先日、東京のテレビ朝日さんから依頼を受けて骨とう品の鑑定をしてきました。
羽鳥慎一モーニングショーで、全国の老舗のお店を紹介してお宝を拝見するという企画です。
私がお訪ねしたのは佐賀市の創業375年の老舗のお菓子屋さんで、鶴屋さんというとこでした。
佐賀の鍋島のお殿様のお菓子の御用達で社長、奥様共にとても穏やかな方たちでした。
鑑定したのは漆器です。
居間の天井近くの棚にぎっしりと吸い物椀、煮物椀、正月用銚子等、30,40箱、並んでいました。
この中に蒔絵の盃が1組3枚ありこれが素晴らしいものでした。図柄は鯉の図柄が2ケ鳥の図が1ケ
一番大きい盃の裏に羊遊斎と書いてます。
江戸期の蒔絵師で当時は神田あたりで活躍してたと聞きます。
松平不昧公にとても寵愛され茶道具を相当作ったとのこと、また全国の大名からも注文が多く、
九州でも筑前黒田、肥後細川、平戸松浦、佐賀鍋島のお殿様が競って作らせたそうです。
鍋島家とお付き合いがあった当鶴屋さんが、明治になって拝領を受けたものと鑑定しました。
アシスタントの宇賀まつみさんも同席でしたが、素晴らしい美人だと鑑定しました。
次回の鑑定は長崎みたいです、乞うご期待ください。
崑ちゃん