前作のXと比べ全体的にバースト力、ダメージ量共に大幅にアップしてはいるが
技の出の速さや範囲は大きくは変わらない様子
《前作Xからの変更点》
Xでの下スマは前後を交互に攻撃する持続の長い攻撃だったが今回はフォックスのように両足を突き出して前後同時に攻撃するようになった。
回避狩りは出来なくなったが後隙は減ったので一長一短といったところ。
横Bは放物線のようななだらかな曲線ではなく、60°ほど急降下するようになった。
この横Bの変更により横復帰はかなり下がったが上Bのスプリングの上昇が相変わらずかなり高いことと
崖掴みの判定が今作はとても広いため上Bを中心に慣れればそれほど気にはならないだろう。
空下の足の下部分にメテオ判定がつくようになったが、決して広くはないためあえて狙っていく必要性は薄い。
《今作での立ち回り》
横B、下Bから空中攻撃へのコンボは健在、Xよりも気持ちやり易くなった気がする。
スピンダッシュからの空NAが総ダメージ28%前後を与えられ比較的狙いやすいが、ふっ飛ばし力が弱く反撃を食らう恐れがあるので、序盤は空上・空前でいく方が無難。
地上はダメージを稼げる横B下Bコンボ、範囲がそこそこの横強、これらをメインに高速で立ち回る。
ダメージが溜まってきたら上下横のスマッシュを効果的に振っていこう。
下スマは実は後ろ足を当てた方がふっとばし力がある、役に立つかはわからないが覚えておいて損はない。
空中は空NAが12%、カス当たりでも8%になり更に地上の相手に当てると軽く浮き上がるのでそこから地上NA、横強へ繋ぐ。
ステージ外へ追い出したら空後を振っていこう、上手く当てれば70%ほどでバーストさせることもある。
投げは序盤のうちは上投げから空上に繋がり安いので意識、中盤は下投げから横B下Bコンボに移行できることがあるのでこれも狙っていく、ダメージが溜まってきたら後ろ投げを決める、崖端で大体のキャラは130～150くらいがバースト範囲。
《総評》
基本的に動き方はXとさほど変わらないがバーストできる範囲やダメージ量がかなり広がったため確実に強化は受けている。
だが所詮元３弱の技の改良なので過信するのは禁物。
得意のスピードからの空中追い討ちでバーストまで狙えるので、空中攻撃の使い方がこれまでより重要になるだろう。
以下ダメージ、バースト圏内の検証
トレーニングでステージはワイリー基地、相手はマリオとし
初期位置は開始時のマリオの位置
ステージ中央は一度バーストしたあとに降りてくる場所の真下とする。
※はバースト時のパーセント量
初期位置(およそステージの端と考えてもらっていい)の場合ステージ右側にいるマリオを右方向にふっとばしたときの%を表記。
【投げ】
前7 ※183(上バースト)
後ろ7 ※140(初期位置)
下7
上6
掴み攻撃2
【A攻撃】
NA 8% 2→2→4
横強 11% 4→7 ※163 (初期位置)
下強 6%
上強 10% 2→8
【空中攻撃】
空NA12% ※179(上バースト)
空NAカス当たり 8%
空前7% 1→1→1→1→3
空下メテオ判定時 8%
空下通常 7%
空上 9% 3→6
空後 14% ※120%(ステージ中央)
【必殺技】
NB 12% ※150%(ステージ中央)
横B 10%
横B空中当て 5%
横Bジャンプ 6%
下B 10～5% (ヒット数によるばらつき？)
下Bジャンプ 6%
上B(スプリング) 4%
【スマッシュ】
横スマ 14% ※119%(ステージ中央) 95%(初期位置)
上スマ(全段ヒット) 14% ※106%(ステージ中央から上バースト)
下スマ12 ※前方向の場合151% (初期位置)
後方向の場合120%(初期位置)
【その他】
起き上がり 6%
崖攻撃 7%
ポケモン面白い