八王子は寒いのです。
冬場は都心に比べて平均して3℃ぐらいは気温が低いようです。
(でも夏は同じぐらい暑いらしい…)
我が街は標高が200mほどありますので当然なのではありますが、さすがに12月に道路が凍結したり5cm以上も伸びている霜柱を見た時は「暖房をどげんかせんといかん」と思いました。。。
3DKのアパート住まいなのですが、備え付けのエアコン以外に暖房が無く、すぐにでも用意したかったのですが、嫁の知人の電気屋さんが安くしてくれるというので、その方に相談するまでは買うに買えず、電気毛布などにくるまって寒さを凌いでおりました。
なんせエアコンと言っても10年前のもの。
轟音はするわ、あまり温まらないわ、それにかなり電気を食うのです。
ちょっと調べてみますと、昨今のエコポイント制度のお陰で省エネ化が進み、数万円程度の格安エアコンでさえ、表示されている消費電力はなんと10年前のものの約半分。
例えば価格comで一番低価格のこちらでも
http://kakaku.com/item/K0000101708/spec/
2.2kWの冷暖房能力で冷房が455W、暖房が385W。
電子レンジよりも低いじゃありませんか。
そして現状で備え付けのがこちら。
http://kakaku.com/item/21502510250/spec/
同じく2.2kW出力で冷房が770W、暖房が890W。
期間電気代を見ても31942円⇒17480円と半額近いわけです。
もちろん今後も省エネ化は進むでしょうから、買い時はなかなか難しいわけですが、5年も使えば十分に元がとれるわけですから、機能の少ない格安機でもいい場合には早急に買い換えてしまった方がよろしいわけです。
で、先日その電気屋さんが取り付け等の下調べをしにやってきました。
これでやっとエアコンが……と思ったら。
「零下になるとエアコンじゃ温まらないから別の暖房を考えた方がいいね」
(´・ω・`)えー…。
もちろん冷房対策としてもエアコンは入れて頂くことになったわけですが、暖房の方はやはり火力にはかなわない、と。
そこで色々と調べてみますと、まずはファンヒーターとストーブが代表としてあるわけです。
そしてその燃料にはガスと灯油と電気があるわけです。
電気ストーブやファンヒーターはバカみたいに電気を食うことは知っているわけですが、これもまたちょっと調べてみると面白いもので、こういった電気機器は1000Wの熱を出すのに1000Wの電気が必要なのに対し、エアコンは先ほども書いたように2200Wの熱を出すのに500W足らずの電力で済むので、もし電気を使うとしたらエアコンに限るわけです。
そしてその上、電気ではパワー不足だと。
そこでファンヒーターかストーブになるわけですが、この建物はストーブ禁止なので残るはファンヒーター。
そして色々なレビューを見ていると、どうやら
ガスファンヒーター
がお手軽で即暖性があるし匂いも無く最高だという意見が多くありました。
が、残念ながらここは都市ガスではなくLPガス。プロパンなのです。。。
ということで残る選択肢としては
石油ファンヒーター
しかないのですが、石油価格も高騰しているし、現状では必ずしも燃料費が安いとは言えず、躊躇しておりました。
もちろんこの他にも
オイルヒーター
や
パネルヒーター
、はたまた
こんな暖房
もあったりするわけですが、ここは即暖性を取って石油ファンヒーターに決めたのです。
しかしどれを買ったらいいかわからない。
そこでこのネット通販のご時勢に、えっちらおっちらとヨ○バシカメラまで行きまして、そこで売っていた一番安い2機種を選び、店員さんに聞いてみました。
「この2台だとどっちがオススメですか?」
すると店員さん曰く
「どっちも同じですよ。オススメというのだったら安い方ですかね。」
えー。一方にはエコモードなんてもんがついており、もう一方は省電力を謳っているというのにどっちも同じですと?
私「でもこっちは省電力なんですよね?」
店員「いや、どっちもほとんど変わらないと思いますよ」
ガッデム!なんと不勉強で適当な!
実はこっそり本体側面の電力表記を見ていたわけですが、この省電力機の方は25Wなのに対し、もう一方のは95Wだと書いてあったのであります。
そりゃ店員さんからすれば1万円そこそこの商品なんてのはどれも同じようなもんかもしれんけどもさ、こっちはその金額の中で少しでもイイモノを選ぼうとしているんだからさぁ……ねぇ。
結局店員がかろうじてオススメだという安い方ではなく、省電力の方にしてやりましたわ。

コロナ 石油ファンヒーター家に帰り、早速石油タンクと電動ポンプを買ってセルフのガソリンスタンドへ。
18リットルきっかり入れてリッター75円×18=1350円。
家に帰ってタンクに石油を入れて準備完了。
石油燃料製品を使うのはもう20年ぶりですわ。
このニオイが嫌いな人もいますが、私はこれがなんともノスタルジックな気分にさせられます。
タンクをセットしたら数分放置して早速スイッチオン。
しばらくは何の動きを見せなかったのですが、突然ブウウウウン!という電気音が。
驚いてストーブを凝視していると。
「ボン!」
Σ( ̄□ ̄;)ギャー!
爆発音と共に吹き出し口から白い煙がwwwww
(さすがに焦りましたが、これはどうやら初回起動時のみの現象のようです。)
そして恐る恐るファンヒーターに近づいてみると……
おおおぉぉぉ~~~!!!
なんと、なんと暖かい風でありましょうか!
これが、これが火のパワーなんですね!
そうだ、そういえばどんなに寒くても火は燃えますなあ。
零下なんぞ軽くスルーして燃え上がる、これぞ神の奇跡!
と、大層感服しながらその場に立ち尽くした私。
6畳のキッチンはすぐに部屋全体が温まりました。
というかむしろ暑いぐらいです。
そして低価格機ながら、確かに石油臭さがほとんどありません。
もちろんそれはン十年前の石油ストーブと比べての話ですので、オール電化に慣れてしまった人にはこれでも臭いのかもしれませんが、やっぱり火のヌクモリティはハンパないです。
ファンの奥を覗くとチラリと燃えている青い火が見えます。
火が燃えるので、どうしても換気が必要になってきますが、まぁそれもなんかノスタルジックで良いではありませんか。