任意売却の専門家・株式会社アリオンです。
先日、京都府長岡京市のお客様より、任意売却のご依頼をいただきました。
お客様は、当社にご依頼頂く前に任意売却専門会社に依頼し任意売却をする予定だったそうです。
その任意売却専門業者は、インターネット検索でも上位に表示され過去にはテレビや雑誌等の取材を多数受けている会社です。
その会社に依頼後、数日して
「住宅金融支援機構の任意売却を仲介できなくなった」
と代表者から直接連絡があったそうです。
お客様のお話しによると、
お客様の件以外でトラブルがあり
その会社で仲介している住宅金融支援機構の任意売却全てが中止になったそうです。
代表者は、以前その会社に勤務していた者が経営している別会社を紹介すると言ってきたそうですが、お客様は、関連のある会社に依頼するとまたトラブルになる恐れがあると思いその話しを断られたそうです。
また、その会社は、物件を査定する際も一度も見に来る事も無く、お客様に室内や外観の写真を撮って送るように言ってきたそうです。
通常は、査定にあたりプロである不動産業者が、現地調査をして建築基準法等の法令調査を役所でするのが当たり前です、プロでないとわからない物件の問題点(瑕疵)やセールスポイントなどもあります。
私も、その会社は、任意売却専門会社として手広く業務を行っており、業務内容も丁寧に信頼できる業務をしてるものだと思っていましたので、少し残念でもありショックです。
この様な事が起こり、任意売却を行っている不動産会社全体のイメージが悪くならない事を願います。
また、当社もトラブルを起こさないように業務に当たっては細心の注意を払って業務を行いたいと思います。