2010年3月。
私が主催した、
第三回「学校では教えられない社会人のための教養講座」にて、
ジャーナリスト上杉隆さんに講演していただいて始めたのがツイッター。
それから半年。
ツイッターのつぶやきを観ていると、
テレビ・新聞など、記者クラブメディアの流す「間接的・二次情報」と、
ツイッターでつぶやかれる、「直接・一次情報」とでは、
かなり違いがあることがわかってきた。
民主党総裁選挙が終わったばかりだが、
当初、ネットでは、小沢氏支持が70%を超えていた。
にもかかわらず、マスメディアは、目の上のタンコブ、小沢一郎を排除するため、
大々的な小沢降ろしを展開し、まんまと小沢一郎を落選へと追い込んだ。
なぜ、マスメディアは、小沢一郎を目の敵にするのか?
それは、日本で最も情報公開に積極的な、クリアーな政治家だからだ。
マスメディアは、一貫して小沢一郎を悪人に仕立て上げた。
「政治と金」などという、非常に不透明なフレーズで、
国民が、小沢一郎にグレーな印象を抱くよう、徹底したイメージ戦略を展開した。
ここまで書くと、私が小沢一郎の支持者であるかのようであるが、
私は決してそうではない。
ただ、小沢一郎も菅直人も、真正保守を自認する私からは、受け入れられないのだが、
どちらがより許せないかといえば、日本人を拉致した北朝鮮の拉致実行犯の釈放を求めるという、
信じがたい暴挙を行ったその一点でもって、日本の総理になる資格はないものと確信している。
日本国民の感情よりも、
テロリストの人権を大事にする、
菅直人の人権音痴ぶりは、悲劇を通り越して喜劇でさえある。
今回の総裁選でも、ユーストリームやニコニコ動画の生中継を見ていればわかるが、
マスメディアの情報操作のテクニックはものすごいものがある。
報道番組のキャスターが平気で、
「政局の話ばかり」「もっと政策の話をして欲しいですね」
などと、コメントしているのだが、
政策の話ではなく、政局の話になるのは、
記者クラブメディア記者が、政局についての質問しかしない、
いや、
政局についての質問しかできないから、
誠実に質問に答えれば、政局の話にしかならないのは当たり前である。
このようなマスメディアによって、情報操作、世論操作が、簡単に行われる状況は、
非常に危険である。
昭和16年。
昭和天皇の意向に従い、最後まで戦争に反対していた、時の総理大臣 東条英機。
彼を、「腰ぬけ東条!」と叩き、世論を煽り、
日本を戦争へと導いたのは、マスメディアである。
にもかかわらず、日本のマスメディアと国民は、
東条英機を生贄にして、自分たちは軍部の暴走による被害者であるかのように、装い続けている。
そして、そのようなマスメディアによる情報統制は、
戦前・戦中・戦後、そして現在まで、脈々と続いているのだろう。
このような状況に、危機感を感じるのは、昭和16年と同じような情報統制が、
マスメディアによってなされているからである。
このような状況を何とか打破しなければ、
新しい日本、健全な日本の未来はないであろう。
記者クラブという古いパラダイムを打破し、
新しい「メディアと国民」の関係、新しいパラダイムを創っていく必要があるだろう。
そのために、何をしたらいいか、ツイッターでも多くの人たちと意見交換していきたいと思う。
ツイッターされている方は、フォローいただければ、
100%フォローします。
http://twitter.com/t_okamura
私が主催した、
第三回「学校では教えられない社会人のための教養講座」にて、
ジャーナリスト上杉隆さんに講演していただいて始めたのがツイッター。
それから半年。
ツイッターのつぶやきを観ていると、
テレビ・新聞など、記者クラブメディアの流す「間接的・二次情報」と、
ツイッターでつぶやかれる、「直接・一次情報」とでは、
かなり違いがあることがわかってきた。
民主党総裁選挙が終わったばかりだが、
当初、ネットでは、小沢氏支持が70%を超えていた。
にもかかわらず、マスメディアは、目の上のタンコブ、小沢一郎を排除するため、
大々的な小沢降ろしを展開し、まんまと小沢一郎を落選へと追い込んだ。
なぜ、マスメディアは、小沢一郎を目の敵にするのか?
それは、日本で最も情報公開に積極的な、クリアーな政治家だからだ。
マスメディアは、一貫して小沢一郎を悪人に仕立て上げた。
「政治と金」などという、非常に不透明なフレーズで、
国民が、小沢一郎にグレーな印象を抱くよう、徹底したイメージ戦略を展開した。
ここまで書くと、私が小沢一郎の支持者であるかのようであるが、
私は決してそうではない。
ただ、小沢一郎も菅直人も、真正保守を自認する私からは、受け入れられないのだが、
どちらがより許せないかといえば、日本人を拉致した北朝鮮の拉致実行犯の釈放を求めるという、
信じがたい暴挙を行ったその一点でもって、日本の総理になる資格はないものと確信している。
日本国民の感情よりも、
テロリストの人権を大事にする、
菅直人の人権音痴ぶりは、悲劇を通り越して喜劇でさえある。
今回の総裁選でも、ユーストリームやニコニコ動画の生中継を見ていればわかるが、
マスメディアの情報操作のテクニックはものすごいものがある。
報道番組のキャスターが平気で、
「政局の話ばかり」「もっと政策の話をして欲しいですね」
などと、コメントしているのだが、
政策の話ではなく、政局の話になるのは、
記者クラブメディア記者が、政局についての質問しかしない、
いや、
政局についての質問しかできないから、
誠実に質問に答えれば、政局の話にしかならないのは当たり前である。
このようなマスメディアによって、情報操作、世論操作が、簡単に行われる状況は、
非常に危険である。
昭和16年。
昭和天皇の意向に従い、最後まで戦争に反対していた、時の総理大臣 東条英機。
彼を、「腰ぬけ東条!」と叩き、世論を煽り、
日本を戦争へと導いたのは、マスメディアである。
にもかかわらず、日本のマスメディアと国民は、
東条英機を生贄にして、自分たちは軍部の暴走による被害者であるかのように、装い続けている。
そして、そのようなマスメディアによる情報統制は、
戦前・戦中・戦後、そして現在まで、脈々と続いているのだろう。
このような状況に、危機感を感じるのは、昭和16年と同じような情報統制が、
マスメディアによってなされているからである。
このような状況を何とか打破しなければ、
新しい日本、健全な日本の未来はないであろう。
記者クラブという古いパラダイムを打破し、
新しい「メディアと国民」の関係、新しいパラダイムを創っていく必要があるだろう。
そのために、何をしたらいいか、ツイッターでも多くの人たちと意見交換していきたいと思う。
ツイッターされている方は、フォローいただければ、
100%フォローします。
http://twitter.com/t_okamura