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◇独身女×既婚男の恋愛模様を綴っています。

◇不倫というワード、既婚者の婚外恋愛などに嫌悪感・不快感を持たれる方の閲覧はオススメしません。

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前回、彼のことを自分史上もっとも男前と書きましたが、あくまでも私目線です。

人の好みは十人十色。
自分の男前論が、万人に共通するとは限りません。

でも男前。。。デレデレ

職場でもご年配のお姉様たちに、よく囲まれている率が高かったように思います(笑)


そんな彼と、距離が縮まったのは、勤めだして約1ヶ月くらい経った頃でした。

愛煙家にとって、喫煙ルームは一種のコミニュケーションの場になったりしますよね。その延長上で、共通の仲の良い同僚を挟んで話したり。
それ以外にも、管轄は違うとはいえ、同じ社内ですから、たまーに手伝ったり手伝ってもらったり。

あとは挨拶。

前の職種で口酸っぱく挨拶の徹底を叩き込まれていたおかげか、私は社内ですれ違う人はほぼ全員に挨拶してしまいます。顔なんて、もはや見てません。人の気配がしたら、とりあえず挨拶しとけ!、ぐらいのノリです。


それを功が奏したのですかね。


仲間ともそうですが、彼とも、自然な流れで話せるようになってました。タイミングが合えば、同じテーブルでお昼休憩を取ることもあったり。


そんな日々を過ごしていたある日。

連日のように残業続きだった業務が、珍しく、本当に珍しく!、定時上がりとなったのです。社員もバイトちゃんもパートさんも、もれなく全員です。

こんなことは滅多にありません。
皆さんウキウキです。
当の彼は、数ヶ月ぶりの定時上がりだと言っていました。

早く帰ればいいのに、
「ヤバい!外が明るい!」

とか言いながら、結局、皆で寄り道することに。それも近場のマックへ。中高生か(笑)

そこで初めて、ゆっくり彼と話をしたのです。皆を交えてですが、私の意識は完全に1人にロックオン。

いや常日頃から、あぁー男前、今日も男前、やっぱり男前、とか思ってる顔が目の前にあったら、そうなりますって真顔


しかし、彼は既婚者、私は独身。
その時の会話は、男の浮気について。

「面倒臭いの嫌いな男がいいよ」
「のちのち面倒なことになるの嫌な奴は、浮気しないから」

とか、なんとか言ってました彼。
今思い返すと、笑えます。

なんだかんだ、先輩たちを前に、独身である私の人生相談みたいな感じの会話に笑いつつ、せっかく早く上がれたのだからと、遅くなる前に皆で解散。

男前な彼にドキドキはしますが、その頃はもちろん、それだけでした。どうこうする気も無いし、毎日仕事してて、ちょっと話せたらその日はラッキー、程度の気持ちでした。

その程度に収めなければ。だって彼は妻子持ち。と、敢えてセーブしていたともいいます。


何より彼は、会社でもご家庭の楽しいエピソードをよく話す人でした。結婚して15年以上、愛妻家で子供想い。奥さんが誕生日だから今日は早く帰るよ!(←結局残業で撃沈)、とか堂々宣言する彼に、なんてステキなんだ〜と、元々は彼の家庭に憧れてたりもしました。

長いこと独身で、これまでの経験からもう一生独身でいっかな〜、と思っていた私には、彼はとっても眩しい存在でした。

話せたら胸キュンして仕事へのやる気がアップする、職場の良き先輩。

あくまでも、それだけ。
そうなんだと、まだまだ心をセーブ出来ていました。