こにゃんちは!クルクです(・▽・)ノモンクは格闘武器、踊り子は短剣、竜騎士は槍を使っているクルクですが、その他のジョブで使うそれぞれの武器も保管してあります。もちろん、防具関係の装備品や、アクセサリー類もね。でもワードローブに入りきらなくって、金庫や収納家具、サックやケースにまでしまってあるし、低レベルの物は各国の倉庫番にも配って置いてあるから、探すのに一苦労。おまけにイベント装備がわんさかあって、これからもきっと増えてくよね・・・。それならいっそ、装備専用の倉庫番を雇おうかなって、ずーっと思っていたのです。そしたらさ、一式揃って出し入れ出来るし、使わなくなったり拾い物がダブっていたりしたら競売に出してもらえるし、ちょっと便利かもしれないよね。アクセサリー類はそのままクルクの手元に残しておくとしても、ずいぶんスッキリすると思うんだ。そんなわけで、クルクは装備倉庫番を雇うことに決定したのです。誰かいい人はいないかなぁ~?今いる倉庫番達は、紹介の紹介って感じでみんな知り合いだったから・・・。あ、そうだ!ピヨの奥さんはどうかな?子供がいるから、武器は危ないかな~?・・・いや、ホントに奥さんと子供がいるかは、まだ本人に聞いてないからわからないんだけどwうずらだったら知り合いは多そうだけど・・・きっと全員男だよね~。後々、妙な揉め事にでもなったら厄介だしなぁ~。梅には、知り合いなんていなさそうだし・・・。このところずっとジュノ暮らしだったから、久しぶりにウィンダスに戻ってお散歩してたの。そしたら噴水広場で、懐かしい人を見かけたんだ。クルクがまだ小さかった頃、子供はサルタバルタに出てはいけないって言われていたのに、外に何があるのか知りたくて、こっそり出たことがあったの。バルも一緒だったなぁ~。ゲートを出てすぐの所で見つかっちゃったんだけど、こっぴどく叱られたっけ。他にも、水区にある夜光花を取ろうとして水の中に落ちたり、ダルメル牧場のダルメルの背中に乗ろうとして下に落ちたり、かくれんぼしてる時に魔法の練習場に入り込んで騒ぎになったり。いつも助けてくれて、後で叱られたのは、多分きっと、間違いなければ、あの人。そっと近づいて行ったら、むこうもクルクに気がついたみたい。髪はずいぶん白くなっちゃったけど、恐くて優しそうな目は変わらない。そしてあの頃と同じように、クルクの視線に合わせるように、しゃがんでくれたの。クルクのこと、覚えててくれた!「黒糖さん、久しぶり! 今までどこに行ってたの? いつ戻ってきたの? 今なにやってるの?」矢継ぎ早に質問をしたクルクに、黒糖さんは笑いながら答えてくれました。「戻ってきたのは、ついさっきだ。ウィンダスは久しぶりだからのぅ、のんびりと釣りでもして暮らすつもりだよ」「しばらくしたら、またどこかに行っちゃう?」「いいや。モグハウスもレンタルしてあるし、ここにいるつもりだよ」それを聞いたクルクは、思い付いたままを口にしていました。「実はね、クルクの装備を管理してくれる人を探してるの。黒糖さん、お願い出来ないかなぁ?」黒糖さんはちょっと戸惑っているみたいで、モグハウスがどうなっているか荷物整理をしてから返事をするって言ってくれました。戻ってきたばかりだもん、そうだよね。でもクルク、黒糖さんだったら安心して任せられるんだけどな。クルクは黒糖さんに、冒険のこととか、偶然にもバルに再会したこととか、いっぱいいっぱいお話したの。黒糖さんは、ずっとニコニコしながらクルクの話を聞いていてくれました。別れる時、黒糖さんはクルクが冒険に出ていてもわかるように、モグに返事をすると言ってくれました。何となく、自分が子供に戻った気分になっちゃった(*´-`*)きっと、またクルクを叱ってくれたり褒めてくれたりするのかな。そういう人がいてくれると、安心できるよね。装備の管理が無理でも、ウィンに帰れば黒糖さんがいるって思ったら、ちょっと嬉しいな♪**:・:***:・:***:・:***:・:***:・:***:・:***:・:***:・:***:・:**ウィンダスに戻ったのは、何年ぶりになろうか。そして戻って1番初めに出会ったのが、あの娘だとは・・・。寄って来たあの子に私が声をかけると、子供の頃と変わらない顔で 「やっぱり黒糖さんだ」 と言って、笑いかけてきた。私の名は 「黒糖」 ではなく 「コクトー」 だと、当時はずいぶん言って聞かせてきたつもりだったが、彼女の中では 「黒糖」 なのだろうな。まぁ、それもいいかと笑みさえ浮かんでしまった。そして出会い頭に、突然とも言える頼みごとをされてしまった。冒険者となった彼女の装備を管理する。何ら難しいことではない。ただし、管理出来るだけのスペースが、私のモグハウスにあるだろうか・・・。私は荷物の整理をしてから返事をすると伝えた。実を言うと私のモグハウスは、ずいぶん前にレンタルをしていたのだ。私名義のモグハウスではあるが、使っていたのは私ではない。通常ではマスター以外の使用は認められていないのだが、モグの仕事が機能しなくなるほど 「モグハウス招待」 を延々と発行し続けることになるぞと半ば脅すように掛け合い、私以外の使用を認めさせたのだ。それらは全て、他国からモグハウス管理組合を通して行われた。故に、私が借りたモグハウスの扉を開けるのは、これが初めてになる。一歩足を踏み入れて、私は愕然としてしまった。モグハウスの中は、大量の水瓶で埋め尽くされていた。蓋を開けて覗けば、なんだかわからないものの残骸が底にこびり付いていた。その隣の蓋を開けて見ると、洗濯していない服が詰まっていた。そうかと思えば、新品の短剣が入っていたり、クリスタルが入った水瓶もある。「やれやれ・・・坊ちゃまは、整理整頓が苦手でしたな・・・」先代の旦那様から受け継いだ鏡に 「クルたんが映ったんだ!」 と言いながら、坊ちゃまが突然旅支度を始めたのは、あれはもうどのくらい前のことだろうか。着いて行くと言った私は、坊ちゃまに 「オレはもう一人前の男だから、爺は着いて来るな」 と言われて、押し問答の結果、ならばと交換条件を出したのが、私名義のモグハウスを使うということだった。ところで、モグはどこにいるのだろうか?部屋を見渡していると、1つの水瓶の蓋が開いて、中からモグが飛び出してきた。「やっと本物のご主人様だクポ!」「本物もなにもあるか。私の代わりに坊ちゃまを主人だと思って、しっかりとお世話しろと言い付けていただろう」「・・・クポぉ・・・」どうやらモグは、異例の契約が気に食わなかったようで、役目を半ば放棄していたようだ。「モグがお片付けを手伝わなかったら、バルファルさんは水瓶をたくさん買って来て、何でも中に入れちゃうクポ。そのまま入れたのを忘れて出かけたきり帰って来なくて、ステーキ肉が腐って大変なことになったとこがあるクポよ~」「お前がきちんとアイテムの管理をしないからだろう」「それはそうクポだけど・・・」「これからは私もいることだし、お前にもしっかりと働いてもらうぞ」「わかったクポ」そしてモグはクルリと部屋を見回した。並べるでもなく、雑然と置かれた無数の水瓶だ。取りあえず中身を確認して、いらないものは処分しなくてはならない。でなければ・・・。楽しげに冒険の話をしていた、あの子の顔が浮かんだ。クルクは私が坊ちゃまの爺やであると、今も知らずにいるようだ。思い返せば坊ちゃまは子供の頃、まるで雛チョコボのようにクルクの後をついて歩いていた。そうしてクルクが仕出かす危ないコトに巻き込まれては、必ず泣きべそをかいていたものだ。私はいつもハラハラしながら、クルクの後を追う坊ちゃまについてまわっていた。いつだったか、泣いている坊っちゃまにクルクが 「バルは弱っちいから、じゃまっけ! クルについてこないでよ!」 と言っていたことがあった。そのクルクが言ったのだ。まるで自分のことのように誇らしげに、嬉しそうに。「モグ通信を開いて、伝言を頼む。相手は、クルクだ」返事はすでに、決まっていたのだ。水瓶の蓋を開けながら、私はモグに初めての仕事を言い付けた。いつも遊びに来てくれてありがちょん(・▽・)ポチッと押してくれたら嬉しいな♪
夢の続き ~ FF11日記 ~
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