NINE IDEASにミコトが復活しました。

ツイッターとホームページで告知しましたが、

分かりにくそうなので、まとめます。

●ミコトは福岡在住 他2人は東京在住の遠距離バンドになりました。

●今後の活動はイマイチ分かりません。

●この3人でのNINE IDEASが自分たちにとってすべて。


と言う3点でございます。

今後の活動に関しては自分たちでもまったく読めないので、

何ともお応えできないのですが、至るまでの事を簡単にお伝え出来ればと思います。



正直、ミコトは今年に福岡に引っ越したので、再加入はまったく考えていなかったのですが、

僕とカツの心境の変化がありました。

以前はドラムが決まれば、バリバリに活動する事、またもう一度ギアを攻めにする事、

自分たちの目指す事を念頭に置いてました。

しかし、どれだけバリバリにライブをする事より、新しい作品を出す事より、

まずは自分たちにとって一番楽しめる原点は何かと言えば、「オリジナルメンバー」と言う事にたどり着きました。



今までのNINE IDEASの活動の中で一番楽しかった時期が3人で共通しているのですが、

結成当初に渋谷の線路沿いでダラダラの飲みながら、

気の合う仲間と遊んで、無我夢中にライブをしていた時なのです。

もちろん当時も苦悩はありましたが、それを帳消しにするぐらい楽しかったのです。



もし仮に誰かに加入してもらい、大きいイベントに出ても自分たちに違和感が残ると思います。

もし仮にCDが大きく売れても違和感を感じるでしょう。

遠距離の都合上、活動が昔ほど頻繁でなくても、派手な活動が出来なくても、

またいつもの3人で昔みたいに酒でも飲みながら楽しみたいなと思いました。



とりあえずは当面は周りにどう言われようと、

この3人で楽しめる事を重視した活動をして行きたいと思います。

「楽しくなくちゃパンクじゃねぇ」って誰かが言ってたな…。



これからももっとポジティブにNINE IDEASを楽しんで、

3人でこれからも笑って行きたいと思っております。

アホな3人がライブハウスに戻ってきますが、

この3人+気の合うみなさんで遊ぶのが一番楽しいです。

復活の日の中野MOON STEPに是非遊びに来てください。

2Fのバーで呑みましょうや!



長くなりましたが、一言でまとめると「原点回帰」と言うのが一番近いです。

NINE IDEASがどうなるか分かりませんが、

これからもよろしくお願いします。
彼らとの出会いは2006年、渋谷RUBY ROOMと言う小さなライブバーで知り合いました。

2006年はNINE IDEASが結成した年で僕はまだ21歳。
ライブを初めて全然右も左もわからない時に一通のメールが届いた。

「audioleafで聴きました!カッコいいっすねー、一緒にやりましょう!」

と言ってイベントに誘われた。

その時は「誰?NYから来たバンド?けど面白そう!」
と特に何も考えずに出演する事に。

当日、顔も知らない人たちとの初対面。
その時、印象なのがモヒカンと「喧嘩上等」と書かれたTシャツ。
思いっきりパンクファッションの彼らが現れた。

俺は正直、第一印象は「怖っ」と思いました。

あまり打ち解ける事もないままイベントがスタート。

当日の順番、彼らは3番目で僕らはトリだったと思う。
よくよく考えるとこの順番も変なのですが。

彼らのライブの時に見た光景は僕が青春を過ごしたビデオから見ていた映像だった。

思わず彼らのライブの時にダイブをしたのを覚えている。

そして自分たちのライブが終わり、打ち上げに。
その時の打ち上げですぐに打ち解け、
その日の二次会は彼らの家で行われた。

それからと言うもの、ライブに来たり、見に行ったりする仲となり、
NINE IDEAS 初となる自主企画にも彼らに出演してもらった。

そして彼らと2週間ほど同じ車で回る全国ツアーにも回った。
その時に彼らと出会った、各地での出会いは今でも続いている。

その後、一緒にやる時もあればバラバラで活動する時もあったが、
いつも呑む仲間と言えば彼らだった。
音楽の話をし、ライブの話をし、くだらない話をし、真剣な話をし、
様々な時間を共に過ごし、沢山の旅をしてきた。

2011年に彼らの日本では初となるリリース。
"PUNK IS PUNK"が発表された。

彼らはリリースと言う忙しい間に、
メンバー全員で被災地へ向かった。
何かを感じに行ったのか。違う。
彼らは被災地へ支援しに行った。
荒れた地をメンバー全員で清掃しに行った。

しかもこの事は当時、自分等で発表をしなかった。
『パフォーマンスにすれば被災地支援じゃない』
との想いがあったのかも知れない。

出来たCDを片手に全国ツアーを周り、
傍らでは仕事をし、
本当に突っ走っていた彼らだった。

彼らのする事は筋が通っていた。
それが彼らの一番の魅力なのかも知れない。

胸を張って言えます。
彼等は僕に色んな事を教えてくれた最高の兄貴達だと。

26日、彼らは解散する。
だけど彼らが作ってきた数々の笑顔は
これからもずっと残ると信じています。

26日、僕らはACBと中野Moon stepの2会場で演奏する為、
どっちに来てくれなのかは言えません。

ただ彼らを愛して止まない気持ちを書かせて頂きました。

まだ早いけど、
今まで沢山の笑顔と沢山の愛、
ありがとうございました。

愛しています。
STACKERS。

『Last Forever』

NINE IDEASは本当に良いバンドだねぇ。

NINE IDEASは結成して7年。
ドラム抜けて1年。

最初はガムシャラに東京でライブをやりまくって、
東名阪出るようになって。
僕が25歳の時にリリース。全国回って、
26歳の時にレーベルを変え、リリース。

着いて来てくれたのはメンバーしかり、スタッフしかり、
いつもライブに会いに来てくれるみなさん。

ドラム抜けて苦しい時期の中、1年経っても、
今でも各地で待ってくれている人がいる。

これもカツとミコトが頑張ったくれたお陰です。

メンバー・スタッフ・応援してくれる方、
NINE IDEASを好きでいてくれる方、
全員がこんなイイ奴しかおらんバンドは日本でNINE IDEASだけだと、
自信を持ってます。

いつもありがとう。

NINE IDEASは良いバンドやねぇ。


今日もTHE INFINTIY STA-WORLDのCDをチェックしに行って来ました。
昨日、渋谷でスタッフのりょう君と合流して、
ゲームのデカいスピーカーでVIVA FIASCOを聴かせてもらった。

作品が出来る時、出た時のあの喜びってなんなんですか…。
もうThanks Givingから早1年。
今だからブっちゃけると、5月にシングル出す予定だったのですが、
所々理由によりその話は流れ。

あの喜びっつーのは忘れられない。
前にパッケージングされたCDをインフィニティーが見てて、
その喜びの反応を見た時に
『そうなるよなぁ…、やっぱCD出すんってメッチャ嬉しいよな…』
って思いました。

早く音源を出したい。
今頭で鳴っている音を早くみんなに聴かせたい。
んで反応を見てみたい。

僕にとっての一番の欲求は聴かせたい、喜んでる反応が見たい。
なんです。

次はシングルかアルバムか何を出すか全然決まってませんが、
Rock the Kids、Thanks Givingを超える"作品"を絶対に作ります。
"作品"を作りたいんですよね。商業主義の量産型のパッケージじゃなく。
一点物を作りたい。

今のタイミングで自己満のみのソロのCD作ろうかな(笑)

NINE IDEASも頑張るぜい!


本当にオバカな3人組の沖縄のクソカッコいいバンドです。

出会ったのは2年前のRock the Kidsリリースパーティーin大阪。
本当に真面目でひたすらカッコいい事を積み重ねている奴ら。
出会った時からコイツ等の好きな所は

『真面目なバカ』

な所。

バカを演出したってダサいだけで、こいつらはただの音楽バカ。
その直向で真面目な性格だからこそ、ライブの度にどんどんカッコよくなっていく。
こないだ渋谷で見たけど、もう出会った時の幼さがなくなり、
イイ意味で目がプロになってギラギラしている。

彼等がレーベルに入るってなってから、今日までずーっと見ている。
色んな苦悩、悩み、楽しさ、怒り、、、、色々な所を俺も見てきた。
本当に沖縄のバンドって苦労するんです。
これは近くにおって凄く伝わった。

けど簡単にツアーに来れない分、週末は地元のアメリカンバーでライブに明け暮れ、
そしてそこで鍛えあげられたライブの勢いをそのまま、
日本の中心に持ってくる。

今までの彼等の苦労と思い入れが明後日の10月3日に全国に並ぶ。
デビュー作にふさわしい荒削りな勢いのある最高のEPです。

別に苦労を聞いて欲しいとは思いません。
思い入れを聞いて欲しいとは思いません。

純粋に沖縄のカッコいいバンドを聴いて見て下さい。
トラック1から聴く人たちの心を鷲掴みにすると確信できる1枚です。

そして来月アイツ等は10月8日の那覇Cyber Boxでの初日を終え、
こっちの内地へ攻めてきます。
鍛えあげられたアイツ等の勢いのあるライブを是非見に来て下さい。

VIVA FIASCO!!!!!