「小径のツーリーディング・・・小径のツーリーディング・・・小径のツーリーディング・・・」
呪文の様にブツブツと唱えながら、ドリーム50に合いそうな小径のドラムブレーキを幾日か物色。小径でツーリーディングというと130㎜のパネル。で思いつくのが昔のモトクロスレーサーですが全く出品なしの絶滅状態。ならば市販車では、ないものかと検索するとヤマハのAS-2という古い車種で使われていた記述を発見し捜索、まぁ~ないね。
ガクガクブルブル とりあえず「ドラムほしい病」おさめる為にはブツが必要と、まだまだタマ数のあるCB125系のパネルを購入。
う~ん・・・とりあえずGETしてはみたものの、やっぱり最小でツーリーディング目指したいところ、シャフト径も違うし。せっかく買ったし構造でも勉強するかと弄っていると、意外と単純そうな機構。もしかして、リーディングをツーリーディング化できんじゃねぇ・・・?
カブのデカドラムのツーリーディング化の記事発見。やっぱり、やってる人いました。意外と思いつく改造は検索するとやってる人いる事が多いです。そんな時にエアースクープ付の110㎜シングパネル発見。110㎜でツーリーディング化したら、まさに最小のツーリーディング!!
久しぶりに、ツーリーディング化の相談の為、学生時代に通ったバイク屋に行ってるみると、看板も出さず、家の片隅に移転してました。
「看板も出さずにどうしちゃったんですか?」と尋ねると、バイク屋さん「移転をきっかけに辞めようと思ったんだけど、自分の認めた常連さんのバイクだけやる事にしたんだよね。昔の旧車乗りはさぁ出来るだけ自分で弄って、自分では、どうしようもない事だけバイク屋に頼んでたじゃん。最近はオイル交換もできねぇ奴らがネットで観たとか言って訳分かんない事を依頼してくるのがムカついてさぁ。本当、変な客が増えたよ。」
自分「いろいろ大変ですね。俺に営業してるのバレちゃいましたね。」
バイク屋さん「〇〇君は大丈夫だよ。昔、殆ど自分で弄ってたじゃん。」
学生時代、時間はあってもお金はない時代、こちらのバイク屋さん工具を使いたい放題だったから、仕方なく自分で弄ってただけなんですけどね。
なんか雲行き怪しくなってきたけど、勇気を出して「ドラムブレーキ、ツーリーディングにして欲しいんですけど。」と相談。
バイク屋さん「へぇ~そんなキット出たんだ。」
自分 「そんなマニアックなキットなんかあるわけないじゃないですか、流用・加工してなんとか。ネットでやってる人いるし。」
バイク屋「ネット、ネットってねぇ・・・うちはバイク屋だぞ!!」
怒られちった・・・ じゃ~なに屋に頼めばいいのよ・・・