昨日、枚方市のＴ様がご所有されているご自宅の任意売却の取引をしてきました。
ご依頼をいただいた時にはＴ様宅は競売の手続きが進行し既に期間入札のスケジュール等が決まっており、残された時間が余り無い状況でした。
任意売却は時間が重要なポイントになる事は何度となくこのブログで書いていますが、今回のケースも時間の猶予がなかったので何事も急いでかつスムーズにしなければなりませんでした。
先ずは金融機関との価格交渉、次に購入希望者の模索、そして債権者の同意を得ること。
この３点は任意売却において欠かせません。
若干、苦戦することもありましたが無事本日の取引を済ませることが出来ました。
以前のブログでＴ様ご夫婦の仲が良いと書いていましたが取引の際、出金までの待ち時間にＴ様ご夫妻と買主様とお話していたのですが、買主様もお二人とっても仲が良いですねと言っておられました。
もちろんＴ様も競売になることを望んで住宅ローンの返済が滞ったわけではないので、本日の取引に至るまでは先の見えない不安や苦悩があったことと思います。
でも、このような状況でもご夫婦、ご家族が同じ方向をみられ再出発に向けて協力されることにあらためて強い絆を感じました。
打ち合わせや報告でお伺いさせていた際も育児についてアドバイスをいただいたり、私自身もＴ様から教えていただいたことがたくさんあり、任意売却にてお力添えできた事に喜びを感じています。
Ｔ様有難う御座いました。
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