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ポッポ、覚醒の刻(とき)――。

 あれから当たり前のようにモンスターボールは底を尽き、いよいよ万策尽き始めたところで溜まりに溜まったポケモンを進化させたりしてトレーナーのレベルアップを試みる。そして地を這うゾンビのように、じわりじわりと経験値を稼いでいたのだが、経験値稼ぎ筆頭アイテムたるボールが無くなってしまえば残るはひとつ。
 そう、ポケモンの進化である。調べてみたところ進化させることで経験値が貰えると知り、中でも必要なアメの数が少なくて済むポッポを用いた「ポッポマラソン」という方法がある。

 だが僕は、あえて茨の道を往く。厳選したポッポ達だけを残し、その他のポッポは全てウィロー博士のお家へ着払いクール便で送り付ける。ポッポ肉ひとつにつきアメ1個って少なすぎやしませんかね。ちなみに今日の夕食は鶏の胸肉でした。
 進化させたら更に個体値厳選。個体値は単純なパターン計算で割り出せるようで、慣れれば簡単なのかもしれません。便利なサイトがあったので、ご紹介します。

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ハズレ鳥。

 個体値はあまり高くないピジョンでした。また、個体値なんかよりもっと大事なのが「技の厳選」だそうで、こればかりは進化させてみないと分からないそうです。ええいそんなの二の次や。最も個体値の高かったピジョン1羽だけを残し、他は全てアメにしてしゃぶり尽くす。
 進化していようとやっぱり1個だけなのか、博士に貰えるアメ。

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「相棒」というものがあった。

 相棒がいると、ポケモンGOがもっと楽しくなります。さながらペットのように足元で大人しくしており、フィールド散策中も小窓で顔を覗かせてくれるようです。
 ニドラン♂ことハードボイルド君は、前述の個体値シミュレータで計算してみたところ、僕が現在所持する全ポケモンの中で最も高い個体値を誇る88.9%のすごいやつ。でも重さは4.7kgだし高さも0.37mしかないポークビッツである。通常のニドラン♂と比べたらだいぶ小さいもよう。けれども現状サイズは特に意味ないらしい。

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一緒に歩くといいことがあるよ!

 いったいどんな「いいこと」があるのか分からないが、もしかするとアメが貰えるとか!?そんなまさかねー。たぶんアメが貰えるんだろうなと思います。横にアメのアイコンあるし。
 この機能、僕にとってはほぼ死に機能。おかあさんのポケットWi-Fiを借りれば事なきを得るところでもあるが、一応Wi-Fi環境が無くてもアプリを起動したままスリープさせると距離はカウントされるらしい(※要検証)。
 ところで、何が何でも椅子に座ったまま遊ぶ僕独自の距離稼ぎ方法を編み出した。その方法は、ただひたすら位置情報をONにしたりOFFにしたりするだけ。そう、たったこれだけ。端末が位置情報を再取得する際に、アバターがその近辺をうろちょろと勝手に動き回る性質がある。適当にうろちょろとアバターが動いたその距離は移動距離としてカウントされ、根気さえあれば椅子から一歩も動かずに、少しずつ距離を稼ぐ事が出来る。そんな根気早々に尽きた。
 また、ポケモンGOの位置情報は、端末を手に持ったまま極短距離間をちょこまかと歩くと、これまた捕捉しにくくなるようで、動き続ける限りアバターも適当に歩き回るといった性質も発見した。プラレールにでも括り付ければ良いんでしょうかね。

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アメ化ほぼ完了。

 最終的に98匹まで膨らんだマイボックスは、僅か12匹までに絞られた。無論、個体値が比較的高かったものを残している。ドードリオ兄貴は個体値は低かったものの、技の組み合わせがベストだそうなので残した。あと、いざという時(いつ?)の即戦力にもなるだろう。
 で、問題はこれからである。

 どうしよう。いやマジで。僕だけの力ではお外でポケモンGOを遊べない。
 このまま引退するのもアリと言えばアリなのだが、僕にその気さえあればポケストップにアクセスしたりジムに挑戦したりは出来なくはなく、散歩は好きだしどうやらその道の途中にいくつかのポケストップやジムが点在するため、ポケットWi-Fiさえ借りられれば特に苦は無い。何より、トレーナレベルをアップさせるかポケストップへアクセスするか選ばないと、モンスターボールの確保もままならない。
 当てもなくちまちまとハードボイルド君のアメ回収と進化を待ち、その時の経験値でレベルアップを目指すのも方法。何ヶ月かかるんや。やっぱポケストップにアクセスした方がいいような気がしてくる。OK分かった、次の報告はポケストップめぐりの結果報告と行こうじゃないか。
 ボール200個800円買った方が早いって?課金するくらいならラーメン食べに行く