2019年6月20~21日(11~12日目)

(島根⇒鳥取⇒島根⇒帰宅)

 

松江城を見に行く。

昔1回来たところだけど、その時は100名城のこと知らなかったからスタンプ押してない。

あの時は桜が咲いてて、素敵だった記憶ある。

石垣いいし、天守いいし、櫓あるし、THE城って感じ。

 

 

国宝指定の要因の1つとなった祈祷札が再発見された松江神社もすぐ近くだから行った。

みんな目的が城だからか、神社にはほぼ人いなかった。

ここ参拝して、御朱印もらって、祈祷札が再発見された蔵も外観のみ見てきた。

松江神社では「中韓こらしめてくれ」とお願いしといた。

 

 

城の駐車場では、カブで日本一周している若者がいた。

話したかったんだけど、彼が地元のおばちゃんに話しかけられて話せなかった。

彼もこっちの存在気付いて、お互いに笑顔で軽く会釈だけした。

 

江島大橋を渡って、水木しげるロードのぞいてみた。

ここ、ファンにとってはすごい素敵な場所だと思う。

 

 

 

 

その後、月山富田城へ。

第一印象は「これ登り下りするには相当時間使うな~」だった。

でも、もちろん登る。

尼子経久とか住んでたし、毛利との戦場にもなった場所。

大河ドラマの「元就」は視聴率あんまよくなかったらしいけど、個人的には面白かったし、この月山富田城は是非一度は行きたかった場所だった。

 

 

ここもTHE山城って感じで素晴らしい。

山城の石垣って、どうしてこうも魅力的なんだろう。

郭の形もしっかり残ってるし、いい。

ちなみに本丸までの道中でタヌキとヘビがいた。

あと蜂が怖かった。

 

 

今回の旅はこの山頂から見た景色を最後とする。

いや、本丸の山頂はたくさんの木が邪魔でまわり見えないから、二の丸から見た景色を最後にした。

ぼ~~っと、山からの景色を堪能した。

石州瓦の家が多かった。

島根産の瓦らしいし、これはこれで最後にふさわしいかも。

 

 

フェリーに乗る為、徳島までの移動時間と距離、そして移動費を考えに考え抜く。

その結果、フェリーには乗らず、気合いで家まで自走することにした。

最悪、姉の家(関西圏)で泊めてもらえるし。

 

15時ちょうどに出発。

高速かっ飛ばしてたんだけど、宝塚の手前付近で「OIL」の点滅表示が点いてることに気付く。

当然だけど、サービスエリアのガソリンスタンドではオイル交換できなかった。

オイル無くなったらどうなるんだと、ちょっと不安になって馴染みのバイク屋に電話。

そしたら、こっち戻って来るくらいの距離ならほぼ問題ないとのこと。

 

ハイテンションになってたのか、序盤はなんか体大丈夫だった。

姉宅寄るかちょっと迷ったけど、なんかこのまま帰れそうと思ったから帰ることにした。

これが失敗。

中盤から尻、腰、肩、腕、首、背中など、ほぼ全身が痛くて、ヘロヘロのボロボロになる。

特に尻がめちゃ痛かった。

あとフードが風に煽られて首も痛い。

パタゴニアのトレントシェルだったけど、フードをハサミでちょん切った。

裏地の劣化が激しくなってボロボロだったし、元々そうすることも考えてたし、躊躇なく切った。

これで首は少し楽になった。

 

結局、13時間後のam4時に自宅に帰還。

グロッキー状態だったけど、事故なく帰れてよかった。

家帰って少し片付けしてたら、いつの間にか寝てた。

島根から自宅まで走行距離753.3キロ。

全走行距離は2,989キロ。

北海道のバイク旅行超えたわ。

もう二度とバイクでの長距離移動はしねーぞ。