ここでは私が書きたいと思ったものをある日突然書き、皆様にお届けすることに

なります。ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 

思い立ったが吉日シリーズ第1弾:縄文

 テーマ:現代人が学ぶべき時代:縄文時代

 

縄文時代とは何か

定義を明らかにしておきます。

時代的には、土器の出現から稲作のはじまりまでの期間を縄文時代といいます。

この時代の人々は、狩猟採集や漁労を生業とし、定住生活を送っていました。

旧石器時代の延長で生活習慣が土器や建築技術を用いたこと、本格的な定住に

おける狩猟採集文化がこの時代を表すものと言えます。

 

時期の分類

縄文時代は統一王朝や政権は存在していません。そのため地域差があり、本来

一括りで一時代と扱うものではないでしょう。そのため、考古学では6つの時期

に分類していることが多いです。世界四大文明を習うのは日本だけであること

から分かるとおり、世界のこの時代は分からないことが多く、戦前までは縄文と

弥生は土器としての区分でしかありませんでした。日本の歴史は神話で残る程度

しかないと言われていたものが、明治期に土器が発見され神話以前の時代の研究

がされています。教科書で習うこの時代は日々様々な考察がされ、時代区分は変化

していくものだと言えます。今後の研究で日本の先祖の文化が明らかになっていく

ことを期待しましょう。

 

現段階の縄文時代を考古学的に6つの区分に分けると以下の西暦相当になります。

草創期(紀元前1万4500年〜紀元前9,500年)

早期(紀元前9,500年〜紀元前5,000年)

前期(紀元前5,000年〜紀元前3,500年)

中期(紀元前3,500年〜紀元前2,500年)

後期(紀元前2,500年〜紀元前1,300年)

晩期(紀元前1,300年〜紀元前400年)

 

6区分の特徴

草創期の特徴は土器の出現と本格的な定住が行われたことです。

加熱に耐えられる容器の発明により煮炊きが可能になり生活が豊かになったのです。

一方で土器は重いですから移動には不向きな道具であります。定住した要因になり

そうです。

早期の特徴は、温暖化により海面上昇があり、魚介類中心の食糧事情になった点です。有名な貝塚はこの頃のものが多いです。

前期の特徴は、もっとも温暖化した時期で縄文海進と言われる地理条件であったこと

です。人口増加や集落規模の拡大が起こり、水場が開拓されました。どんぐりの灰汁抜きや漆の利用が始まったのがこの時期です。だれもが想像する縄文文化の開花期

と言えるでしょう。

中期の特徴は縄文の中では人口の最盛期(全国26万人規模)で各地で100名を超える巨大集落があったことでしょう。人口が増えると食糧供給が安定します。出土するものの中には、派手で大振りな意匠が施された火炎型土器や、縄文のビーナスに代表される土偶はこの時期に作られました。身に着けているものや信仰など私たちが想像する縄文文化はこの時期のイメージが大きいです。

後期の特徴は、次第に寒冷化が進む中で、食料資源が限られてきた時期であることです。北海道や東北地方では特殊な墳墓が見つかっており、身分の違いを想像させるものとなっています。厳しい環境がルールや権限を持たせたと言えるでしょう。

晩期の特徴は稲作が西日本から伝わり、縄文時代と弥生時代の境界がグラデーションになっていることが挙げられます。すでに稲作が始まっていたり青銅器が存在したりしており、日本の縄文時代はすでに縄文時代では無いと言えるかもしれません。

 

旧石器時代から縄文時代の曖昧さ

縄文時代は土器の出現から始まった。最新の研究では1万6千年5百年前の土器が発見されている。さらに時代としてを土器の使用にこだわらず、定住など人間らしい生活ということに着目すると縄文時代の起こりはもっと古いということになります。このことは縄文時代の認識よりも日本の旧石器時代が進んだ文化を持っていたという認識が正しいかもしれません。

 

縄文に思いを馳せる

縄文の魅力は気候が変わっていく中で地域ごとに文化的特徴を持ちながら発達していく集落にあります。潟や浦という地名や貝塚を認知するたび、縄文時代のくらしに思いを馳せ、山の恵みや海の恵みを有難く感じます。人々が息づくその地形に、幸せな生活を想像するのです。土器は加熱に耐え、煮炊きに用いられます。様々なものをスープにできる幸福は現代人でも理解が容易なものであり、人類の生存を考える上で歴史への影響は計り知れません。縄文という時代は、果てしなく永い旧石器時代や人々の手で地形を大きく変えていった弥生時代を語る基準となり、ホモサピエンスの在り方を考えさせてくれます。事件といえるものは気候変動であり、偉人がいたのかもよく分からないが、確かにあった縄文時代を大切にして歴史を考えていきたいです。

 

あとがき

今回は第1弾ということもあり、とにかく流れのみを意識した。歴史を学ぶ上では個々の事象を知ることよりも流れを感じることが重要だと思うからである。

日本人である我々が歴史を考える時日本列島を想像して様々な想像をする。しかしながら世界はつながっており、世界に列島の影響が世界の影響が地域にあると考えるべきである。つまりネイティブアメリカンと縄文人が関係していても不思議はないと言える。反対にDNAを見ると日本人は近隣諸国と全く異なっていることが指摘される。中国や朝鮮の民族と姿は似ていても血統としては別なのである。ちなみにアイヌと琉球は日本グループらしい。日本人であることに誇りを持てる結果で大変喜ばしい。

文章を書いていると感情が盛り上がってきていけない。麓に構成を考えずに書いてきたのであまり疲れていないのだが、そろそろ終わろうと思う。感想や批評を頂けると励みになるのでありがたい。興味を持ったことがあれば一緒に成長したいのでぜひ共有して欲しい。乱筆乱文お許しください。オーラム