カタワレ(本当かどうかはわからない)に対してかけたひどい言葉は山ほどある。深く傷つけだ言葉は下の通り。
■妊娠しなければこの関係は終わると思う
■あなたにとってはプラスだと思うけど俺にとってはマイナスな関係
■あなたは若いから
■ダンナにお願いすれば
相手が年上なこともあり、この4つはなかなか刺さったと思う。人生経験が浅いだろう年下の男から言われたらそれはそれはという感じだろう。
その中でも2番目について思うことがある。
カタワレと出会ったことによって人生が一変した。ありえないほど固定観念が崩れた。ありえないほと新天地の人々と出会った。
それが本質的にプラスかというと分からない。でも他に良い展開があったと思ってる。だから2番目の発言は未だに間違ってないと思ってる。
仕事をしてて似たような女性を見て思った。きっとカタワレは他の男性からしてプラスなんだろう。だからモテるしダンナと離れられないんだろう。
尽くすというわけじゃないけど、秘めた力を蓄えてるということ。結ばれないと炸裂するパワーあると思う。
ところが俺には通じなかった。あの手この手でデートを先導するけど雲行きのあやしい俺の表情を見るたびに何もしなくなっていった。
その辺から謎の先輩ヅラが始まった。自覚があっただろうか。世に存在する謎に上から目線の女性はこうして誕生することもわかった。
言動も姿も、とにかく人生の先輩として生きるしか選択肢がなくなってしまったんだろう。いろんなことにチャレンジしてるだろうけど、ほぼ100%経験則で生きてるに間違いない。
他の男にはパワーを与えることができる。頑張らなくても。でも俺にはプラスにならない。せいぜい人生を変えてしまったぐらい。
俺と出会ったことによって、なぜモテるのかが完全に分かってしまっただろう。そしてただモテるだけでは物足りなくなってしまった。いくら人生の先輩とて哀れな女。
そんなことを今日、6年目にして悟った。すると嫉妬心がものすごく減った気がした。他の人に触られても何とも思わない感じがしてる。
生きるのは大変だ。いえ、生きてもらうのは大変だ。
多分あの人の人生は何も変わっていない。むしろ本質的に悪化してるはず。スピリチュアルという果てしない方程式を解けば解くほど思う。