今日はピアノに全然関係ない話。
ニュースで毎日毎日カルトな話題を耳にしていて、ふと思い出した過去の話。
大学一年生のころ、大学の練習室で練習をしていたら（ピアノじゃなくて、歌）、いきなり知らない人が練習室に入ってきて
とても素晴らしい歌声ですね！
今度私たちの仲間でクリスマス会をするのですが、そこで歌ってくれませんか？
と謎のオファーが
その時はね、褒められるだけでご褒美だったので、ピアノならまだしも歌で演奏の依頼が来ることになんの疑問ももたず、
私でよければ是非ー♡
なんて軽返事をして、知らない人達の集まる所へ歌の披露に行きました。
グノーのアヴェ•マリアと、トスティの苦しみという曲を歌った覚えがあるけれど、あとはどんなことしたかは全く覚えてない。
当時は音楽のことと自分のこと以外興味がなかったので、歌ったシーン以外記憶がありません。
うっすら覚えているのは、その後も何度かその人達から電話がかかってきて、
め、めんどくさいな
って理由だけで私が電話に出なくなったこと。
今思うと、あの人達は…
なわけですが、世間知らずで田舎モノで、いい大学で、という誘いやすいターゲットだったのですが、私が
マイペースが過ぎる
性格だったのが幸いでしたね。
自分が決めたこと以外は、本当に面倒くさくて何もしないくらいの感じでした。
宗教だからといって悪いものばかりではないと思うけど、宗教に自分の存在価値とか、孤独の代替えみたいなものを見出してしまうと、逆に苦しめてしまうのかなー？とも思います。
当時の私はやりたい勉強もして、遊ぶに遊んでいたので、きっと彼らの言葉がピンと来なかったのでしょう。
寺社仏閣は癒しスポットであれ！です。
セミさんもお寺好きですかー？