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妊活イベント2017ご紹介ブログ

首都圏最大級の妊活イベント
妊活イベント2017「二人で支え合う。仕事も頑張る。私たちらしく、妊活」のご紹介ブログです

みなさん、こんにちは。

梅雨に入り、各地で雨降りの週になりそうですね。

 

本日も、5月28日(日)に開催いたしました「妊活イベント2017」の実施レポートをお送りいたします。

 

今日は、メインセミナー1でお話をしてくださったファイナンシャルプランナーの山口 京子さんのお話です。

妊活中、不妊治療中の方には、お金の心配をお持ちの方が多いと思います。

山口さんは、オールアバウトの連載や赤ちゃんがほしいの監修などをされていらっしゃるファイナンシャルプランナーさんにお話をお伺いいたしました。

詳しくは こちらです。 http://kyoko-yamaguchi.com/

 

結婚10年目に、39歳でご出産されたご経験をお持ちでいらっしゃり、今は、「授かりファイナンシャルプランナー」と呼ばれて、山口さんにご相談をされると、赤ちゃんがやってきてくれる!と言われるんだそうです。

 

妊活中、不妊治療をしている方は、お金の不安がある方が多いのではないでしょうか。

お金のことで、ご夫婦がけんかになってしまうこともあるといわれています。

また、生まれてからのこと、仕事をやめるか、続けるか、についても、悩ましいことですね。

 

山口さんは、「妊活中は、お金のことをふたりで話し合えるチャンスです!」とおっしゃっていらっしゃいました。

ご夫婦は、通常、結婚をするとき、子どもが生まれたとき、おうちを買うときなどの人生の大きなイベントでしかお金の話をすることがないようですが、赤ちゃんを待っている間に、お二人で、お金のお話をすることができるということですね。

お金の不安を解消するには、まずスタート地点を確認してみること、つまり、今どれくらいお金があるかを見てみる必要があるそうです。

一度、お二人で、現状を確認してみてはいかがでしょうか。

スタートラインが確認できると、老後をどうするかなども考えることができるようになるんですね。

 

不妊治療を受けている間は、不妊治療で必要になるお金のことが心配になりますが、人生は、まだまだ長いです!

今、どれくらいの資金があって、これからどのような働き方をしたほうがよいか・・・

そこも、考えなければいけない大事なことですね。

 

また、国の助成制度、都道府県の助成制度、医療費控除などについても、ご説明してくださいました。

ご夫婦の収入の合計が730万円を超えている方も、給与所得控除や医療費控除、小規模企業共済等掛金控除額などを引くと、助成金を申請できるかもしれませんので、治療を受けているときに、助けてくれる制度もよく調べたほうがよさそうです!

 

山口さんは、「お金の心配が少し緩むと、ココロも緩んで、エンジェルが来てくれると思うんです!」と妊活中の方をやさしい言葉で、応援してくださいました。

 

山口さんの家計簿から妊活、投資まで話題にしたマンガ「お金に泣かされないための100の法則」を、当日販売し、すぐに完売でした!

 

 

妊活、不妊治療を経験された山口さんからのメッセージは、みなさんを元気にしてくださったようでした!

お金の不安をなくして、ハッピーに妊活ライフを過ごせるといいですね。

みなさん、こんにちは。

 

5月28日(日)に開催し、大盛況だった「妊活イベント2017」の実施レポートをお送りいたします。

 

今日は、メインセミナー1でお話をしてくださったフェリング・ファーマ株式会社の新家 加津美さんのお話です。

新家さんは、「企業としての妊活支援制度導入の取り組み」というタイトルでお話をしてくださいました。

 

フェリング・ファーマ株式会社さんは、スイス本社の製薬会社で、医療機関に直接医薬品を提供していらっしゃいます。

私たちが、直接購入することはできませんが、不妊治療で処方される、排卵誘発剤や黄体ホルモンの膣錠などを扱っていらっしゃいます。

製薬会社さんとして、妊活中の方をサポートするお薬を扱っていらっしゃるのですが、日本法人では、労働基準法に定められた一般的な制度はあるものの、社内のスタッフさん向けの妊活サポートシステムはないそうです。

 

そこで、日本法人でも、独自の制度を制定しようとプロジェクトを立ち上げ動き出したとのことで、今回、ご紹介くださいました。

社内のスタッフが主体的にアイディアを出して、経営陣に提案をしているそうです。

 

NPO法人Fineさんが実施された仕事との両立のアンケートによりますと、職場に不妊治療をサポートする制度等があると回答された方は、5.4%だったそうです。

まだまだ多くないということですね。

 

今回、フェリング・ファーマさんは、

①フレキシブルな勤務形態、

②金銭的サポート、

③社員教育、そして 

④カウンセリングサポート、の4本の柱をもとに、

妊活サポート制度の制定を検討していらっしゃるそうです。

 

不妊治療を受けると通院回数、通院時間などによって、時間的な負担が大きくなるので、フレキシブルな勤務形態を許してもらえると、罪悪感を持たずに、仕事ができそうですね。

助成金だけでは全然足りない治療代も、職場のほうで金銭的なサポートをしてくれたら、頑張れますね!

そして、不妊治療でなぜ何度も通院しなければいけないのか、不妊治療を受けるとどのようなストレスを感じるのか、など、男性の管理職のみなさんに理解していただけるとスタッフへのサポートができるようになりますね。

また、妊活中のこころのケアについても考えてくださっているようです。

 

素晴らしいですね。

 

不妊治療のために通院し始めると、どうしても時間的にも、経済的にも、精神的にも、そして身体的にも 負担が伴います。

お仕事をしていらっしゃる方にとって、一生懸命働いている職場にサポート体制があり、通院しながら、仕事で社会貢献できることが理想ですね。

残念ながら、深刻な少子化問題を抱える日本では、まだ妊活や不妊治療をサポートする体制が不足していて、不妊治療を受けたくても受けられないご夫婦、仕事との両立などが難しくやむ終えなく治療を断念した方もいらっしゃるようです。

今回、お話をしてくださったフェリング・ファーマ株式会社さんのようにスタッフが社内の新しい制度について検討し提案ができるような、オープンな職場が増えるといいですね!

 

妊活のゴールは、妊娠・出産後、ママ、パパになること。

今、日本の企業には、ママ、パパになって子育てをしながら、お仕事をする環境が整っていないところも多いようです。

 

妊活・育児、そして 介護をする人たちをサポートができるような社会になるように、少しずつ声を上げていきたいものですね。

みなさん、こんにちは。

 

昨日に引き続き、5月28日(日)に開催いたしました「妊活イベント2017」の実施レポートをお送りいたします。

 

今日は、メインセミナー1でお話をしてくださった岡田 麻衣子さんのお話です。

 

昨日の野曽原さんに引き続き、岡田さんもNPO法人Fine所属でいらっしゃり、「働きながら妊活をするということ ~私の体験したこと~」というタイトルでお話をしてくださいました。

岡田さんは、Fineさんの不妊ピア・カウンセラーについてご説明をしてくださいました。

「ピア」には仲間、とか同じという意味があり、認定を受けたカウンセラーさんは皆さん不妊治療を体験されています。現在100名もいらっしゃるんだそうです。

 

みなさんも、妊活中に、困ったことや悩んでいて、誰かと話がしたくなったら、Fineの認定ピア・カウンセラーさんとお話をしてみてはいかがでしょうか!

きっと、妊活体験者の先輩として、じっくりお話をきいてくださると思います。

 

岡田さんは、37歳から6年間、不妊治療をされました。

思った時にいつでも妊娠できる、と思い、それまでは仕事を優先されてきたんだそうです。

37歳半ばになって、クリニックで検査をしたところ、子宮筋腫が見つかり、加えて年齢的にも急がないといけない、といわれて心の準備もできないまま、治療をスタートすることになったそうです。

 

仕事との両立がストレスとなり、職場の上司の方に、不妊治療をしていることをお話したところ、治療を優先するように理解を示していただけたそうです。

不妊治療をしていること、妊活中であることをオープンにして、楽になった面もあったようですが、迷惑をかけているという罪悪感から、必要以上に謝るようになってしまったり、指示されたことだけを淡々とこなすようになったり・・・

 

職場の理解がある比較的恵まれた環境であってもやはり仕事との両立は、困難であったことには変わりなく・・・ やはり受診のためにお仕事をお休みしなければいけないことがあり、なかなか妊娠しない・・・この状況がいつまで続くのか、ここまでして妊娠できなかったどうしよう、という精神的な負担もあったようです。

 

同じような葛藤をご経験していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

仕事をしながらの治療は、時間的な問題があったものの、仕事をしていたからこそ、仕事中治療のことを忘れていられたことはよかったと岡田さん。

仕事をしていなかったら、病院と自宅の往復だけで治療のことばかり考えていたかもしれない・・・ということでした。

治療を始めるときに、仕事をやめるべきか続けるべきか・・と悩まれる方も多いと思います。

通院をすると 時間的な制限もあります。

 

でも、治療にはお金もかかりますし、妊活のことだけを考えて、毎日悶々としてしまうよりは、岡田さんのように、お仕事を続けられるのであれば、続けたほうがいいのかもしれませんね。

 

岡田さんは42歳で出産し今、不妊カウンセラーさん、セラピストさん、そして、ママとして、活躍されていらっしゃいます!
 

お仕事と妊活を両立していらっしゃる方は、たくさんいらっしゃると思います。

通院回数が多いし・・・ 受診日が直前に決まるし・・・ 病院での滞在時間が結構長いし・・・ お仕事との両立をするには、時間的に難しいことばかりですね。

でも、職場の協力が得られる方、なんとか通院をしながらお仕事ができそうな方は、続けてみるほうがいいのかもしれませんね。

 

お仕事との両立で疲れたー!と思うときもあると思います。

そんなときは、Fineのピア・カウンセラーさんとお話をしたりして、ストレス解消ができるといいですね!