オタクやマニアを自称するほどではありませんが
お化け屋敷が好きです
連日、夢の話になってしまうのですが
お化け屋敷に行く夢をみました(笑)
なかなか斬新なホラー体験でしたので
ブログで共有いたします
おそらく何かの企画展なのでしょうか?
夢なので前後はわかりませんが
たくさんの人が野外で順番待ちをしています
私の順番になると
しばらく係員の人について歩いていき……
廃倉庫のような場所に案内されます
その倉庫は10メートル四方(おそらく)
窓はふさがれており、ドアはひとつ
ドアを閉じると真っ暗になってしまうので
倉庫の天井から電球がひとつぶら下がっています
床には砂利が敷き詰められており
歩くたびに砂利が鳴ります
おそらく防犯用のガラス砂利なのかな?
体の重心を移動しただけでも
ショリショリと音が鳴ります
倉庫の真ん中に案内されて
ここでお待ちください と立ち止まらされます
しばらくすると……
天井の電球がだんだんと暗くなってきます
徐々に倉庫の壁が見えないほどになってきました
そしてついに、
周囲1メートルほどしか見えんくなってしまいます
とても静かです
かろうじて明かりがともっている電球の音と
自分が踏む砂利の音しか聞こえません
しかし……
倉庫の隅、明かりが届かないところの砂利が
かすかに鳴っている気がします
その音は徐々に大きくなり
気のせいではないことがわかります
明らかに
誰かがゆっくりと歩いている音です
音だけではありません
地面を通して砂利の揺れも感じるようになってきます
誰か入ってきたのか?
怖くなり一歩下がります
足元で私の踏んだ砂利が大きな音を立てました
すると
廃墟の隅にいた誰かの足音が止みました
もう一歩下がります
誰かの足音が鳴った……と思うやいなや
その足音が走り出します
どうやら
壁沿いに走っているのか?
部屋の角へ移動しました
私はその対角線の角へ逃げます
誰かの足音は
まるで部屋の隅でしゃがみ込むような音をたてます
すると
今度は別の位置で足音が!
どんどん足音が増えてきます
まるでパニックになって走り回っているようです
部屋の中に何人かいます
私のすぐそばでも足音がしています
おおおおおおお!怖い怖い!
廃墟の電気がパッと明るくなりました
廃墟内には私しかいません
ドアが開き
係員の方が入ってきました
「いかがでしたでしょうか。ありがとうございました。」
体験終了です
なるほどなるほど
これは面白いお化け屋敷でした
おそらくですが
我々体験者は、それぞれが離れた廃墟に案内されているのです。
それぞれの廃墟は
足音が響きやすいように砂利敷きになっており
床の振動を遠隔地に共有するテクノロジーが施されているのでしょう。
確か、こんなヤツです↓(pdfファイル注意)
https://www.fujitsu.com/downloads/blog/jp/journal/2018-02-16-01.pdf
体験者を廃墟に案内し
視界を制限して
全員の準備ができたらお互いの足音を共有する……
体験者同士がお互いの足音を不穏に感じるという仕組みでしょうか
へー、面白い
実際にどこかアトラクション化しませんか?(笑)
ネタがバレると面白くないから難しいかなー
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