東京

11R

優駿牝馬

芝2,400m

日本ダービーやジャパンCが行われる、中央競馬を代表するコース。正面スタンド前の直線半ばがスタート地点で、ゴール板を一度通過しコースを1周する。最初の1コーナーまでの距離は約350m(Aコース時)。直線は525.9m。基本的にはスローペースからの上がり勝負も、上級条件では総合的な能力が試される。


◯05リバティアイランド1着

○12ハーパー2着

02.14.18



過去10年

1人気 (5-2-1-2)
2人気 (1-2-3-4)
3人気 (3-0-1-6)
4人気 (0-1-1-8)
5人気 (0-1-1-8)
6人気以下(1-4-3-119)


前走

重賞(8-9-8-110)


重賞10人気以下(0-0-1-19)


G2.G3で2人気以下4着以下(0-0-0-18)


騎手乗り替わり有り無し

同騎手【9.6.8.90】
 勝率8.0%、連対率13.3%、複勝率20.4%
乗り替わり【1.4.2.57】
 勝率1.6%、連対率7.8%、複勝率10.9%


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騎手
ルメール(39-23-8-29)39.4% 62.6% 70.7%
M.デム(10-5-10-36)16.4% 24.6% 41.0%
レーン (9-4-6-24) 20.9% 30.2% 44.2%
田辺裕信(8-16-9-60) 8.6% 25.8% 35.5%
戸崎圭太(7-16-6-59) 8.0% 26.1% 33.0%
三浦皇成(7-6-12-48) 9.6% 17.8% 34.2%
川田将雅(5-8-4-22) 12.8% 33.3% 43.6%
横山武史(4-3-3-37)  8.5% 14.9% 21.3%
武豊  (3-2-1-27)  9.1% 15.2% 18.2%
菅原明良(2-2-4-31)  5.1% 10.3% 20.5%
吉田豊 (2-0-6-39)  4.3% 4.3% 17.0%
津村明秀(1-7-3-38)  2.0% 16.3% 22.4%
吉田隼人(1-1-4-7)  7.7% 15.4% 46.2%
横山和生(0-3-0-14)  0.0% 17.6% 17.6%
坂井瑠星(0-2-0-11)  0.0% 15.4% 15.4%
荻野極 (0-0-1-2)  0.0% 0.0% 33.3%
杉原誠人(0-0-1-15)  0.0% 0.0% 6.3%
斎藤新 (0-0-0-1)  0.0% 0.0% 0.0%

種牡馬
ディープインパクト(35-30-28-188)12.5% 23.1% 33.1%
ハーツクライ   (18-10-10-124)11.1% 17.3% 23.5%
ルーラーシップ  (14-14-6-79) 12.4% 24.8% 30.1%
ハービンジャー  (10-10-5-71) 10.4% 20.8% 26.0%
ドゥラメンテ   (5-4-4-21)  14.7% 26.5% 38.2%
ゴールドシップ  (4-6-10-60)  5.0% 12.5% 25.0%
モーリス     (3-0-1-13)  17.6% 17.6% 23.5%
キズナ      (2-3-3-26)   5.9% 14.7% 23.5%
キタサンブラック (2-1-2-8)   15.4% 23.1% 38.5%
ダノンバラード  (0-0-0-3)   0.0% 0.0% 0.0%
サトノダイヤモンド(0-0-0-2)   0.0% 0.0% 0.0%
ミッキーロケット (0-0-0-1)   0.0% 0.0% 0.0%
Kingman      (0-0-0-0)


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リバティアイランド2冠制覇へ

21日には牝馬クラシック2戦目のオークス(G1、芝2400メートル、東京)が行われる。

リバティアイランド(中内田)が断然の主役だ。昨年の阪神JFを快勝して2歳女王に輝くと、桜花賞へ直行。後方追走から上がりダントツとなる32秒9の末脚を披露し、ライバルたちをごぼう抜きしてG1を連勝した。2400メートルへの適性は未知でも、同世代の牝馬同士なら能力は断然で、そのレースぶりからも問題ないはず。再び1強ムードか。

桜花賞2着馬コナコースト(清水久)は好レース必至だ。その桜花賞は直線で先頭に立ち、押し切るかというシーンがあった。相手が悪かったとはいえ、能力の一端を披露。そのレースセンスと父キタサンブラックという血統から、距離延長にも対応できそうだ。

エフフォーリアの半妹ペリファーニア(鹿戸)は先々が楽しみな素質馬。キャリア2戦で挑んだ桜花賞では3着に健闘した。まだ上積みが見込め、距離延長でリズム良く走れるようなら再度、上位争いに食い込む。

ハーパー(友道)はクイーンCで重賞初勝利を決めると、桜花賞でも4着に好走した。新馬戦(2着)は芝2000メートルに使われており、ゆったり走るハーツクライ産駒。距離延長はプラスになる。

桜花賞5着のドゥアイズ(庄野)は安定感抜群で、デビューから6戦すべてで掲示板を確保。今回も大崩れはなさそうだ。他にも桜花賞組からは6着シンリョクカ(竹内)、8着ライトクオンタム(武幸)、10着エミュー(和田正)、11着ラヴェル(矢作)などが巻き返しを狙う。

別路線組ではゴールデンハインド(武市)に注目。前走のフローラSは逃げ切って重賞初勝利を決めた。しぶとさを生かせれば、本番でも好レースが可能だ。

2戦2勝のミッキーゴージャス(安田隆)は未知の魅力にあふれる。母は15年オークス馬のミッキークイーン。既走馬を相手にデビュー戦を5馬身差で圧勝し、続く1勝クラスも快勝した。一気の相手強化だが、楽しみは大きい。