思い出の品八発目ははなから捨てる気などさらさら無い【自分が描いた漫画作品】達です。中期辺りからの作品は引っ越す度に連れて来ているので何度も読み返したりしているのですが、初期の頃の作品はずっと実家の物置に眠らせたままでしたので、こうして再会を果たすのはかれこれ25年振りくらいですね...。(薄暗〜い私物整理の作業現場で撮影した写真なので見づらいですスミマセン..)

本格的にペンを握って漫画を描き始めたのは18歳の頃ですが、当時、主に影響を受けていたのは『ろくでなしBLUES』(森田まさのり)、『クローズ』(高橋ヒロシ)、『BOY』(梅澤春人)、『カメレオン』(加瀬あつし)辺りの所謂【ヤンキー漫画】でした...。(今はこういうの流行らないよねぇ..)

現在はこういったヤンキー漫画にも興味が無くなってしまいましたが、当時は特にろくでなしBLUESとBOYが好きで、自身の作品にもかなり影響を与えていましたね。

この初期作品はマジシャン志望の主人公が手品を駆使してヤンキーと喧嘩をするというかなり無理のある設定でしたが、言わずもがな、持ち込みに行った秋田書店の担当さんからも色々と突っ込まれてしまいましたな...。喧嘩に手品使って何がいかんのじゃ...。


キャラデザに関してはダサダサヤンキーなろくでなしBLUESよりはシャレオツヤンキーなBOYの方を意識していましたね。当時だと【腰パン】に【ハマダー】に、女性キャラなら【ルーズソックス】といったところですかね...。あぁ、懐かしの90年代...。

そして、ついでにもう1作品懐かしいのが出て来たのでこちらもサクッとご紹介。2004年頃に描いた作品ですが、ヤンキー漫画や格闘系の作品ばかり描いていた僕にしては珍しく"恋愛"がメインの作品でしたので印象に残っていますね。ただ、僕が真っ当な"恋愛モノ"など描ける筈も無く、こちらも恋愛に"オカルト"の要素を取り入れた作品で【霊感の強い主人公と幽霊のヒロインのラブストーリー】というベタベタな設定なのであります...。
この頃は講談社をメインに持ち込み活動をしており、担当さんも付いていたのですが、その担当さんが格闘系ばかり描いている僕に「格闘系以外の漫画も描いてみてよ..」とブッ込んで来ましてね...。きっと僕の"引き出し"が如何程のものなのか試したかったのでしょう...。

それを受け、僕は事もあろうか自分が最も苦手とする"恋愛系"に手を出してしまったのですが、これがまたいざ完成した原稿を読み返してみると酷いもんでした...。




ストーリーは勿論の事、何よりヒロインの絵が酷いです...。それもその筈、当時(今もですが..)の僕は"女性の絵"が絶望的なくらい下手くそでして、それは当時の漫画仲間の間でも有名でした。ある友人からは「もう"クローズ"とか"魁男塾"みたいに徹底して女キャラが登場しない漫画に振り切ってみたら?」と助言を受けた程です。

因みに、今回ご紹介した恋愛オカルト漫画に登場するヒロインのビジュアルモデルはアヴリル·ラヴィーンです...。(えっ?)

これはもう、この世に存在する全てのアヴリルファンに土下座をしなければならないレベルですね...。"和製アヴリル"のつもりでデザインしたのですが、完成したのはペチャ鼻の田舎臭いアヴリルでした...。(そもそも、どこをどう見てもアヴリルに見えんしな..)



                              【洋楽ネタ】

...という訳で久々の洋楽ネタも勿論"AVRIL LAVIGNE"(アヴリル·ラヴィーン)です。例の恋愛オカルト漫画を描いていたのが2004年で、丁度その辺りにリリースされたのがアヴリルの2ndアルバム『UNDER MY SKIN』(アンダー·マイ·スキン)でした。
自分の漫画に登場させたアヴリルがモデルのヒロインもファッション含めてこの頃のアヴリルを丸パクリしたデザインでしたが、まぁ、僕が描けばどの頃のアヴリルを丸パクリしても酷い出来にしかならんだろう...。ごめんねアヴリルちゃん♡
大ヒットしたパンキッシュな1st『LET GO』(レット·ゴー)と比べると幾分か落ち着いた作風のUNDER MY SKINですが、個人的にはこっちの方が好みでしたね。その後、4thアルバム辺りからは【"ポップ·パンク"路線】から【"歌姫"路線】へと舵を切って行き、僕もそれに伴いアヴリルをあまり聴かなくなっていきましたので、UNDER MY SKINがアヴリル作品のマイ·ベストですね。(漫画のキャラデザでもお世話になった事だしな..)