【ご報告】妊活座談会「転院」するのはアリかナシか? | 妊活応援グループ★ハローベイビー【香川・高松】

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妊活当事者の座談会をメインとして、「体と心のケア」「環境を整える」「育成活動」の3つの柱で、応援サポート。
妊活、不妊治療、ベビ待ち、男性不妊、夫婦のコミュニケーション、卵子の老化、子宮温活etc...。

こんにちは。

香川県高松市『妊活応援グループ ハローベイビー』の、吉川和代ですsei

 

 

 

7/22(日)妊活座談会をやりました。

普段できない「妊活」のことを、当事者同士で話をする座談会。

今回は、初めての方を含め、5名の参加でした。

 

 

 

Aさんは、「不育症」の検査の為、県外の病院行きを考えていました。

Bさんは、何度も体外受精に取り組み、44歳という年齢から、最後の希望をもって、県外へ転院を決めていました。

Cさんは、最近結婚され、以前、子宮ガン検診に引っかかったこともあり、不安な中、どう妊活していけばいいのか?これからの取り組みを模索中でした。
Dさんは、流産を経験し、やっとまた前を向け、体外受精に取り組もうとしていました。

Eさんは、約9か月間、県外に通院しており、体外受精にチャレンジしていました。

 

 

 

皆さん、妊活のステージは様々です。

これから妊活を本格的にやってみよう!という方。

体外受精を数回繰り返したり、

流産を経験し、それでも諦めずに赤ちゃんが欲しくて、更に高度な不妊治療を求め県外へ転院を考えている方。

お一人お一人に、ご夫婦の背景があり、

同じ治療でも、身体や心や生活環境が違うことで、結果は様々...。

 

 

 

今回、『県外へ転院』希望の方が数名いたので、

県内、県外へ転院して、無事に妊娠出産した数名の方にアンケートをとり、皆さんへご報告。

過去に、ハローベイビー座談会に参加した方のネットワークを活用させてもらいましたらぶ2

 

 

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一部抜粋です↓

「Q.転院をしたキッカケや理由は?」

「A.妊活歴6年で、年齢にも焦りがあり、一度流産した時に医師に原因を聞くも「分からない」という回答に不安と焦りが増してきました。

  そんな時に、同じような経験をした知人が、神戸の病院に通院したところ、1回の体外受精で妊娠出産に至ったと聞いたので。」

「A.採卵しても凍結できず(胚盤胞まで育たない)、同じ金額がかかるなら、少しでも胚盤胞凍結率や妊娠率が高い病院でチャレンジしてみたいと思ったから。」

「A.ある病院で、4回体外受精したけど良い結果は出ず。治療の薬は変わったりしたけど、毎回同じことの繰り返しで、待ち時間がものすごく長くて、ちょっと休もうかなぁと思ったのが転院のキッカケ。

 1年間休んで、治療を再開する時に、周りの知人からオススメだった病院(県内)へ転院しました。」

 

 

 

「Q.良かったことは?」

「A.血液検査や子宮鏡検査など、香川ではやってない検査がたくさんあり、原因と思われる素因を見つけてくれ、それを元に治療方針を立ててくれたこと。」

「A.小旅行気分で旦那さんとも楽しく通院できた。」

「A.結果論だけど、凍結の成功率が高かった。」

「A.待ち時間が短かったし、担当の先生が、きさくに何でも話せるのが良かった。初期胚での移植とか、治療方法も様々で自分に合った治療を考えてくれたのが良かった。」

「A.初診の時に、「大丈夫ですよ。妊娠できますから。」という一言が頼もしく、不安だらけの私には本当に嬉しい一言でした。」

 

 

 

「Q.悪かったことは?」

「A.移動時間が苦痛で、交通費も高かった。」

「A.通院時間がかかる。苦痛にならないように、行ったら1つ楽しみを決めて通ってました。」

「A.仕事と両立はできないと思い、退職して、県外へ通院しました。」

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これらの声が「絶対」ではありません汗

転院をせずに、ひとつの病院で約2年間、治療して妊娠した方もいらっしゃいます。

転院をして、未だ、頑張っている方達も多くいらっしゃいます。

 

 

 

東京のある病院で治療し妊娠した方は、

採卵までに80万円かかったそうですえー

それでも「これが最後と思い取り組み、自分の納得できる治療ができた!」と...。

 

 

 

決して、転院を勧めているのではなく、

「何かに行き詰ったら、何かを変えてみる」ということは、アリだと私は思いますキラキラ

気持ちもリフレッシュできるし、

何かを変えるキッカケにもなる。

「変わる」ことが不安な時もあるけど、今までの自分の中の「こだわり」を一掃して、

あえて「変えてみる」ことが、何事においても大事だったりする。

 

 

 

ただ、県外への転院を希望するのであれば、

薬や検査などにかかる費用が、県内の病院とは、桁が違うことも少なくありません。
また、治療費以外に、通院費(交通費)や時間が莫大にかかることを、把握しておきたいですよね。

 

 

 

治療計画はどうなのか?

1周期に何回通院するのか?

注射は自己注射できるのか?

身近な(県内)病院との連携はできるのか?

それでも、望んだ通りの結果にならなかった時に、どうするのか?

などなど...。

 

 

 

「何歳まで不妊治療を続ける!」とある程度決めることは大事ですが、

「お金をいくらまでかけられるか?」ということを決めておくことも大事!

と、実際に県外へ通院してる方が教えてくれました。

 

 

 

病院によって、先生によって、治療方法は本当に様々です。

医学は日進月歩で、どんどん進んでおり、高度な治療や検査は、やっぱり専門病院でしか受けられないことは、不妊治療に限らず...ですよね。

でも、それと並行して、「妊娠力を上げる(体質改善)」ことや「生活習慣を見直す」ことも、とっても大事なことに繋がるので、

どちらかに偏り過ぎない妊活ができるといいですね。

(この辺りは、また別ブログで...)

 

 

 

今回の座談会では、大半がこのような話で盛り上がりました。

ネット情報だけでは分からない、いろいろと経験した方の生の声が聞ける「妊活座談会」。

残りの内容は、また次回...笑3

 

 

 

「妊活座談会」

最初は、皆さん、お一人での参加がほとんどです。

妊活のステージは、皆さんそれぞれですが、想いは同じです!

普段できない「妊活」のことを、当事者同士で話してみませんか?

次回は、9/2(日)15時~です。

皆さんのご参加お待ちしておりますねひまわり2

(今までの、座談会の様子などはコチラ矢印

 

 

 

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【日時】9/2(日)15時~
【場所】高松市内カフェ。参加者の方にお知らせします。
【参加費】お茶代実費のみ

ご参加希望の方は、コメントかメッセージくださいね。

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