野田地図 『Q』 | おいしいものと手しごとと(旧マイペース家族)

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おいしいものが好き。編み物(特にかぎ針)、刺し子、クロスステッチ、たま〜にハワイアンキルトもします。 そしてフラ、がんばっています。家族の話からわたしの話まで、日々の小さな楽しみをひろい集めて。

大好きな野田地図(NODA-MAP)のお芝居を観に行きました。
昨日から始まったばかりの公演です。

『Q』 ←特設サイトです。




池袋の東京芸術劇場は行き慣れていて好きです。





高校の同級生と一緒です。
今年はたくさん会っていますが、一緒にお芝居を観るのは10年ぶりだそうです。
10年ぶり…
ひと昔だわ。

いつもチケットを取るのに一生懸命で、今回も前情報を何も入れずに出かけてしまいました。 
(特設サイトがあるのに!)
出演者の方さえ誰が出るのかすっかり忘れていて、大好きなすずちゃんに会える!といきなりテンションが上がってしまいました。
もうだめだめなお客さんですね。
でもそれだけ全幅の信頼を寄せているのです。
ただ観に行くだけ。
行けばそれだけで間違いのないお芝居が観られると。

今日もなんとも言えない感覚になりました。
『ロミオとジュリエット』が下敷きにあり、とてもわかりやすく、お芝居の世界に入って行きやすいです。
音楽はクイーン、わたしは『ボヘミアン・ラプソディ』も見ておらず、自ら聞いたことはないのですが、それでも知っている曲ばかり。
『オペラ座の夜』に着想を得ているそうです。

今回はお芝居のすべてがぴったりとはまっている、そんな感じを受けました。
脚本、演出、照明、音楽、衣装、etc.
舞台上のあらゆるものが収まるところにぴったりと収まっているような…
過不足なく。
なので、見終わった直後に「うわぁ!」というような興奮はないものの、じんわりじわじわ、わたしの中にもぴったりと、ちゃんと、収まった感じです。
(表現がへたっぴですみません、そしてあくまで個人の感想です。)

いつも早くに見てしまうので、もう一度見たくなります。
東京に戻って来た時、もう一度見たいなぁ。
その頃は冬ですね。