Malabah Penhaligon’s EDP

調香師 ??

メインアコード
・ウォームスパイシー
・シトラス
・アロマティック
・グリーン
・ローズ
・フレッシュ

持続力
★★★☆☆ 普通

拡散力
★★☆☆☆ 弱め

ノート
トップノート
レモン、ティー、コリアンダー

ミドルノート
ジンジャー、ナツメグ、カルダモン、ローズ、ニオイ・イリスの根茎

ラストノート
アンバー、ムスク、サンダルウッド
メインの香料目立つ順に
レモン、ジンジャー、ティー、カルダモン、ローズ

年齢
20代から上は何歳でも

季節
春夏秋向き

時間
日中向き
オフィス・学校使用可能

こんな人にオススメ
・レモンティの香りが好き
・ユニークなローズ香水を探している
・スパイスの香りが好き

スパイスたっぷりのレモンティからローズへ変化。
それはまるで新境地へ航海するよう

「マラバー」とは、古代より香辛料貿易の中心地だったインドのマラバール海岸からとられています

キーワードは「スパイス」
香辛料貿易が盛んだったマラバーの名にぴったりの
スパイスが香るエキゾチックな香りになっています

トップノートはレモンティの香りそのもの!!
しかも甘さをたたえていて
500ミリペットボトルで売られている「あの紅茶」の甘いレモンティの香りがします

飲みたくなってくるはず、、、

そして時間が経つにつれスパイスの香りが湧き上がってきます

ジンジャーを中心に、カルダモン、ナツメグ、コリアンダーがレモンティに混ざり合います

紅茶の香りが好きな方にはたまらない

そしてゆっくりとローズが現れ
今度はローズがセンターへ

飲みたくなるようなレモンティからジンジャーティ、そしていつの間にかローズに変化するのは面白い展開!!

たちまちレディな香りに

ただし単体のローズではなく、スパイスたっぷりのレモンティとローズです

しかし、このレモンティ甘さの秘密はなんなんでしょう…スパイス達を重ねる事で甘さを感じる現象でしょうか?(スイカに塩をかけると甘いのと同じ現象)

ラストではローズの残り香と寺院のような香りのサンダルウッドが肌に残ります

レモンティ→スパイスレモンティ→ローズ→サンダルウッド

といった香りの変化でした

ニッチフレグランスですので女優やモデルを起用した広告はありません




マラバー、それは古代の香辛料貿易の中心地

人々はそれを求め、航海の果てにたどり着く異国の地

マラバー、それは旅のロマンが詰まった香り


異国の地へ旅のできない昨今だからこそ、
雰囲気だけでも味わいたいものです