さて、初めて好酸球性胃腸炎になったのはたしか6年ほど前。

最初は喉がつかえる、胃がムカムカする、軽い吐き気、下痢でした。
当時お腹の風邪が流行っていたので、ひどくならない内に会社近くのクリニックを受診。
案の定お腹の風邪と言われ、漢方だの吐き気止めだのを一通りもらいました。
しかし1週間分くらいもらって飲み続けても効果はなく、症状は悪くなる一方で、いよいよ嘔吐、下痢が同時進行し、食べ物も飲み物も受け付けなくなったので、自宅近くの大きな病院を受診しました。
複数いた内科の外来の先生の中で、たまたま大学病院から来てる外部の消化器内科の先生に診てもらえました。
お腹の風邪の薬をもらって効かなかったことも説明したところ、胃腸炎かなぁと。
念のため血液検査と、お腹に張りが出てたのでCT、胃カメラを勧められました。
胃カメラは後日の予約で、血液検査とCTはその日に行ったんだったかな?うーん、うろ覚え。
CTでは、お腹と胸に水が溜まっている状態。
血液検査では、白血球の増加、その中でも好酸球が白血球中の50%近くを占めている結果となりました。
この結果から診ても好酸球が影響を与えてる可能性大との診断。
後日行った胃カメラで細胞を取り、やはり好酸球性胃腸炎のようでした。
この時、何だか先生の話しぶりも曖昧というか、歯切れが悪かったのを覚えています。
好酸球性胃腸炎になった人を初めて見たとのこと。
先生は40代位に見えたけど、それでも直接見たことないなんてそんなに珍しい病気なんだ。
一般的にはステロイド治療で好酸球の値をさげるようなのですが、入院が必要と言われ、入院にビビって、仕事を理由にどうにかならないか相談したところ、抑アレルギー薬で様子を見ることになりました。
徐々に好酸球の値は下がっていき、3ヶ月ほどでお薬は出なくなりました。

ざっくりですが、初めてなったのはこんな感じ。
とにかく1番症状が酷かったのがこの初めてなった時でした。


しかしそれから1~2年に1度の割合で、この病気に悩まされることとなるのです。
その話はまた後程…。

私の場合の症状のポイント
・飲み込む時につかえる(初期の段階)
・吐き気
・腹痛(胃も腸も痛い)
・下痢
・嘔吐
・お腹の張り(全く食べていないのに、会社の制服のスカートが閉まらなくなるほど)
・痩せない(普通下痢や嘔吐で食べないと多少体重落ちますよね)
・胸が苦しい

こんな感じかな?
特にお腹の張りとかがあると、フツーの胃腸炎じゃないなって感じません?💦
なかなか治らない胃腸炎は、念のため血液検査をお願いした方が良いかもしれませんねしょんぼり