妊活カウンセラーまつもと彩乃～妊活の「？」を「！」に～

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23Aug
- 嘘をつくなんて…もってのほかです
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧Twitterで仲良くしてくださっている方から悲しいことをお聞きしました。なんでも…嘘の治療歴を書いてSNSのフォロワーを増やしている人がいる、とのこと。そのSNSアカウント自体を売却しているのではないか、とのことです。なかには「流産」「死産」についても虚偽投稿をしている人もいるとか。怒りを通り越して悲しくなっています。私は直接、そのような投稿を目にしたわけではないのでまた聞きではありますがほんとうに、ほんとうに妊活や不妊業界をお金稼ぎに使うのはやめてもらえませんか。当事者はいつも、ぎりぎりのところで頑張っています。踏ん張っています。藁にもすがる思いでネット検索して情報を集めています。ブログを書いている人が本当に「良い」と思ったら紹介するのはいいと思います。口コミも大事だと思います。ただ、サクラや詐欺まがいなことをするのはやめてもらいたいです。つらつらと失礼いたしました。【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
05Jul
- 「他人と比べない」
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧少し間が空いてしまいました💦ブログご訪問ありがとうございます🕊今日は妊活中の気持ちの持ち方のおはなし「他人と比べない」これね／・・・むり！！！＼むりなの。わかってるの。でも言わせて。「他人と比べない」比べてしまう、その気持ちを持つこと自体は認めて「あぁ、また比べてしまったな～」くらいに思ってほしいのだどうしても目に入ってくるんですよね避けていても急に飛び込んできて特にSNSはね、ハッシュタグ付いてしまっていたりランキングにノミネートしていたりで「わ！見たくなかった」っていう情報も目に入ってくるでね、「誰それは○○なのに、私は…」「俺は…」ってもうほぼ無意識のうちに比べてしまう比べても「私」は誰かにはなれないんだよな～うらやましいと思っている自分がいるぞ、と俯瞰して見られるとちょっとは気持ちも楽になるかな私の尊敬するキャリア理論を唱える先生は毎日「人と比べない」って唱えてからSNSをひらくようにっておっしゃっていて口に出すと、その声が耳から入ってくるから意識にも届くんだって妊活に限ったことではないからぜひやってみてね🌿【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
23Jun
- どんなクリニックに行く？
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧妊活しよう！と決めたらまずは基礎体温を測ったり、性交渉の回数を増やしたりするのが一般的ですね避妊をやめると75パーセントは、半年以内に妊娠し、85から90パーセントは1年以内に妊娠するといわれていますもちろん年齢にもよるけど私は27歳で結婚したけどこの一般論には当てはまらなかった…「あれ？」「また妊娠しなかった」「タイミングばっちりだと思っていたのに」「今周期こそ！」が重なってあっという間に1年が過ぎました検査したくてクリニックを選んでいたとき一刻も早く自分の体のことが知りたくて近所の婦人科に駆け込みました私は見てくださっている方にとくに今から病院選ぼうとしている方に声を大にしてお伝えしたいぜひ不妊治療専門医にかかってください検査の内容が全然違います抗ミューラー管ホルモンなんて言葉転院するまで知りもしなかった有名なところ＝いい病院とも限りません合う、合わないの価値観は人それぞれだからです今はオンラインで体外受精の説明会なども実施されていますクリニックの雰囲気をみることもできます私は口コミのいいクリニックに行ってみたけれどどうしても通院しづらくて、仕事と両立できず転院したこともありますぜひご自身に合った不妊治療専門医に出会えますように【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
19Jun
- リブログ記事”妊娠治療と仕事の両立”
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧NPO法人Fineのピアカウンセラーの大先輩、東尾理子さん。ずっと続けられているTGPお茶会、自分か妊活中に何度参加したいな〜と思ったことか。尊敬する理子さんも支援なさったと言うフォレシアさんおクラウドファンディング。私ももちろん支援しました。どんな調査がされるのか、今からとても楽しみです。
18Jun
- 「置いてきぼりにされる」
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧約6年の治療を経て挙児に至ったわけですが長く「負の感情」と戦っていたなと感じますそれはそれはたくさんの種類の感情と戦っていたのですが今日はそのなかでも「置いてきぼりにされる」気持ちについてお話ししたいなと友人知人親戚が妊娠したと聞くたびにもっと言うと会ったこともない芸能人が妊娠したと聞くたび「あぁ、また先を越されてしまった」と置いてきぼりにされたような茫然自失とした気持ちに苛まれます勝ち負けではないのだから先とか後とかではないのだから頭ではわかっているけれど気持ちが追い付かないずーっと陸上トラックを回り続けているゴールが見えない霧の中にいる感じでね、前を向こうとしても元気を取り繕っても結局は無理しているのまずは受け入れて声に出してみるあぁーまーた置いてかれたっわたしはいつになったら妊娠できるんだ！！結局は話して、聞いてもらうこれしかないんですよねもっというと吐き出すことができればそれでOK声に出す紙に書くなんでもいいのです【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
16Jun
- リプロダクティブヘルス・ライツ
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧皆さんは「リプロダクティブ・ヘルス」って聞いたことありますか性や子どもを持つ・持たないなどにおいて、身体的にも精神的にも社会的にも本人の意思が尊重され、自分らしく生きる、ということそしてそれは自分自身で決める権利があるということこの権利のことを「リプロダクティブ・ライツ」といいます権利ですから誰かに何か『口出し』されることはないのですよでもね日本はあまりにこの分野の教育が遅れているのです性や命について「学校で習ったこと」ありますか？なんだかタブーで男女別で授業があったり習っても本当に表面的私も自分が「不妊」になるまで知りもしませんでしたし、当事者になるまで知ろうともしませんでしたきちんとした、正しい情報をきちんと伝える・届けることわたしのやっていきたいことのひとつです【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
13Jun
- NPO法人Fineのピア・カウンセラー養成講座
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーまつもとの体験談はこちら　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦　⑧私はNPO法人Fine認定不妊ピア・カウンセラーです2019年に養成講座を受講しました15期です15期生は全部で16名北は青森、南は熊本…全国に同期がいます同期とは今もLINEグループで情報交換をしたり有志でzoom交流会をしています新型コロナウイルス感染症の影響で2020年3月に予定されていた認定試験は5月に延期…最終的には2021年3月に認定試験を受けました講座では心理学の入門や医学的な知識などをweb講座で学びます膨大な量のweb講座に驚き、しっかりとしたカリキュラムを目の当たりにし、ピア・カウンセラーと名乗ることの責任を感じました3回のスクーリングではカウンセリングの実技練習と共に、とことん自分に向き合うことになりますそこで、わたしは乗り越えられていなかった体験談⑥でも書かせていただいた流産の経験ととことん向き合うことになりました事務局の方にお願いをし、自分自身のカウンセリングを受けさせていただくことに90分という時間でしたがこの経験とどう付き合っていきたいのか、が明確になり、頭が整理されましたそこから、私は泣かなくなりました失ってしまった命と「一緒にいる」ことができるようになったと感じています不妊治療、講座受講、自身のカウンセリングを経て…いま、苦しい思いをされている方に寄り添い、少しでも心が軽くなるようなカウンセリングを提供させていただきたいと思っています【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
09Jun
- 【体験談⑧】挙児とピアカウンセリングとの出会い
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーこれまでの体験談　①　②　③　④　⑤　⑥　⑦「待望の赤ちゃん。」転院先のクリニックは会社の近くで、なによりオープンしたてで空いている友人からの生きた口コミをもらい、いそいそと予約しましたきれいなクリニックで本当に空いているでも地方都市で腕を磨いた先生たちがいらっしゃるので実績も十分でした患者個人に合わせたプランを練ってくれ、毎回プラン表をくださいますあとから「これなんだっけ？」となってもその表を見て今自分はこの治療をしているのだな、と安心できました顕微授精、凍結胚移植を経て通い始めてから妊娠陽性反応をもらうまで2か月しかかからなかったのですクリニックとの相性も良かったと思います多胎妊娠となり、夢に描いた妊婦生活ではなかったものの、34歳にして挙児に至りました「Fineとの出会い」Fineのことを知ったのは初めての流産後に通い始めた地元のクリニックでパンフレットを見たことでしたカウンセリング事業のことが書かれていたように記憶していますこうやってつらい気持ちを話して、聞いてくれる人がいるということを初めて知りましたそれからずっとFineのことは心の片隅にあり、何度も通勤中に検索していました「ピア・カウンセラー養成講座」のページを見つけたのもこの時です流産という経験はわたしにとって、とても大きな「穴」のようになっていて、悲しみというよりどちらかというと「なんで私がこんな思いをしなくてはいけないのか」という怒りのような感情もあったと思いますそんな負の感情でしたが、養成講座の存在を知り、「この辛すぎる経験が誰かの役に立つかもしれない」という明るい道しるべになりました子どもたちが生後半年になるころ、「ママとしてでなく『私』として、今やりたいことは何か」という問いを投げかけられる機会がありました真っ先に思い出したのはFineの不妊ピア・カウンセラー養成講座のことですその問いに後押しされるように講座の申し込みをしました受講していくにつれ、自分の「流産をした体験」をまったく過去のものにできていないことに気づきました自分自身がカウンセリングを受ける機会を設けましたそこで先生と話をしたことにより、私と私の赤ちゃんとの付き合い方や気持ちの持ち方、忘れるのではなく一緒にいること、私にとって赤ちゃんはどんな存在なのか、が腹落ちしましたようやく受け入れられたと感じました頭にかかっていた靄が晴れていく感覚がありましたカウンセリングの効果、聴いてもらうことのパワーを実感し私もそんなカウンセラーになりたい、とこころから思っています私の不妊体験談は以上ですお付き合いいただきありがとうございました【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
07Jun
- 【体験談⑦】流産後の生活と転院と仕事との両立
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーこれまでの体験談　①　②　③　④　⑤　⑥「流産後の生活と転院」いろいろな葛藤を抱えながらも、当時、国家資格キャリアコンサルタントの資格試験に挑戦していたこともあり、勉強に没頭しつつだんだん元気を取り戻しましたお酒も解禁、夫婦での生活を楽しみました（もともと酒飲みです）一方でもう生殖補助医療は無理だこんな気持ちになるのなら私は怖くて次の挑戦はできないそう思っていましたなんとなく妊活や通院の話を避けて…1年が経った頃、私は32歳夫とお酒をたのしんでいるときにふと「俺だってはやく（あかちゃんに）会いたいよ」とのつぶやきを聞いて、一念発起しましたがんばろう愛するこの人と、もういちどがんばってみよう心機一転、病院を変えることにしました地元で有名な不妊治療専門医へ通い始めました一からいろいろな検査をして、卵管造影検査も久しぶりにやりましたただ、仕事との両立が本当にしんどい…！前の病院は会社から近かったので通院しやすかったのですが、今回は家の近く会社までは50分ほどかかります午前休だけでは通院できず、仕事の都合によっては急遽通院キャンセルすることも待ち時間も長く、完全に「詰んだ」状態繁忙期ともかさなり、どうしても通院できなくなりました会社に通院をカミングアウトしてはいたものの頻発する午前休、フレックスとはいえ11時に出社して申し訳ない気持ちなく働くことはできずいつも「すみません」「すみません」と謝る日々まだ検査しかしていないのに…治療をやめることもせっかく仕事にも生かせる資格を取得したし…と仕事をやめることもできずジレンマまた今周期も治療という治療ができなかった…とじりじりする気持ちちょうどそのころ、不妊治療について相談してくれていた元同期が妊娠しましたまた先を越された…という気持ちがなかったわけではないけれど、もともと、持病があって悩んでいる子だったので祝福する気持ちのほうが強かったですその子が通っていた病院はほかの都市で実績のある病院でその分院が東京にできたばかりで空いている会社も近く通いやすそう紹介してもらい、転院を決意しました続く…（引っ張ってすみません、次で最後です～）【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
06Jun
- 【体験談⑥】顕微授精と初の陽性と流産
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーこれまでの体験談　①　②　③　④　⑤「顕微授精と初の陽性と流産」初めての採卵周期は自己注射をしながら大型連休を過ごし、採卵では5個の成熟卵と2個の未熟卵が取れました夫の運動率がこの時、あまり良くなかったため顕微授精に7個の採卵中、2個を凍結することができました当時31歳、なぜか7個すべて凍結でき貯卵できると信じていました「若いからダイジョウブ」の呪縛だと思いましたただ、凍結まで頑張ってくれた2子を信じるしかない、そう思いました移植1回目は陰性、移植2回目で陽性反応がありました人生初めての陽性妊娠できたということに浮かれました不妊クリニックの卒業の時先生と写真を撮ってもらえるサービスがありましたいつもぶっきらぼうだけどやさしくて「大丈夫です、絶対妊娠できますから」と励ましてくれていた先生陽性反応が出たときも「よかった、よかったですね」と繰り返していた先生写真は大切にお守りのように持っていました心拍が確認できたところで会社にも伝えました後任を採用するなら早いほうがいいと思ったのですところが10週の検診に心拍が確認できず繋留流産になりました一生懸命心拍を探してくれているエコーの長い時間みるみる広がっていく不安いまでも昨日のことのようによみがえります本当につらかった泣いて泣いて泣きまくって、全然元気がでなかったでも夫も一緒にその悲しみにとどまってくれて…何度同じ話をしても、何度同じことで泣いても、急かさず、一緒にその悲しみに留まってくれましたそのことが本当にありがたかったです続く…【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
05Jun
- 【体験談⑤】高度生殖医療へのステップアップと仕事との両立
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーこれまでの体験談　①　②　③　④④では原因不明不妊を何とか受け入れたわたくしまつもと腹腔鏡検査を受けるとそのあとはいわゆるゴールデンタイム（妊娠しやすい期間をゴールデンタイムと呼んでいました）タイミングを取ることにいそしみましたが４周期たってもやっぱり妊娠しません毎周期、期待しては奈落の底へこの時、別のアメブロで治療奮闘記をつづっていたのですが読み返すと毎回泣いていて夫もさぞ困っただろうな鬱陶しがられた記憶はないので…記憶の扉は閉めておくことにしますその後、卵管内人工授精を1度試みましたが陰性このあたりから激務の夫の精子所見が基準値内の時と、あまりよくない時と差が出てくるようになりました体外受精にステップアップするころにはもう転職してから1年が経とうとしていました体外受精をするにあたり悩んだのが会社に治療のことを言うかどうかこれまではタイミングを見てもらう通院は業後に滑り込み診察していましたいつもは激混みの待合室、人がまばらになっていくのがなんだか寂しかったのを覚えていますそして特徴的なBGMのクリニックだったので人が少なくなるとそのBGMが妙に大きく聞こえたものですステップアップはどんな通院スケジュールになるかわからなかったし、チームで仕事をしていたので急なお休みで先輩に迷惑をかける、心配をかけるのは避けたいと思ったことから、チームの先輩にはお伝えすることに話したことによって気持ちも楽になったし、先輩からは「私は独身だし、状況や心情は計り知れないけれど、話してくれてありがとう。どんなサポートが必要かわからないから、何でも言ってね」と言ってもらえて、肩の荷が下りましたフレックスタイム制であること、休みが柔軟にとりやすいこと、同僚に理解があることが揃って初めて、不妊治療と仕事の両立ができるのだと思いますでもなかなかステップアップの踏ん切りがつかなかったやはり体外受精は「最後の砦」感が強くそこまで行ってしまったら…それでもだめだったら…そんなことばかり考えていましたそうこうしているうちに大好きな祖母が急逝しました倒れてから十数時間で息を引き取りましたこれほど、後悔したことはないもっと早く治療をしていればもっと早くステップアップしていればひ孫を抱かせてあげたかった「あやちゃんはA型だからおばあちゃんと一緒」と孫の中で唯一、血液型がA型のわたしをとことん可愛がって、甘やかしてくれました麻雀が強くて一度も勝てたことはなかったいつもニコニコしていた大好きな祖母A型のひ孫を抱かせてあげたかった（夫もA型なので）こうして「もう後悔はしたくない」体外受精にチャレンジする決心がつきました続く…【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／【妊活・キャリアについての情報発信ブログ】＼フォローいただけると嬉しいです／
04Jun
- 【体験談④】原因不明不妊？！あいまいさとの戦い
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですプロフィールはこちら　★ーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーーこれまでの体験談　①　②　③「白黒つかない苦しさ」東京に戻ると、高度生殖医療についても視野に入れよう、と夫と話し合いました自己タイミング、妊活を始めて丸3年がたっていましたそこで、1件の東京の超有名クリニックの門をたたきます予約開始日が決まっていて初診の日まで3か月かかりましたいよいよ初診というとき、やっぱり言われました「あなたはまだ若いから」でも、ここにつながる言葉は「ダイジョウブ」でなく、「まずは腹腔鏡検査をしてみませんか」という提案でしたさらに詳しく検査をしてもらえると思うと、霧が晴れるような気持でした全身麻酔であろうと何だろうと、原因不明のあいまいさから逃れられるなら何でもやろうと思いました日帰り入院の手術でしたので1日会社を休む必要がありましたが、幸い入社半年たっていなくても使える「リフレッシュ休暇」というものがありましたので、婦人科系の検査をする、ということでお休みをいただくことができました腹腔鏡検査ではおなかに3か所、小さな穴をあけて検査をします検査結果としては・腹水が多いこと・妊娠には関係ないところだが内膜症が数か所あったこと・そしてそれらを検査中に焼いてもらえたことはっきり言ってそれらが今までの不妊の直接的な原因かどうかはわからないとのことあいまいなのですでもおなかに穴をあけてまで検査をして、ようやく、そのあいまいさを受け入れることができたように思います原因がわからないことが原因なのだと受け入れたのです続く…【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／
03Jun
- 【体験談③】不妊治療と転職活動。相反する気持ち。
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーー【体験談①】　【体験談②】はこちら「夫の転勤と、自分自身の転職活動への葛藤」東京に戻るにあたり、私には悩みがありました地方では夫の仕事もそこまで忙しくなく、そんなにさみしい思いをしていませんでしたが、東京勤務となると話が違います夫はバリバリの大企業の営業職でしたので仕事も接待も今までとはわけが違います私は当時、パート勤務でしたので、東京ではフルタイムで働くことを検討し始めました夜遅くまで帰らぬ夫とまだ見ぬ赤ちゃんを待つだけの生活は私には合わないだろうと思ったのです転職活動はとても悩みました相反する気持ちまず、今すぐにでも妊娠したいのにそんな人材は企業にとって不要なのではないかという思い就職してすぐに妊娠したら・・・職場に迷惑がかかってしまう、という気持ちとこの時すでに2年近く未妊なのだから妊娠のことばかり考えてしまうよりやりたいことを見つけて働きに出たい、という気持ち自問自答の日々、もちろん夫にも相談しました（夫はいつも私のライフコーチのような存在です）この時、「will（＝やりたいこと）」「can（＝できること）」「must（＝しなくてはならないこと）」のフレームについて教えてもらいましたいまやりたいことをとにかくたくさん出す私にできることを思いつく限り書き出すわたしに今期待されている行動について考えてみるこんな形で自己分析しながら求人広告を眺める日々ある日、「この仕事をやってみたい」と思える職に出会いましたそれは現職との出会いでしたミドルシニア層や女性の人材開発にお悩みの企業向けの「キャリア研修」を手掛ける会社でしたそこで研修のコーディネーターとして本当に運良く採用してもらえましたそれがきっかけで国家資格キャリアコンサルタントとなり、いまでは研修の開発にも携わっています続く・・・【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／
02Jun
- 【体験談②】「若いんだからダイジョウブ」って本当ですか
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーー前回の体験談の続きです。「若いんだからダイジョウブを信じていた期」結婚2年が過ぎ、やっぱり病院に行ってみよう、何か赤ちゃんができない原因があるなら知りたい、と夫婦で話し合いました当時は北海道に引っ越して居り、有名な不妊治療専門クリニックが近くにあったので問い合わせてみると、初診までかなり待つ様子それならばと近所の「婦人科」にかかりましたしくじり③です「検査だけでも不妊治療専門医へ！！！」一通りの検査を終え、「原因」がわかったか、といえば答えはNO原因がないのですホルモンは正常範囲、内膜症もないし、子宮も卵巣も卵管もダイジョウブさらに付け加えられる「あなたはまだ若いんだからダイジョウブ。」原因がない、でも赤ちゃんはできない原因はないけどダイジョウブを信じ、非常にあいまいな状況の中、その「婦人科」に1年以上通院しましたここでは人工授精までしました今思うと、初めてこのクリニックで人工授精をした時に感じた違和感を放っておいたのもよくないのですしくじり④「違和感は早めに解消しておけば…」人工授精をするベッドの昭和感、とでも言いましょうか内診台が手動なのです足を台の上に置き、看護師さんが括ってくれますとてもノスタルジー（！）なのですその時は「面白い体験をしたな」くらいに思っていましたが、そうじゃない！その「婦人科」で人工授精する人がいないのでファシリティが古いのです！でも何の疑問も持たず、のほほんと通院し、言われるがままに排卵誘発剤などの薬を飲んでいた私でした間もなく通院1年になろうというときの健康診断で「肝機能の数値が異常」とのことで服薬をやめましたその後、夫の転勤で東京へ戻ってくることになったのです【体験談③】へつづく…【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／
01Jun
- 【体験談】しくじりまくりの妊活スタートアップ期
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーー今日は私の不妊体験談をお話ししたいと思います「しくじりまくっていた妊活スタートアップ期」私は27歳の時、一つ年上の夫と結婚しました当時、夫は転勤族で遠距離恋愛からの別居婚を半年続け、仕事をやめて夫のいる仙台へ私の仕事は客室乗務員客室乗務員は「妊娠がわかったその瞬間」から産休に入ることができます子が3歳になるまで産育休がとれる、という手厚い制度もあり、結婚前から「在職中に妊娠できれば仕事を辞めずに夫について行ける」と算段していました叶わなかったんですけどねこれがしくじり①「避妊しなければ赤ちゃんがすぐできる、という思い込み」当時は「ちぇっ！」くらいにしか思ってなくてまさかその後、自分が6年も不妊に悩むなんて思ってもみませんでした・・・私が幸運だったのは、夫とは結婚当初から「子どもがほしいね」という意思確認をお互いできていたことそして▶夫婦二人の生活だったら▶子どものいない人生だったらということも、この頃きちんと考えていたのが、この先の長い戦いに生きていたと、感じています結婚1年過ぎたころ、やっぱり妊娠しないので、近所の病院へブライダルチェックに行きますはい、しくじり②「とりあえずブラダルチェックしておけばいいでしょ」当時、避妊をやめて●年たっても妊娠しなかったら不妊の専門にいこうなんて知識もなくとりあえずブライダルチェックなぜあの時、専門医に行かなかったか行っていたら違う未来があったかもしれないそう思ったことは1度や2度ではありませんこのブライダルチェックでそこで風疹の抗体が少ないことがわかり予防接種を受けました内診などでは「きれいな子宮ね」なんて言われていい気になっていましたのちに「後屈」と言われる私の子宮子宮にいろいろな「奇形」があることも知りませんでしたさて、風疹の予防接種後はしばらく避妊し、その後は妊活再開当時まだ28歳です…【体験談②】へ続く【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／
31May
- 「キャリア」との出会い
  こんにちは！妊活カウンセラーのまつもと彩乃ですーーーーーーーーーーーーーーー妊活の「？」を「！」に。キャリアと不妊治療、両立への道ーーーーーーーーーーーーーーー「キャリア」と聞いて何を思い浮かべますか？キャリアウーマン（は、もう時代遅れか）バリキャリや、ゆるキャリ携帯のキャリア・・・？！客室乗務員を退職して、2年半ほどパート主婦、「キャリア」とは程遠いと思う生活をしていましたそんな私が今や「国家資格キャリアコンサルタント」なわけですがそれは偶然に出会った現職、「キャリア研修会社」との出会いでした夫の転勤に帯同する形で客室乗務員を退職したのですが結婚してからずっと「妊活」していましたさらに転勤で東京に戻ってくるとき激務な夫、何者でもない私、なかなか来てくれない赤ちゃん「何か」したいそう思って、一念発起転職活動を開始しましたエージェントを使うなんて知りませんでした求人広告を見てやれそうなことを探しいくつか応募することに悩みましたそもそも、（当時）30歳、既婚、未経験（デスクワーク志望でした）を取りたい企業なんているのかなもしも就職してすぐに妊娠したら職場に迷惑がかかるなそれでも「何者かになりたい」気持ちが強かったのですそうして悩みながらも、なんとか第一希望だった現職の内定が出ました転職活動をする中、たくさんの面接で聞かれました「お子さんのご予定は？」「夫とはそのうち恵まれたらいいねと、話しています」これで押し切りました心が痛んだ嘘ではないなぜ心が痛んだのか『そのうち』という言葉を口に出すのが怖かったのです結婚して2年…『今すぐにでも』恵まれたかったから現職に就くことができて「キャリア」とはなんぞや、そこから勉強しましたそして／「キャリア」とは「人生そのもの」＼私が今まで歩んできたそのものなのだと知りましたキャリアの語源は『車輪の通った跡（轍・わだち）』通ってきた道、人生、そのものなのですよねそう思うと妊活・不妊治療もキャリアの一部と言えそうです【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／
30May
- まつもと彩乃のプロフィール
  こんにちは！妊活カウンセラーまつもと彩乃です※笑うと歯茎が出る『笑顔』がチャームポイント（？）▶妊活、何から始める？▶不妊治療と仕事って本当に両立できる？不安なことやモヤモヤした気持ち、一人で抱えていました夫にしか話せず、ぶつかり合いながら少しずつ不安を「可視化」して、妊活に取り組んできました妊活中に転職活動転職先は「キャリア研修会社」毎日受講者のキャリアデザイン、キャリアプランどうしたら新たな一歩につながるかそんなことを考えながら商品開発や研修のコーディネーター業務に従事しています約６年にわたる妊活・不妊治療を経て挙児に至りましたその間、後半の2年は生殖補助医療と仕事の両立をしていましたずっと原因不明不妊そのあいまいさを受けれるのに時間がかかりましたつらくほの暗い経験となった不妊期間中でも流産した経験は苦しくて悲しかったこんな経験でも誰かの役に立つのかもしれないと気付かせてくれたのが「ピア・カウンセラー」という資格ですピア（peer）とは「仲間」という意味経験者だからこそ、寄り添えるそんなカウンセリングでみなさまをサポートしたいと思っています妊活の「？」を「！」に変える！妊活や治療と仕事の両立についての「妊活しゃべり場」開催ブログを通してお一人でも多くの方と繋がれたらうれしいです【まつもと彩乃公式ライン】＼「おしゃべり会」開催情報はこちらから／
29May
- 【ブログ始めます】妊活カウンセラーまつもと彩乃です
  みなさま、初めまして！まつもと彩乃と申しますNPO法人Fineのサポートメンバー、認定不妊ピア・カウンセラーとして活動させていただいております国家資格キャリアコンサルタントでもあります私は自分自身の不妊経験が誰かの役に立つのではないか、という思いからNPO法人Fine認定不妊ピア・カウンセラーになりましたあれ？妊活頑張っているのに赤ちゃんなかなかできないな？もしかして…そこはかとない不安・疑問に寄り添いたいそう思い、ブログをスタートすることにしました自分が治療中もとてもお世話になったアメブロ他の妊活中の方のブログを見ては勉強したり、一喜一憂したり…今度は自分が発信することで、何か恩返しになったらうれしく思いますこのブログではピア・カウンセラーとして、「思うこと、お役立ち情報など」不妊当事者として「体験談や、妊活しくじりなど」だけでなくキャリアコンサルタントとして「キャリアとは、妊活とキャリアの両立とは」そんなこともつづっていきたいと思っていますどなたかのお役に立てればうれしいですが「クスっ」となるようなお話もできたらいいな、とどうぞよろしくお願いいたします