雛祭りというと、華やかな女の子のお祭りというイメージが男子である自分にはあります。

雛祭りの成立は定かではないのですが、桃の節句と呼ばれるように節目に様々な理由とともに生きていることに感謝してお祝いするという形は日本独特の様式です。

儀式と呼ばれるものは、成立初期には明確な意志があります。初めて行う人の想いが強烈に反映されるのです。

時間が経つにつれ儀式から理念が失われ複雑化していくのはどの儀式でも見れる傾向と言えます。

しかし、やはり人は人であり求めるものは太古の昔から変わりません。よく目を凝らして見ていく事で、未来に行われる雛祭りも人の本質から見えてくるものです。

未来を見抜く目を養う事は、人という存在について深い理解をする事と同義であると思います。人の本質は古来より変わりません。

未来が気になるという方は是非、ブッダイズムという人の本質から来る哲学に触れて見ては如何でしょうか。