主訴:ニオイ、オナラ

主訴:ニオイ、オナラ

自分がクサイ・・・。オナラをしていないのにオナラのようなニオイを感じてしまう幻臭徒然ブログです。

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幻臭は、ほぼ治ったようです。

気になる症状は最近ありません。

 

コンサートや講演会などに行っても、唾液をゴクゴクしてしまう症状もほぼなくなりました。

我ながらびっくり。約40年の悩みに、ついにピリオドか。

 

治ったらしい理由について、考えてみました。

 

◆自立(?)

 

今までは誰かの庇護のもと、暮らしていました。

親やきょうだいであったり、配偶者であったり。

そのため、根底に常に甘えがありました。(「最終的には誰かがなんとかしてくれるだろう」)

 

でも、離婚して一人で自活をし、

自分の面倒はすべて自分でみることを継続しているうちに症状はよくなってきました。

 

「自分、意外と結構がんばれるじゃん」と心の底から思えるようになったことが幸いしたのかもしれません。

 

あと、人々が遠くなった。

以前は心理的に、他者にものすごく依存していたのだと思います。

今は遠い。一番親しいと思っている友だちでも、遠い。

 

遠いけど、不安ではない。

動き出した電車からホームを見ている感じです。

 

精神科の先生には「幻臭は難治性(ほぼ治らない)」と言われていました。

いま悩んでいる方も希望を失わないで生きてほしいと思います。

2019年1月に、発達障害と診断されました。

 

診断の前に、知能検査等を受けました。

知能検査(WAIS-III)では、言語性IQと動作性IQの差が20ありました。

下位尺度でみると、数唱(言語性)と符合(動作性)の差が12ありました。

 

過去に受診していた精神科医のうち2人に、

「自分は発達障害ではないかと思うが、どう思うか?」と聞いたとき、

「あなたは違う」と言われていました。

現在かかっている精神科医にこの話をすると、

「(精神科医でも発達障害という視点を十分にもっていないと)なかなかわかりにくいものだ」と言われました。

やはり専門性というのは重要なのだと思いました。

 

最近、雨後の竹の子のように発達障害の書籍が出版されています。

もちろん網羅したわけではありませんが、非常に役に立つ書籍を3冊、紹介させてください。

 

自分もそうかも?と思う社会人の方には、立ち読みでいいから読んでほしいです。

もちろん就活中の方にも。

生きやすくなると思います。

 

こちらも同上。

社会で生きる=人間関係の中で生きる。

この「ちょっとしたことで…」シリーズは、個人的には持っているだけでお守りになるような本です。

 

「うんうん、そうそう!」と共感しすぎてアゴが疲れるくらいです。

そして比喩がすばらしい。おすすめです。

 
どの本も30年前に読みたかったくらいです。ある意味、いい時代になりました。

 

ところで、幻臭について。最近は、症状をほとんど感じません。

このことについてはまた後日、ゆっくり書きたいと思います。

もう10年以上前に話題にのぼったようですが「かみしめ」という部分の重要さをキャッチできていませんでした。

 

ニオイのほうはともかく、なぜ外出するとオナラがたくさん出てしまうのか。その原因のひとつが、「かみしめ(食いしばり)」なのかもしれません。

 

緊張・不安→かみしめ→唾液たくさんでる→唾液飲み込む頻度増加

→空気飲み込む→飲み込んだ空気がゲップやオナラに

 

劇場などでシーンとしたところで、やたら唾液がでて口の中がプールになってしまうことが多々あるのですが、それも「かみしめ」のせいかもしれないと思いました。

 

医師による詳しい解説は↓をご覧ください:

http://www.med-keiseikai.or.jp/take/department/syndrome.html

 

最近、歯科を受診した折に先生に言われたのは、わたしの歯の多くには『ひび』がはいっており、それは「かみしめ」によるものだろう、ということでした。実際、奥歯から二番目の歯は数年前に突然縦に割れ、抜歯したのでした。自分で自分の歯を噛み割ったわけです。

 

歯にはいった『ひび』は元には戻らないとのことでしたが、進行を防ぐことはできるそうです。それは物理的に「かみしめ」を減らすこと。

 

『くちもとほわ~ん』などと書いた紙をPCや目につくところに貼って、それを見たら上の歯と下の歯を離しなさい、とのことで、早速実践しています。

 

根本原理が「緊張→かみしめ」だとすると、オナラ多発を防ぐには「緊張」から解放されねばならず、結局は「外界でオドオドせず楽な気持ちで生きるには」という、おきまりのクエスチョンにいきつきます。

 

自信、自己肯定感、自尊心・・・

こういう言葉をみるだけでザワザワしてしまいますが。。。

 

まわりまわって結局は、ヨガとか瞑想とか、そういうところに立ち返ってきます。薬やカウンセリングが有効な場合もありますが、そこをいったん通過したら、あとは自分次第、となるのですね。

 

自分を一番よく知っているのは自分。ズルしないでがんばったときには、よくよく自分をほめたりねぎらったりしてあげましょう。もう本当に、そこからしか始まりませんね。そして『くちもと』は『ほわ~ん』でいきましょう。