
親の「大人は何でも子どもより知っていて、何でも正しい」という思い込みが子どもを苦しめる、という話。
その「正しさ」も少なくとも一世代は前の話で、今は通用せず、時代遅れになっているのに、押し付けてくるめんど臭さよ。
いつの時代も、最終的にはひとりひとり違う人生を歩む。どういう生き方が「正しい」のかは、本人にしか分からない。
親と子は別の人物だから当然なのだが、自分の子のことになると途端に、この理屈がすっ飛ぶらしい。
昔、子ども番組でノッポさんて人が「小さい人たち」という呼び方をしていた。つまり、子どもは子どもではない。小さな大人であるという意味だったのだろう。
子どもを子ども扱いするのは敬意がないし、失礼でもある。
そもそも子どもに構いすぎるのは、親自身が自分の人生を生きていないからなのだが。
それまでの自分に満足していて、今も満足しているなら、子に自分の考えを押し付けることもない。もちろん、自分が正しいという思いが強いと、押し付けていることにすら気づかないが。
どんなに幼くても、その子にとって「正しい答え」はその子にしか分からない。何なら人生を乗り切るために必要なアプリ(能力)はデフォルトで(生まれた時から)ついた状態なので、任せておけばいいのに、「思い通りにしてやろう」と親だけならまだしも、本人まで周りの考えの影響を受けて、「これではダメな自分」だからと自分にレッテルを貼り、人生をコントロールし始める。
残念ながら、それでうまくいくことはひとつもない。
特に親は注意が必要。心配という名の愛で子どもを守っている部分もあるのは確かであっても、それが負のベクトルに向いた時、子にとっては心配という名の支配でしかなくなる。
支配が愛に取って変わる
子にとって、それがのちに一生呪いのように覆いかぶさってくるとは親も子も思ってない。
幼い頃の私は今思えば、本当によくやったと思う。もうあんなことは今の私にはできない。すべてを理解した上で、すべてを飲み込み、母の意向を受け入れていた。口にすることはなかったが、苦しみや悲しみで、いつも心で泣いていた。
自分の人生を母に乗っ取られていたようなもので、発狂しそうな時もあったが、それでも自分を失わずにいられたのは、幼い頃からある程度冷静さと観察力があったからだと思う。
続く
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