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欧州の財政問題をきっかけにした世界経済の混乱が、身近な金融商品の売買に影響を与え始めた。目立つのが、高い成長期待から人気だった新興国を対象にした投資信託や外国為替証拠金(FX)投資の減少だ。世界的な株安と円相場の高止まりで、外貨建て資産は目減り傾向にある。投資魅力の弱まりが新興国からの個人マネーの流出を招いている。

 「ハイリターンを狙い、高リスク覚悟の投資家でさえ、見切りを付けて資金を引き揚げ始め、安全資産とされる日本の国債に流れ始めている」。SMBC日興証券の野地慎シニア債券為替ストラテジストは足元の市場の状況をこう話す。

 野村総合研究所によると、新興国の投信の代表格であるブラジル関連投信の9月平均基準価格は前月比14.6%減で、8月の3.8%減から悪化。米リーマンブラザーズが破綻して間もない2008年10月(約18%)以来の下げ幅となった。ブラジル投信の9月の資金流出入額(新規購入から解約と償還を引いた値)は5カ月ぶりの資金流出。純資産残高は1カ月間で約1兆3000億円(16.8%)も減った計算だ。世界的な連鎖株安の中、ブラジルの代表的な株価指数「ボペスパ」も9月だけで7%超下落。7~9月では16%下落し、投資家心理を冷え込ませた。

 新興国通貨の急落の影響は投信ばかりではない。FX取引も同様だ。円相場はドル、ユーロばかりか、新興国通貨に対しても高止まりしており、これが投資の魅力を一段と弱めた。外貨建て資産は、為替差損で目減りするリスクが高まるためだ。

 新興国通貨の前月末比の騰落率(9月末時点)は、ブラジルレアルが円に対して14.97%の大幅下落。ほかの通貨も、南アフリカランドが13.20%、ロシアルーブルが9.96%、韓国ウォンが8.98%など軒並み下落した(SMBC日興証券調べ)。

 東京金融取引所のFX取引「くりっく365」では、南ア・ランドの対円取引が9月下旬から急減した。今月5日の取引の買いから売りを引いた買越残高は、4万471枚(枚は1万通貨単位)で、直近のピークだった先月16日よりほぼ半減したほどだ。下落率の低いトルコ・リラでも「資金の余裕がない人が手じまいを始めた」(店頭FX会社のヒロセ通商)との声がもれた。世界的な経済の混乱はなお収まる気配がなく、反転のきっかけは当面つかめそうにない状況だ。(小川真由美)
フジサンケイ・ビジネスアイ


 

わたしの確定拠出年金は何とかプラスをキープ
とりあえずは、日本債券にシフトしておかないとね。
毎月の購入は日本株のままですけど。



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