 

 

 会頭が陣頭指揮をとった2017年度の運動は終わりに近づいていますが、会頭はその先を見据えていることがよくわかりました。

 

 

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渉外委員会 青木会頭補佐チーム