東京
11R
東京優駿 ダービー
芝2,400m
日本ダービーやジャパンCが行われる、中央競馬を代表するコース。正面スタンド前の直線半ばがスタート地点で、ゴール板を一度通過しコースを1周する。最初の1コーナーまでの距離は約350m(Aコース時)。直線は525.9m。基本的にはスローペースからの上がり勝負も、上級条件では総合的な能力が試される。
◯02スキルヴィング
◯05ソールオリエンス
01.11.17
過去10年
1人気 (3-2-2-3)
2人気 (1-3-1-5)
3人気 (3-3-1-3)
4人気 (1-1-0-8)
5人気 (1-1-0-8)
6人気以下(1-0-6-121)
前走
皐月賞、毎日杯、京都新聞杯(10-10-6-103)
皐月賞9着以下(0-0-0-30)
皐月賞6人気以下、6着以下(0-0-0-36)
キャリア
3戦(1-1-0-8)
4戦(3-4-2-28)
5戦(4-3-3-35)
6戦(1-1-4-29)
7戦〜9戦(1-1-1-44)
10戦以上(0-0-0-6)
騎手乗替り(1-1-2-55)
馬体重減(8-6-6-64)
枠別勝率 過去20年 レース勝率
1枠 (7-3-1-29) 35.0%
2枠 (2-2-4-32) 10.0%
3枠 (3-2-1-34) 15.0%
4枠 (0-5-3-31) 0.0%
5枠 (2-1-1-36) 10.0%
6枠 (2-4-2-32) 10.0%
7枠 (3-1-5-50) 15.0%
8枠 (1-2-3-53) 5.0%
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騎手
ルメール(38-25-8-30)38.2% 62.7% 70.6%
M.デム(10-5-10-37)16.1% 24.2% 40.3%
レーン (9-5-6-25) 20.0% 31.1% 44.4%
田辺裕信(8-16-9-61) 8.5% 25.5% 35.1%
戸崎圭太(8-16-6-60) 8.9% 26.7% 33.3%
川田将雅(6-8-4-22) 15.0% 35.0% 45.0%
横山典弘(5-2-1-28) 13.9% 19.4% 22.2%
横山武史(4-3-3-39) 8.2% 14.3% 20.4%
武豊 (3-2-1-28) 8.8% 14.3% 17.6%
北村宏司(2-3-2-38) 4.4% 11.1% 15.6%
津村明秀(1-7-3-39) 2.0% 16.0% 22.0%
吉田隼人(1-1-4-8) 7.1% 14.3% 42.9%
松山弘平(1-1-1-20) 4.3% 8.7% 13.0%
横山和生(0-3-0-15) 0.0% 16.7% 16.7%
石川裕紀(0-2-2-32) 0.0% 5.6% 11.1%
坂井瑠星(0-2-0-12) 0.0% 14.3% 14.3%
丸田恭介(0-1-2-17) 0.0% 5.0% 15.0%
岩田望来(0-0-3-7) 0.0% 0.0% 30.0%
種牡馬
ハーツクライ (19-11-10-125)11.5% 18.2% 24.2%
ルーラーシップ (14-14-6-81) 12.2% 24.3% 29.6%
ハービンジャー (10-10-5-74) 10.1% 20.2% 25.3%
ドゥラメンテ (7-5-5-22) 17.9% 30.8% 43.6%
ロードカナロア (5-3-1-16) 20.0% 32.0% 36.0%
モーリス (3-0-1-15) 15.8% 15.8% 21.1%
ヴィクトワールピサ(2-3-6-32) 4.7% 11.6% 25.6%
キタサンブラック (2-1-2-11) 12.5% 18.8% 31.3%
シルバーステート (0-0-2-5) 0.0% 0.0% 28.6%
ラブリーデイ (0-0-0-3) 0.0% 0.0 0.0%
サトノダイヤモンド(0-0-0-3) 0.0% 0.0 0.0%
サトノクラウン (0-0-0-1) 0.0% 0.0 0.0%
マインドユアビスケッツ(0-0-0-1) 0.0% 0.0 0.0%
デクラレーションオブウォー(0-0-0-0)
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競馬の祭典、G1・日本ダービー(東京芝2400メートル)が28日に迫ってきた。25日には枠順も確定。史上初となる2度目の連覇&史上最多7勝目を狙う武豊騎乗のファントムシーフ(牡3=西村)は7枠14番から出陣する。
皐月賞で1番人気3着だったファントムシーフは、北海道浦河町の谷川牧場の生産。谷川牧場の生産馬が勝てば、1973年のタケホープ以来、50年ぶりとなる。嶋田功を背にアイドルホース、ハイセイコーを3着に下しての戴冠だった。
タケホープから50年。谷川牧場の夢と希望が託されたのは武豊だ。73年の菊花賞は、武豊の父・邦彦がタケホープにテン乗りで勝利。ファントムシーフにテン乗りとなる武豊が、どんな手綱さばきを見せるか。運命のゲートは28日午後3時40分に開く。
◆谷川牧場生産馬のJRA・G1級勝利
72年オークス=タケフブキ
73年ダービー=タケホープ
73年菊花賞=タケホープ
74年天皇賞・春=タケホープ
81年菊花賞=ミナガワマンナ
94年オークス=チョウカイキャロル
09年フェブラリーS=サクセスブロッケン
ソールオリエンス世代の頂点へ
28日の東京競馬場では、第90回ダービー(G1、芝2400メートル)が行われる。
3戦3勝の皐月賞馬ソールオリエンス(牡3、手塚)が無敗のダービー馬となるか。その皐月賞は後方2番手から豪脚を発揮。重馬場の大外から1馬身4分の1差、差し切るという強い勝ちっぷりだった。コーナリングなどでまだ幼い面も見られるが、広い東京コースで持ち前の末脚を発揮できれば当然、勝ち負けになる。
皐月賞2着のタスティエーラ(牡3、堀)がライバルだ。弥生賞ディープインパクト記念を快勝すると、皐月賞は正攻法の競馬で2着に好走。レースセンスが抜群で、展開や馬場を問わないのも強み。距離延長でも上位争い間違いなしだろう。
皐月賞で1番人気に推されたファントムシーフ(牡3、西村)の巻き返しにも期待したい。道中で落鉄するアクシデントがありながら3着。道悪にも影響を受けたが、力は示した。共同通信杯を制した東京で本領発揮となれば、逆転があっても不思議はない。
別路線組ではドゥラエレーデ(牡3、池添)が面白い1頭だ。昨年末のホープフルSを14番人気で勝利。今年初戦となった前走はダートのUAEダービーに出走して、デルマソトガケの2着に好走した。早い時期から“二刀流”で結果を出している異色のタイプ。再びの芝でどんなレースを披露するか、楽しみだ。
青葉賞を制したスキルヴィング(牡3、木村)も能力は非凡。未勝利、1勝クラスから3連勝中で、いい瞬発力を持っている。ついに青葉賞勝ち馬からダービー馬が誕生するか。
他にも、皐月賞4着のメタルスピード(牡3、斎藤誠)、きさらぎ賞を勝利し皐月賞9着のフリームファクシ(牡3、須貝)、3連勝で京都新聞杯を勝ったサトノグランツ(牡3、友道)、毎日杯を快勝したシーズンリッチ(牡3、久保田)などが一発を狙っている。