認知行動療法をベースとしたカウンセリングをしているKOUです。
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今回は強迫性障害でお悩みのAさんとのカウンセリングをご紹介します。もちろんご本人に了解を得たうえで共有させていただいております。
50代女性 Aさん 強迫性障害の苦悩
強迫性障害で常に手を洗っていないと気が済まない。その毎日にもう疲れ果てた。
強迫性障害で手を四六時中洗っていないと、いてもいたってもいられない、他の物や人に触れるのも恐怖という、そんな苦悩を抱えたAさん。最愛の母親もなくなられ、また自分自身も卵巣の病気にかかり、もう自分でどういきていいかわからない状況とのことでありました。
認知行動療法をもとにAさんの気持ちを伺っていくと、日光浴をしている時や人と話している時は比較的、気持ちも楽にいられというのがわかってきました、24時間365日常に苦悩なわけではなく、その中の3%以下かもしれないけど、楽と感じられる時間もあることを気づかれました。その楽と感じられる時間を徐々に5%でも増やしていくことで、少しずつ現実の認識を変えていくことの大切さを実感されカウンセリングを終了しました。
心がつらいなと思われる方は田町、芝浦相談所にお気軽にご相談ください。
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